白樺の枝おろしになります。4
さて、白樺の撤去作業完了後、他の植木の手入れも依頼されました。こちらの木はサンシュユ、春先に、黄色い花を咲かせるものになります。正直、ロウバイや、サンシュユは、花の咲く季節のみ、って感じですかね?その他のシーズンでは、あまり興味?が湧かない樹木、ただ、この木は、幹の肌がちょっと変わっていて、好きな人は好きみたいです、マダラ模様って感じかな?まあ、この辺は好みの問題ですがね。ただ、例に漏れず、若葉の季節には、新しく生まれた葉っぱの色が綺麗!切るのもちょっと・・って感じになってしまいます。写真の違いが分かりますかね?出来るだけ形を崩さずにしたつもりですが・・・
白樺の枝おろしになります。3
さて、作業が終了しました。最終的にこんな感じに・・撮影した位置がちょっと違うので、分かりづらいかもしれませんが、この車庫の後ろの聳えていた白樺が、完全に姿を消しました、ちょっと可哀相な気も致しますが、仕方がありませんね。2枚目は、切断した根元の様子、すこし時間をおいてから、重機などで、この根を完全に除去の予定です、ただ、すぐ隣にある、車庫のコンクリート土間の部分を出来れば壊したくないので、かなり先にならないと、仕事は無理かな?ある程度、朽ちるには、時間が掛かってしまうのは、ちょっと、ジレッタイ気もしますが・・
白樺の枝おろしになります。2
さて、ある程度、枝を下ろし、その後、幹の部分の切断、この白い枝や幹、とても綺麗ですが、何か再利用はできないものですかね?勿論、全ての枝葉や幹を再利用することは不可能ですし、逆にお金が掛かってしまうこともあるとは思いますが・・例えば、この白樺の幹のみのチップ材にするとか・・正直、この辺くらいしか、利用価値が無いのは、周知の事実なんですが・・いつも思いますね、やはり、これからは、リサイクルのことを考えていかなければならないと。それが、自然とある意味、共存というか、携わって仕事をしている我々、「グリーンプランナー」の責務に感ずる今日、この頃です。いやー、ちょっとカッコ良すぎましたが、車などもそう、燃料を大食いする速いクーペの車より、某自動車メーカーの「ハイブリット車」の方が、世間(女性にでしょうか?)にウケルのは間違いが無いとは思いますが、いかがでしょう?
白樺の枝おろしになります。
以前にお伺いしたお宅、駐車場の増設を将来的に考えており、その準備段階として、すぐ後ろにある写真の様な白樺の木(シラカンバとも呼びますね)の撤去を依頼されました。白樺の木、お客様のところに結構、植樹されていましたが、その大部分は衰退の傾向、やはり、寒いところが好きなのでしょうかね?段々、枯れてきてしまう方向に・・一時は、随分と流行りましたが、最近は、どうでしょう?ただ、洋風な佇まいのお宅には、配植によっては、中々のものになるとは思いますが・・今回は、残念ながら、元からの切断、勿論、お清めをしてからの作業開始になります。2枚目は、枝を下ろし始めた模様、やはり、安全最優先は、間違いが無い条件になりますね。
街で見掛けたいい感じ?の風景です。14
さて、あるお寺の続き、このアプローチ?は、所謂、延段と言われているもので、和風なお庭の通路?って感じのものです。皆様も、お寺などを訪れた際に、見かけたことがあると思います。延段(のべだん)には、「真・行・草」と三種類があり、この延段は、「草」のもの、今回、詳しい説明は避けますが、一番崩したものと理解して頂ければ、と思います。この乱れた石材、所謂、乱形石材になりますが、(最近は、洋風でイエローやピンクなどが流行りです)和風では、一番、取り扱われるのが(一番良いのがでしょうか?個人的にはの話ですが)京都丹波地方産(兵庫県篠山市なども同じくになります)の丹波石、赤褐色のもので、苔の付きなども良いそう、ここのところ暫く、採掘が減少気味だったそうですが、また、復活の予感が・・そうですね、こういう良い材料は、見直されてもいいのでは?と思う昨今です。ただ、この写真の石材は違う感じかな?御影石の様な気もしますが・・いずれにしても、設置をするには、それなりの熟練の腕が必要になります。