121.
テーマ:詩のページ
2019/12/31 23:17
そんな歌では救われない
あなたは寄り添わないのに 仮定の誰かで救われないじゃない
そんな歌は聞き飽きた
だから途中で紅白聴くのやめた
装う優しさのあまりに軽いことか
そんな歌では救われない
不安は孤独が追い打ち掛けて
吐きたいほどに容赦ない
孤独だっ
孤独だっ
全ての救いは孤独の解消にある
孤独の解消にしか救いはないのだ
声かけて 見つめて 手を差し伸べてしっかり握ると
どちらかがドキドキして あなたの冷えた手のひらが愛しく思う
それが暮れの紅白で
博愛で 自由で 平等な日本の標準だったのに
戦後はね。。。
学生運動のその後はね。。
今年の紅白見てて 疲れた。
一曲一曲装飾過剰で 視覚も聴覚も 咀嚼(そしゃく)出来なく飽和してる
それでは彼女を救えない
120.
テーマ:詩のページ
2019/12/12 21:58
空気流れるを意識しないごとくに『風』
120.
差し伸べる手は
差し伸べられた手の記憶のオウム返し
反射神経のように パブロフのように 意識の外だけど 刻まれた溝なぞり再生するレコードと同じ
普通のことは それこそ普通を意識する間も無い
自然のことです
誰もが誰もの下に生まれ 分岐してたまたまに生きる同時間の中に 息をかけし合う
空気流れるように関わる 同じ時間のあなたやまだ見ぬ誰かと頬は
人が動く で存在を感じ それが頬のある意味となる
目のそば
鼻のそば
耳のそば
口のそば
冷たい風に赫らむ頬を愛しく想う
だから・・・・・
120.
差し伸べる手は
差し伸べられた手の記憶のオウム返し
反射神経のように パブロフのように 意識の外だけど 刻まれた溝なぞり再生するレコードと同じ
普通のことは それこそ普通を意識する間も無い
自然のことです
誰もが誰もの下に生まれ 分岐してたまたまに生きる同時間の中に 息をかけし合う
空気流れるように関わる 同じ時間のあなたやまだ見ぬ誰かと頬は
人が動く で存在を感じ それが頬のある意味となる
目のそば
鼻のそば
耳のそば
口のそば
冷たい風に赫らむ頬を愛しく想う
だから・・・・・