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間合いを  取る。

テーマ:ブログ



引き続き 若きエクステリアプランナーのみなさんへ!






建築屋さんには  無い考え方ですね。

いやっ!  ほんとはあるんですけど  優先順位が 低いんです!

しょうがないことです!

なんの ことでしょう?





  そう!  表題の「間合い」っという 考え方!

  もしくは 「間を取る」っという美意識。













空間を ひとつの箱として 考えて見ます!



住宅は  広い空間をある一定の広さで切り取って


そこに  人間が快適に住まいする場所を作る作業です。


空間を切り取るのは 壁と屋根です。






そこで初めて 人間が暮らす家作りが始まります!

広い空間を切り取った 住まいするための空間は 有限で しかも有償のものですから

いかに 快適に、  いかに有効に 限られた空間を分割して

食事の場、くつろぐ場、調理する場、眠る場、排泄する場として

構築するかが 問われ  求められます!







有償で  しかも限られた空間の分割!

それが・・・・・・ 極論ですが 建築家の本領を発揮する場です!








そこに  間合いの関係とか  ゆとりの空間とか  バランスとか

そうした一見 空間として無駄なものを 受け入れられない実情や ゆとりの無さが

建築にはあるのだと思います!  お叱り享けることを覚悟で!



この部屋と 隣りの部屋が 間として必要だからと  10cm透き間があるなどということにはなりません!


いわゆる限られた空間への 収納の妙を 競い合う分野なのです!
 (サグラダファミリアのようなものを除けば)
1ミリ単位で 管理するには  それなりの理由があるのです!




凄いことですし  尊敬も致して居ます!








さてさて  「見積り無料! 相談無料」が常識の この世界はどういった 世界なんでしょう?


私たちが 携わるエクステリアの世界は どんな世界なんでしょう?







住宅のエクステリアは  住宅に隣接した空間に存在しますが

180°振り返れば  無限の外環境と混じりあっています。

上を見上げれば そこに天井も屋根も無く  ただ青い空から 紫外線が降り注ぎます!

時には雨や 雪までも!




家の中では 充満してしまう煙も  天高く上っていってしまいます!


住宅の柱は 年々太くなったりしませんが


植えた樹木は 枝を伸ばし  葉を落とします!








間合いを取るためには  一見無駄なスペースも確保しなければなりません!

借景を 生かすためのには そこにある杉の大木も 切らねばなりません!

エクステリアには 無駄な「空間が必要だったりします!」





住宅内部で  仮に必要でない無駄な空間があれば 収納スペースに変わるかも知れません。

その空間を見つけて 有効活用すれば 住まわれる方にとって ありがたいことです!







限られた空間(スペース)を いかに有効に使うかを 評価基準にされる 建築家と同じように

エクステリアを考えるのなら  それは若きエクステリアプランナーが 目指すべき道とは違うのです!





間合いを取り


そこに風を流し


間合いを取り

心を 流しましょう!



エクステリアプランナーのこれからの仕事は


けして 著名な建築家に 引けを取るような分野では ないのです!


プライドもって 行きましょうね!

そうした 仕事に携わって居ることに!!!!!  はははっ!”



実に 人間臭くて  これから そんな考え方を求められる時代に 今、従事しているのですよ!
































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ひよこ雲

山形の に~のです!

そこにず~と長く住まわれるのはお客様です。
エクステリアプランナーではないんです。
山形 宮城のエクステリア(外構工事)ご相談下さい。
じっくりお客様のライフスタイルをサポート出来るプランニング。
ホームページの施工例の中にそれが沢山あります。
是非 一度ご覧下さいね!
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