27.
テーマ:詩のページ
2009/09/01 23:18
鳴く秋 09.9.1
すぐその窓の 外側に
虫の奏でる 秋がある
うごめき よろめき つまずいて
ひとつの季節に 移り行く
そうだよね
私は あなたを 待つけれど
季節は私を 振り向かぬ
秋の月は 澄んでいて
見つめる瞳が 変わるから
秋の始めは どこからと
気づかぬうちに 虫が鳴く
そうだよね
去年の虫とは 違うのに
聞いてる私は 振り返る
どこを歩んで 来たんだろ
何を踏まずに きたんだろ
どこを照らして 歩くのか
何を心に 刻むのか
すぐその窓の 外側に
今年の秋が 鳴き競う
すぐその窓の 外側に
虫の奏でる 秋がある
うごめき よろめき つまずいて
ひとつの季節に 移り行く
そうだよね
私は あなたを 待つけれど
季節は私を 振り向かぬ
秋の月は 澄んでいて
見つめる瞳が 変わるから
秋の始めは どこからと
気づかぬうちに 虫が鳴く
そうだよね
去年の虫とは 違うのに
聞いてる私は 振り返る
どこを歩んで 来たんだろ
何を踏まずに きたんだろ
どこを照らして 歩くのか
何を心に 刻むのか
すぐその窓の 外側に
今年の秋が 鳴き競う