76.
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2012/03/18 16:04
雪の多い冬でした １２／３／１８
それでもそこに 意味がある
消えてなくなる雪だとて
そこに降り積む訳がある
季節が幾度も巡るのち
それでも傍にいるという
堅い想いが支えてる
君歩く道はわかってて
一緒に歩くと待ってみる
角を折れて君が来る
きっと来るからここで待つ
雪の多い冬でした
記憶に残る冬でした
除雪車唸る冬でした
あれやこれやを愛すれば
春はいつしか傍にいて
街路樹に咲く 足元に咲く
75.
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2011/12/28 19:58
伝えたいこと １１／１２／２８
人が誰かに 伝えたいのは
それほど難しい想いじゃないけど
それでも 想う心は単純に
説明できることでもない
私が誰かに伝えることに
打算なんかはないのだけれど
それがホントと 問われれば
清らかな心だけでもない
哀しいことも 楽しいことも
辛いことも 嬉しいことも
切ないことも 和んだことも
いっぱい いっぱい 山ほどあって
山ほどあったこの年に
幾たび月を見つめたことか
今日の三日月 昇ったよ
今日の三日月 昇ったよ
たった一度の今日の日に
今日の三日月昇っったよ
74.
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2011/12/22 21:36
何度もゴメンと言ったなら 11／12／22
何度もゴメンと言ったなら
女々しい奴になるかもね
いまさらゴメンと言うのなら
どうしてあんなに厳しいことを
最初に投げかけ逃げるかと
問われて冷や汗かくだろう
冬至の夜空は雨模様
互いに見つめる星もない
冬至の夜空は雨模様
それでもきっとそこにある
それでもきっとそこにある
星をみつめて あなたを想う
73.
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2011/12/20 21:44
ドキドキ 11／12／20
誰もがそう
忘れることで
生きられる
もう一度
誰もがそう
忘れることで
生きられる
だから ほんとは それでいい
新たに生まれる苦しみは
あす生きることへの知恵となり
そしてそうして生まれる知恵は
忘れて開いた隙間に芽生えてる
だよね
でもね
でも 人は違うよ きっとそう
いま生きてる人は違うんだ
そう 生きてる人は違うんだよ
思い出じゃないし
生きてるし
忘れられてはいないかと
ドキドキ ドキドキ ドキドキするよ
ここに居るよと声さえ上げれず
いつもドキドキ ドキドキしてる
今年の漢字は決まったし
暮れにはいつもの歌合戦
応援歌だっていっぱい溢れ
一緒に応援しているうちに
やがて年はあらたまる
ドキドキドキドキするよ
そんなもんかとドキドキもする
１．１７も過ぎてゆく
３．１１もやがて来る
そりゃ ドキドキするよ この国は
いつもワイワイ騒いでて
そのうちいずれは自己責任
そうして沢山傷つけて
傷つけたことも忘れてしまう国
ドキドキ ドキドキ ドキドキするよ
遠く離れて言うばかり
にわか学者が溢れ出て
そつないコメント言うばかり
そんな言葉に踊らされ
誰かを 友を傷つけて
忘れてないよと握手して
逢いたかったと抱きしめて
一緒に行くよと手を握り
ドキドキ ドキドキ沈めたい
誰もがそう
忘れることで
生きられる
もう一度
誰もがそう
忘れることで
生きられる
だから ほんとは それでいい
新たに生まれる苦しみは
あす生きることへの知恵となり
そしてそうして生まれる知恵は
忘れて開いた隙間に芽生えてる
だよね
でもね
でも 人は違うよ きっとそう
いま生きてる人は違うんだ
そう 生きてる人は違うんだよ
思い出じゃないし
生きてるし
忘れられてはいないかと
ドキドキ ドキドキ ドキドキするよ
ここに居るよと声さえ上げれず
いつもドキドキ ドキドキしてる
今年の漢字は決まったし
暮れにはいつもの歌合戦
応援歌だっていっぱい溢れ
一緒に応援しているうちに
やがて年はあらたまる
ドキドキドキドキするよ
そんなもんかとドキドキもする
１．１７も過ぎてゆく
３．１１もやがて来る
そりゃ ドキドキするよ この国は
いつもワイワイ騒いでて
そのうちいずれは自己責任
そうして沢山傷つけて
傷つけたことも忘れてしまう国
ドキドキ ドキドキ ドキドキするよ
遠く離れて言うばかり
にわか学者が溢れ出て
そつないコメント言うばかり
そんな言葉に踊らされ
誰かを 友を傷つけて
忘れてないよと握手して
逢いたかったと抱きしめて
一緒に行くよと手を握り
ドキドキ ドキドキ沈めたい
72.
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2011/12/16 20:15
明るい日 １１.１２.１６
ひとつの大事な炎が消えて
それを 彼方に送るため
生まれた町を訪れる
幼い私に向けられていた
あなたの笑顔を思い出し
あなたが生きた町に立つ
いろんなことが あるねっ ある
ありすぎるくらい あるねっ ある
そうだよ そりゃあ生きてるんだもの
いろんなことが おきている
それでも普通に夜は来て
当たり前のよう朝も来る
時の流れはあまりにも
あまりに無機質 無感情
だからあなたに おはよう いって
おはようの声に 笑顔を添える
そしたら朝は意味を持つ
非情な時の流れだけれど
何億回目の朝だけど
今日の想いはただひとつ
明日の想いもただひとつ
何億回目の何億分かの 唯一のおはよう
明日に唯一のおはようを
届けるために生きている
笑ってる
笑ってる
そんな朝だと嬉しいね
おはよう あはは
おはよう あはは
おはよう 今日も明日のために
互いに生きた 生まれ故郷に
偶然出向く 唯一の日
明日
明日
きっと
明日は
明るい日
71.
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2011/09/30 22:02
三日月 11／9／30
あなたはどこにいるのだろう
私もどこにいるのだろう
想いを馳せて見上げれば
雲の切れ間に 細い月
三日月見たかと問いかけて
ここから見えたと声聴けば
安堵に胸を撫で下ろし
静かに宵は更けてい行く
三日月の夜も
弓張りの夜も
十六夜の夜も
立ち待ちの夜も
ふっくらお月を探してる
ふっくらお月を見つめてる
70.
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2011/08/02 22:07
文章 １１／８／２
無数にあるよ 文章は
小説もある 作文もある
連絡事項のメールやFAX
みんなみんな 文章で
誰もが日々に話してる
世間話も文章で
議論に噛み付く
ヤジも文章
優しい言葉は五万とあって
厳しい言葉も五万とある。
話言葉に 書き言葉
どんな言葉を繋いでも
伝えたいのはただ一つ
同じ時代を生きている
同じ季節に浸ってる
同じ風に吹かれてる
ただ一度の今日の日を
一緒に歩む 朝陽の小路
69.
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2011/07/08 05:14
天の川 １１／７／８
遠く雨雲行過ぎる ずっとずっと上の方
きっと流れる天の川
いつか越えて渡るのは
あまりの愛しさからでしょう
やがて雨も降りやんで 街の明かりの灯る頃
それでも流れる天の川
誰もが泳ぎ渡るのは
それでも恋しいからでしょう
68.
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2011/06/16 23:18
真夜中の月に １１／６／１６
真夜中に昇る月を あなたが瞳に映す時
真夜中に輝く月に 誰かが想いを馳せる時
私は一人酔い潰れ
ただただ深い闇の淵
潰れるように落ちてゆく
一日の陽が落ちたなら
私は一人酔い潰れ
ひたすら闇に落ちてゆく
はははっと笑う 泣きながら
はははっと強がる 逃げ腰で
はははっとおどけて 夢の中
はははっと肩を いからせる
あなたを想う一日に
遠くを慕う一日に
ようやく遅くに月は出て
潰れる私を照らしてる
67.
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2011/06/04 21:24
聞こえてる １１／６／４
聞こえてる？
あなたの声が聞こえてる？
私の声が聞こえてる？
自分の声が聞こえてる？
話してる？
身近な人と話してる？
遠いあの人忘れずに
ちゃんと声を掛けている？
私の声が届いたら
あなたの声が聞こえたら
君は誰かに喜びを
伝えてあげたらそれでいい
走ってる？
歩いてる？
停まってる？
倒れてない？
大丈夫？
大丈夫？
本当に？
一緒に行こう
聞こえたよ
あなたの声が聞こえたよ
星見える？
あなたの場所から星見える？
三日月が雲に隠れるこんな夜
大丈夫っ あなたの声が聞こえてる
私の声が聞こえたら
はははっと返してくださいね
迷子の朝は冷たかろう
迷子の夜は苦しかろう
ひとつろうそく灯すから
ここに目印灯すから
聞こえるよ
聞こえてる
聞こえるよ
聞こえるよ
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