小さな職人さんたちと「最終日」
テーマ:植木屋さん。
2010/10/01 14:30
いよいよ。今日が生徒さんたちと最後の時間を過ごす日。
ちょっとだけ、もうちょっとだけ一緒に居たい気持ちもあるけどこればかりは仕方がないねぇ。。。。
元々 職業体験のお話をいただいた時、生徒さんたちと何をしようとか 全く考えていなくて
単に30日が最終日だから この日は植木市に連れて行こうとしか考えてなかったです。(なんとイイカゲンなw
でも 生徒さんたちはこのことが一番楽しみにしていてくれてたみたい。
朝が 少し早いけど大丈夫かなと心配していましたが、一応いつもの登校時刻に合わせて 学校にお迎えに行くことにして オヤカタどんだけ、先に市場に行ってもらうことで対応しました。
市場まで1時間10分程。
着いてから一通り 市場のルール、建物の説明。
実際に競りの様子を見てもらったり。
その時に 周りのオジサマたちから「あら?あんたたち、ドコから来たね?」
「ドコの学校?」と何度も声をかけられ、ちゃんと答えていました。
「先生、この子たちはドコの子ね?」とミッポに声をかける方も。
どうやら ミッポは引率の先生だと思われていたみたいです
「あ、私先生じゃなくて、植木屋さん(笑) この子たちを体験で受け入れてるんですよ」言って地下足袋を指差すと
「そうやろ、先生なのに地下足袋まで履いて 気合入ってるなぁと思ったw」ですって。
…そりゃ入りすぎです
「競りに参加する?」と聞くとさすがに 「あ、無理っす…」って言ってました
でも競り人さんの口調を真似したり(笑 市場の雰囲気は 知ってもらえたかな
競りが終わり、市場で仕入れた植木をトラックに乗せてくれるのも手伝ってくれて 無事修了。
お昼ごはんを食べに皆で出かけました。
たくさん食べ過ぎて 食後に皆苦しそうw
オヤカタどんは「男の子は どんどん食べんとイカン」と言ってましたが
N野くんは 本気で気持ち悪くなるほどだったです。。。(大丈夫かなぁ オナカw
お昼も終って 皆が満腹で苦しんでいる
「取り合えず、座ってて」と伝え、取引先さんの 景ギャラリーもりたさんへ。
どうやら久留米ではこういう職業体験はあっていないみたい?
森田さんが「そんなのがあるんですねぇ」とびっくりされていました。
森田さんの所で話をしている間に生徒さんたちも少しオナカが落ち着いたみたいなので 帰る事に。
途中で学校に下ろして それから生徒さんたちは 今度は自転車でウチまで来てもらいました。
ミッポはこの後、お客様の所へ行く予定があったので 生徒さんたちに挨拶。
3日間の間だったけど、本当にこちら側が 気づかされることも多く、充実した日々を過ごせました。
来年はうちの長男も中学生になるということもあり、わが子に接する想いと同じだったなぁ。
体験に来てくれている間、怪我も無く ケンカも無く ホントに皆が楽しく 一生懸命に頑張ってくれたことは
とてもいい思い出にもなり、ミッポにとっていい経験ができました。
きっとオヤカタどんもそう。
来年度、また生徒さんたちを受け入れるかどうかは まだ、決めてませんが また機会があればと、思います。
この子たちが 将来何の仕事をするのか、わかりませんがきっとどっかでちょっとだけ ウチに来て体験したことのカケラだけでも思い出してくれたら嬉しいです。
N野くん、リーダーとしての3日間、よくやってくれました。
Iくん、ゾンビの話、超ワロタ。
N島くん、いつも元気に挨拶、率先してしてくれたね。
キツイ仕事もあったけど、オナカも苦しくなったけど(笑)、ホントお疲れさま。
何かあったら、ううん、何も無くてもまた ウチを訪ねに来てください。いつでも大歓迎だよ!!
また、子どもさんたちを預けてくださった 学校の先生方、それに親御様、
ありがとうございました。怪我無く、終らせることが出来てホッとしています。
他所様であれば、もっとたくさんの身になる体験ができたかもしれません。
至らぬ点が多々あったかと思いますが、私たちの方がとにかく子どもさんたちから学ばせてもらえたことの方が
多く、楽しめた 有難い3日間でした。
★みんなの将来、可能性に期待&応援してるよ★
ちょっとだけ、もうちょっとだけ一緒に居たい気持ちもあるけどこればかりは仕方がないねぇ。。。。
元々 職業体験のお話をいただいた時、生徒さんたちと何をしようとか 全く考えていなくて
単に30日が最終日だから この日は植木市に連れて行こうとしか考えてなかったです。(なんとイイカゲンなw
でも 生徒さんたちはこのことが一番楽しみにしていてくれてたみたい。
朝が 少し早いけど大丈夫かなと心配していましたが、一応いつもの登校時刻に合わせて 学校にお迎えに行くことにして オヤカタどんだけ、先に市場に行ってもらうことで対応しました。
市場まで1時間10分程。
着いてから一通り 市場のルール、建物の説明。
実際に競りの様子を見てもらったり。
その時に 周りのオジサマたちから「あら?あんたたち、ドコから来たね?」
「ドコの学校?」と何度も声をかけられ、ちゃんと答えていました。
「先生、この子たちはドコの子ね?」とミッポに声をかける方も。
どうやら ミッポは引率の先生だと思われていたみたいです
「あ、私先生じゃなくて、植木屋さん(笑) この子たちを体験で受け入れてるんですよ」言って地下足袋を指差すと
「そうやろ、先生なのに地下足袋まで履いて 気合入ってるなぁと思ったw」ですって。
…そりゃ入りすぎです
「競りに参加する?」と聞くとさすがに 「あ、無理っす…」って言ってました
でも競り人さんの口調を真似したり(笑 市場の雰囲気は 知ってもらえたかな
競りが終わり、市場で仕入れた植木をトラックに乗せてくれるのも手伝ってくれて 無事修了。
お昼ごはんを食べに皆で出かけました。
たくさん食べ過ぎて 食後に皆苦しそうw
オヤカタどんは「男の子は どんどん食べんとイカン」と言ってましたが
N野くんは 本気で気持ち悪くなるほどだったです。。。(大丈夫かなぁ オナカw
お昼も終って 皆が満腹で苦しんでいる
「取り合えず、座ってて」と伝え、取引先さんの 景ギャラリーもりたさんへ。
どうやら久留米ではこういう職業体験はあっていないみたい?
森田さんが「そんなのがあるんですねぇ」とびっくりされていました。
森田さんの所で話をしている間に生徒さんたちも少しオナカが落ち着いたみたいなので 帰る事に。
途中で学校に下ろして それから生徒さんたちは 今度は自転車でウチまで来てもらいました。
ミッポはこの後、お客様の所へ行く予定があったので 生徒さんたちに挨拶。
3日間の間だったけど、本当にこちら側が 気づかされることも多く、充実した日々を過ごせました。
来年はうちの長男も中学生になるということもあり、わが子に接する想いと同じだったなぁ。
体験に来てくれている間、怪我も無く ケンカも無く ホントに皆が楽しく 一生懸命に頑張ってくれたことは
とてもいい思い出にもなり、ミッポにとっていい経験ができました。
きっとオヤカタどんもそう。
来年度、また生徒さんたちを受け入れるかどうかは まだ、決めてませんが また機会があればと、思います。
この子たちが 将来何の仕事をするのか、わかりませんがきっとどっかでちょっとだけ ウチに来て体験したことのカケラだけでも思い出してくれたら嬉しいです。
N野くん、リーダーとしての3日間、よくやってくれました。
Iくん、ゾンビの話、超ワロタ。
N島くん、いつも元気に挨拶、率先してしてくれたね。
キツイ仕事もあったけど、オナカも苦しくなったけど(笑)、ホントお疲れさま。
何かあったら、ううん、何も無くてもまた ウチを訪ねに来てください。いつでも大歓迎だよ!!
また、子どもさんたちを預けてくださった 学校の先生方、それに親御様、
ありがとうございました。怪我無く、終らせることが出来てホッとしています。
他所様であれば、もっとたくさんの身になる体験ができたかもしれません。
至らぬ点が多々あったかと思いますが、私たちの方がとにかく子どもさんたちから学ばせてもらえたことの方が
多く、楽しめた 有難い3日間でした。
★みんなの将来、可能性に期待&応援してるよ★
小さな職人さんたちと「二日目編」
テーマ:植木屋さん。
2010/10/01 13:53
バタバタしていて ブログの方が書けていませんでしたぁ。すみません
2日目は 生徒さんたちに実際に ミッポ庭を測量してもらいました。
3人それぞれに、役割を分担。
N島くん 記録係
Iくん メジャーの手元
N野くん メジャー読み
「単位はセンチじゃなくてね、ミリで書いてね」とオヤカタどんから言われたので、気をつけながら書いてました。
ミッポは次をドコを測ればいいか、一緒について廻って教えます。
皆、感心なことに 声を掛け合いながら進めます。
狭いところでも N野くん ちゃんと測ってくれていましたね。
その後、高さを見るためにレベルを立てて・・・
レベル立ても子ども達にしてもらいました。ばっちり出来てましたよ~
そしてまた、分担。
N島くん 記録係
Iくん レベルを見る人
N野くん スタッフ持ち
オヤカタどんが 指示するところにN野くんがスタッフを置く。
I君が数字を読む。
N島くんが記録していく。
サクサクはかどります。すごいねぇ。
その後 お昼になったのでお昼休みをして…
それから 今度はお庭のデザインする作業に入りました。
数冊のガーデン雑誌。それと「君だったらどんなお庭があったらいい?」「例えば、プールがあったらいいなとか、
そういうのを自由な発想で書いてみて」と言うと
なんと!!
皆 最初は頭を抱えてましたが、イメージができてからは どんどん書き込んでいました。
3人とも、それぞれ。それぞれに自分や家族と一緒に生活するシーンが見えるようなお庭を書けていました。
ホントにオヤカタどんもミッポもビックリ&感心させられました。
子どもたちは 型にとらわれず本当に素直に自由に書きますね。
(ちょっとだけ…うらやましいなぁと思ったです
それらが コレ。
★N島くん
部活動で野球をしているN島くんは広いお庭でキャッチボールや素振りの練習ができるように
広場部分をしっかり取っています。
犬が居るスペースは自由に遊べるようになのかな、周りに柵をしています。
枕木と砂利を交互に配置して玄関までのアプローチを作っています。
シンプルで石などを使った少し和のテイストが感じられますね。
★Iくん
敷地の形を書いて、家の形を書いたかなと思うと、いきなり家の形をケシゴムで消し始めて
なんと。家の形をコの字型に書き始めた!!(大胆だけど面白いぞ!!
それから、アプローチを書き始めたんだけど これにもビックリ。
ミッポは単に道から玄関までの道をアプローチって言うんだよ、と説明したのに
Iくんは道路から玄関までだけでなく 駐車場から玄関までもアプローチを作っている。
それに、それぞれのスペースで様々な家族での楽しみ方ができるものを作っているところも
素晴らしいと思いませんか?
★N野くん
何度も何度もケシゴムを使いながらだったけど、N野くんのお庭には今の家族での生活を感じさせるものが
書けているのかもしれないなぁと思いました。
花壇や畑のスペースを書き込んでいました。実際に植木の剪定をお父さんとしたことがあると言っていた
N野くんらしく、身近なところに植物があることを楽しめるお庭になっていると思います。
それにウッドデッキ!!良く見たらちゃんと登り口が2箇所あるんです。なるほどー。
細かい所までしっかり考えているんだなぁ。
途中で担任の先生が訪問してくださいましたので 見ていただきました。
先生もびっくりされていましたねぇ。
これらを元に、オヤカタどんがCADで図面を仕上げてプレゼントすると約束してました
この日は 当社のオリジナル忌避剤のクスニムの散布の体験もさせてみました。
化学殺虫農薬なら 絶対に子ども達に散布させるなどできませんが、クスニムだったらオイルだから
安心。
一応、カッパを着せて、3人とも交代で10Lずつ、ウチの植木にかけてもらいました。
「木の匂いがする」と言ってました。
「そうだよ、それ樟のオイルの匂いだよ」と説明。それからどうして農薬を使わない植木屋さんをやり始めたかの
話をしました。
2日目 校長先生も 見学に来てくださいました。
校長先生に許可も頂きましたので、東脊振中学校のHPをご紹介したいと思います。
東脊振中学校
最終日は生徒さんたちを連れて 植木の市場に行きました。
その様子は 次のブログで★
2日目は 生徒さんたちに実際に ミッポ庭を測量してもらいました。
3人それぞれに、役割を分担。
N島くん 記録係
Iくん メジャーの手元
N野くん メジャー読み
「単位はセンチじゃなくてね、ミリで書いてね」とオヤカタどんから言われたので、気をつけながら書いてました。
ミッポは次をドコを測ればいいか、一緒について廻って教えます。
皆、感心なことに 声を掛け合いながら進めます。
狭いところでも N野くん ちゃんと測ってくれていましたね。
その後、高さを見るためにレベルを立てて・・・
レベル立ても子ども達にしてもらいました。ばっちり出来てましたよ~
そしてまた、分担。
N島くん 記録係
Iくん レベルを見る人
N野くん スタッフ持ち
オヤカタどんが 指示するところにN野くんがスタッフを置く。
I君が数字を読む。
N島くんが記録していく。
サクサクはかどります。すごいねぇ。
その後 お昼になったのでお昼休みをして…
それから 今度はお庭のデザインする作業に入りました。
数冊のガーデン雑誌。それと「君だったらどんなお庭があったらいい?」「例えば、プールがあったらいいなとか、
そういうのを自由な発想で書いてみて」と言うと
なんと!!
皆 最初は頭を抱えてましたが、イメージができてからは どんどん書き込んでいました。
3人とも、それぞれ。それぞれに自分や家族と一緒に生活するシーンが見えるようなお庭を書けていました。
ホントにオヤカタどんもミッポもビックリ&感心させられました。
子どもたちは 型にとらわれず本当に素直に自由に書きますね。
(ちょっとだけ…うらやましいなぁと思ったです
それらが コレ。
★N島くん
部活動で野球をしているN島くんは広いお庭でキャッチボールや素振りの練習ができるように
広場部分をしっかり取っています。
犬が居るスペースは自由に遊べるようになのかな、周りに柵をしています。
枕木と砂利を交互に配置して玄関までのアプローチを作っています。
シンプルで石などを使った少し和のテイストが感じられますね。
★Iくん
敷地の形を書いて、家の形を書いたかなと思うと、いきなり家の形をケシゴムで消し始めて
なんと。家の形をコの字型に書き始めた!!(大胆だけど面白いぞ!!
それから、アプローチを書き始めたんだけど これにもビックリ。
ミッポは単に道から玄関までの道をアプローチって言うんだよ、と説明したのに
Iくんは道路から玄関までだけでなく 駐車場から玄関までもアプローチを作っている。
それに、それぞれのスペースで様々な家族での楽しみ方ができるものを作っているところも
素晴らしいと思いませんか?
★N野くん
何度も何度もケシゴムを使いながらだったけど、N野くんのお庭には今の家族での生活を感じさせるものが
書けているのかもしれないなぁと思いました。
花壇や畑のスペースを書き込んでいました。実際に植木の剪定をお父さんとしたことがあると言っていた
N野くんらしく、身近なところに植物があることを楽しめるお庭になっていると思います。
それにウッドデッキ!!良く見たらちゃんと登り口が2箇所あるんです。なるほどー。
細かい所までしっかり考えているんだなぁ。
途中で担任の先生が訪問してくださいましたので 見ていただきました。
先生もびっくりされていましたねぇ。
これらを元に、オヤカタどんがCADで図面を仕上げてプレゼントすると約束してました
この日は 当社のオリジナル忌避剤のクスニムの散布の体験もさせてみました。
化学殺虫農薬なら 絶対に子ども達に散布させるなどできませんが、クスニムだったらオイルだから
安心。
一応、カッパを着せて、3人とも交代で10Lずつ、ウチの植木にかけてもらいました。
「木の匂いがする」と言ってました。
「そうだよ、それ樟のオイルの匂いだよ」と説明。それからどうして農薬を使わない植木屋さんをやり始めたかの
話をしました。
2日目 校長先生も 見学に来てくださいました。
校長先生に許可も頂きましたので、東脊振中学校のHPをご紹介したいと思います。
東脊振中学校
最終日は生徒さんたちを連れて 植木の市場に行きました。
その様子は 次のブログで★