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山元町フラワーアート・プロジェクト

テーマ:イベント
 時間のたつのが実に早い!

 先のブログの中で、山元町でフラワーカーペットをやる! と宣言した後、下絵を作りに山元町を再訪したり、地元の災害FM局の取材を受けたりして慌ただしい1ヶ月半をすごした。

 正式名称を「山元町フラワーアート」プロジェクトとした催しは実に5月3日に開催。
 結論から言えば、大盛況の大成功だった。
 大勢の方が心から楽しんでくれて喜んでくれて、来年もまたやりたいと行ってくれたその時点で、それはそう断言しても良いと思う。

山元町フラワーアート・プロジェクト


 5月3日に開催してすでにまた1ヶ月が経過して、報告が遅くなった理由はただひとつ。
 休みが無かった。
 本日も先ほどまで設計をしていたので休みとは言えないが、少なくとも久方ぶりのまとまった雨のおかげでゆっくりと「さて、なにをやろう」と思う時間が生まれた。
 で、報告がまだだったことを思い出した。

山元町フラワーアート・プロジェクト


山元町フラワーアート・プロジェクト


山元町フラワーアート・プロジェクト


 ここまでの経過については改めて書き上げるのも大変なので、当時Facebookにアップした関係者各位への「お礼状」を転載させていただきたい。


山元町フラワーアート・プロジェクト



本当に大勢の皆さんの力が結集して、素敵な2枚のフラワーアートが完成しました。

大変遅くなりましたが、ここで今回のフラワーアートに力を与えてくれたすべての皆さんに、改めて感謝の気持ちを伝えさせてください。

きっかけは晴海フラワーフェスティバルの様子をFacebookで見て、山元町でもやってみたいと書き込んでくれた武田由美子さん。この人のこのひと言が無ければさすがのわたしも、この無謀とも言えるプロジェクトを立ち上げることは無かったでしょう。

山元町フラワーアート・プロジェクト


そして、こんなことをやりたいと考えているとぽろっと話したら、すぐさま「それじゃ春の遊び隊でやりましょうよ」と背中を押してくれた吉田和子さん。最後には遊び隊のプレ企画にまで昇格させてくれた上に、表から裏から支えてくださいました。

山元町フラワーアート・プロジェクト


 特に裏からの支えは岩佐孝子さん。その無限とも言える包容力と許容力と人間力であらゆる資材や人間や情報の受け皿となってくれました。参加者全員に心を配り、世話を焼き、食事の心配までしてくれました。当日、早朝に到着したわれわれを美味しい朝ご飯で迎え入れてくれたのもこの人でした。

 このプロジェクトの主催を担当してくれるところは無いかと、まず最初に声を掛けさせてもらったのが「子育てひろば夢ふうせん」&「なかよし会」の佐藤作智栄さんと栗和田秀子さんでした。山元では初の試みであるにも関わらず二つ返事で引き受けて下さり、その瞬間にこのプロジェクトはスタートしたのでした。
 お二人の尽力で大勢の親子さんが参加してくれることになり、何よりもあの素晴らしい下絵が生み出されました。人集めや当日の運営、連絡調整などさぞや大変だったと思いますが、こればかりはわたしには絶対に出来ないこと。それを見事なチームワークで実現してくださいました。
 またそれを全面的にバックアップして下さった千田圭さん、渡邊千恵美さん、生涯学習課の皆さんの力も大変大きなものでした。特に製作当日のお二人の活躍を忘れることが出来ません。

山元町フラワーアート・プロジェクト


 種まき会議でこんなことをやりますと発表するや、その場ですぐに食いついてくれた阿部結悟さん、岩佐勝太さんの若手二人。この反応を見て、まだまだ自信を持てていなかったわたしは密かに「これは出来る!」と確信したものでした。

 そしてとにかくあの素晴らしいもう1枚の下絵を描いてくれた阿部和泉さん。あの1枚の絵はこれから先も山元の復興そして復幸の象徴のひとつとなっていくに違いありません。そのいつも周囲を楽しませるエンターテイメント性と豊かな発想力、爆発的なギャグと繊細な心遣いにはいつも驚かされます。そして、その素敵な息子たち! 感謝です。



 それでも最後に残った難題、どうやって花びらを手に入れるかという問題を見事解決に導いて下さったのは、ガーデンデザイナー奥峰子さんでした。たまたま岩佐孝子さん宅でボランティアに来られていた彼女と知り合い、それを思い出して連絡を取ったところ、ご多忙にも関わらず同じく山元町で支援活動をされている富山県花卉球根農業協同組合の藤岡昭宏さんに連絡を付けて下さいました。
 藤岡さんは手間の掛かる花びらの調達をそれこそ破格の値段で引き受けて下さり、見事な5色のチューリップの花びらを届けて下さいました。

 その他必要なすべての機材とカラーサンドを無償で提供して下さった金子ひろしさん。
「ぜひ手伝わせて下さい」と、GW前のイベント屋としては一年で最も多忙な時期に関わらずいろいろと骨を折ってくれた鶴金社中の面々。
 金子さんの鶴金社中はもともとわたしと晴海フラワーフェスティバルとを結びつけてくれた存在でした。震災直後は即座に被災地へとキッチンカーで駆けつけ、避難所で炊き出しを続けた面々でもあります。

 それを言うなら、もともとわたしをフラワーカーペットに結びつけてくれた斎藤勇一さん、由美子さんご夫妻も大きな存在です。11年前の埼玉国体の会場で県職員として当時実行委員だったお二人は、花のボランティアをやっていたわたしたちと共に開催会場に幾つかの花の絵を製作しました。晴海のフラワーフェスティバルでプロデュースすることになった時にはとても喜んで下さり会場に駆けつけて下さいましたし、今回のプロジェクトでも温かい声援を送ってくださいました。

 埼玉から同行してくれたしゃぼん玉の会の仲間たち。中村岳人さん、戸邊みな子さん、小宮豊隆さん、しのぶさん、長津祐佳さん。それにもう少し遠い都内から結婚披露パーティーの後、終電で駆けつけてくれた武田智成さん。
 この一人一人が率先して役割を引き受けてくれなかったら、わたし一人ではとても当日の進行どころか段取りや資機材の準備さえも出来なかったと思います。その中でも機材の扱いに長けた岳さんには本当に助けられました。特に撤収の時など、わたしはほとんど使い物になっていなかったと思いますので。
 またしゃぼん玉の会代表の吉村史朗さん、五井幸子さんの遠方からの支援と応援も忘れることは出来ません。

山元町フラワーアート・プロジェクト


 子どもの描いた繊細な絵のうち、特にクラゲをカラーサンドでどう描くか、実は直前までわたしは悩んでいましたが、半澤寿邦さんが参加してくれると知り、これはいけると確信したものでした。実際彼はとても時間を掛けて丁寧に、実に美しいクラゲをカラーサンドだけで表現してくれました。

山元町フラワーアート・プロジェクト


 他にも早くから参加表明してくださった岩見佳代さんと中内真由美さん姉妹、高橋ひとみさん、尾間昭雄さん、福島雅史さん、結果的には諸事情で来ることの出来なかった内山仁省さん、田口ひろみさんなど、そのお名前を見ただけでとても心強く感じたものでした。そして勿論、来て下さった一人一人には製作の際とても活躍していただきました。初めてお目見えのNobu Ibarakiさんもこんな風にお目にかかれて幸せでした。

 完成したフラワーアートを存分に使って子どもたちと遊んでくれた静岡市民クラウンの会の皆さん。ふぉん、ガラ、とっちゅ~、アースの4人が2枚の絵をさらに大勢の子どもたちと強く結びつけてくれました。

山元町フラワーアート・プロジェクト


 思い出サルベージの溝口佑爾さん。期待していたとおり、フラワーアートを使ってその準備から製作、完成後の各段階ごとに素晴らしい写真の数々を撮ってくれました。
 被災写真の返却会への動線はフラワーアートが作る!などと息巻いておりましたが、実はそのような狙いが有っての事だったと、今になって白状します。にしても、本当に素晴らしい写真の数々に感謝!



 そして、岩崎岳さん! 
 いつもわれわれを温かく迎え入れてくださり、これでもかとばかりのご馳走と超弩級のギャグでもてなして下さいました。今回も連日の活動と宴会でヘトヘトのわたしたちやクラウンさんたちの為、朝早くから夜遅くまでキッチンに立ちっぱなし。前夜祭と反省会の食事だけでなく、フラワーアート製作の際も和泉さんやひとみさんと共に昼食を用意してくれました。
 忙しい農作業の合間にわざわざ戻って、わたしたちを見送ってくれた内藤靖人さんと共に、これから先もずっとお世話になることと思います。

岩崎さんと和泉くん、岩佐孝子宅にて


 最後に渡辺修次さん。わたしを山元町に導いてくれた最初の絆でした。今回も体調の優れない中、お身体に鞭を打ってフラワーアートのPRを随所でして下さいました。NHKの深夜番組でフラワーアートの話をされていたのを偶然聞いた友人が、すぐに知らせてくれたときは本当に嬉しかったです。

 その他ここには書き切れない多くの方たちの力が、あの2枚の絵を生みました。

 そのすべての皆さんに心から感謝いたします。

 本当にありがとうございました。

 また来年もこの企画が実現できたらどれだけ嬉しいだろうかと、心に強く思っています。また相談をさせていただきます。



山元町と山元町をこよなく愛する面々(ほんの一部)








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晴海フラワーフェスティバル2012

テーマ:イベント
 
 伝統ある晴海のフラワーカーペット(花の絨毯)。

 その仕事が舞い込んできたときは驚いたものでした。
 これまで10年間にわたって製作に関わってきた業者さんが今回撤退されるとのこと。
 

 わたしがフラワーカーペットという名でそれに関わったのは今からもう8年も前のこと。
 埼玉県で開催されたまごころ国体の会場を花で埋め尽くそうと、集まったボランティアのリーダーめいたことをさせていただき、100日前イベントと秋大会の本番でいくつかの花絵を製作しました。

01 国体フラワーカーペット製作01


 その時の素材は埼玉県中から好意で届けられ、あるいは県職員の皆さんが苦心して集められた花の数々。時季の合わない物は試行を重ねてドライフラワーにしたりして…
 川里町屈巣小学校のパンジー、チューリップ、サルビア。与野公園のバラ、小鹿野町のラベンダー、桶川のベニバナや他にハナカンザシ、カーネーションなどなど…

02 国体フラワーカーペット製作02


 国体会場の本番では多くの市民の皆さんが参加して下さり、ボランティアスタッフも県職員の皆さんも走り回り…
 そして完成させたのがこれでした。

03 国体フラワーカーペット




 その時に花絵製作のノウハウを教えてくれたのが、確かこの晴海フラワーフェスティバルのスタッフの皆さんだったように記憶しています。
 その際は確かに準備から製作、メンテナンスまでずっと通して関わりました。
 でも、だからといってその8年も前の経験が、果たして本家の晴海で通用するかどうか?
 まして肝心の準備段階はほとんど県職員の皆さんが奔走して築き上げたようなもの。
 ですから、当時お世話になった職員の方に電話を入れて相談などもさせて頂きました。

 今回の花絵のテーマは「未来へつなぐ、つなげるチカラ」。
 3メートル×4メートルの花絵を4枚つないでそれをさらに5つのゾーンの合計20枚からなる壮大な絵巻です。晴海から中央区、中央区から東京、日本、世界へとつながり、そして海、宇宙、地球…平和のメッセージ。素敵なデザインだと思いました。
 そして企業や地元の団体が参加する個別枠、晴海中学の先生や生徒さんたちが作る砂絵による五輪招致エンブレム。
 全長160メートルに及ぶ花の絨毯を、350人もの市民ボランティアが、カラーサンドと10万本のバラを使って製作するというイベントでした。

 何度も打ち合せや下見を重ねて、会場に乗り込んだのは11月2日。
 まずは下絵張り。

04 下絵張り


 覚悟はしていましたが、それだけで夜中の12時まで掛かりました。

05 下絵


 11月3日。
 本番当日の朝に10万本のバラが到着。
 市民ボランティアの皆さんに集まって頂いて、午前中はトリトンスクエア2階ロビーで花むしりです。

06 花むしり


 この間、わたしのしていた仕事と言えば、会場を走り回って備品を整え、ゴミを搬出し、出来あがった花びらを花絵会場に運び出すという…まさに花絵監修プロデューサーというその肩書き通りでした。

 午後からはいよいよ花絵製作開始。

07 花絵製作


 ここではもとよりわたしのチカラなど微々たるもので、花むしりもそうでしたが各チームごとに張り付いた経験者揃いの地元実行委員会の皆さんがとにかくがんばってくださり、また初めての経験だった筈の美大生を中心とした学生スタッフたちが思わぬ力量を発揮してくれました。

08 花絵製作


09 花絵製作


 ここでのわたしの仕事といえば…
 そこはプロデューサーですから、やはり不足資材の補充。つまりは追加の花むしりですね。

10 追加花むしり


 今回使用したバラはケニア産ということで確かにものは良いのですが、なにぶんにもまだつぼみの固いものも多く、午前中の花むしりだけでは足りませんでした。

11 フラワーアート


 しかし、それこそ市民ボランティアのみなさんにスタッフ合わせて総勢400名の力の結集の結果ですね。
 われわれにとっては初めての仕事だったにも関わらず、とてもすばらしい花の絨毯が完成しました。

 紹介します。

12 花絵


 東京電力の皆さんによるバラ。

13 花絵


 住友商事と東京学術大学の皆さんによるイルカと)人魚。

15 花絵


 住友林業緑化の皆さんによるご存じ、きこりん。

14 花絵


 NPO法人「水と緑と光に輝く中央区研究会」、「朝潮運河ルネッサンス協議会」の皆さんによる切り絵。

15 サンドアート(五輪招致)


 そして晴海中学の先生、生徒、父兄の皆さんが本当にがんばって美しく仕上げて下さったサンドアート、「東京2020五輪招致エンブレム」

 さらにここからが5つのゾーンに分かれる「晴海からつながり拡がっていく笑顔のリレー」。

16 花絵A


 晴海から中央区へ。

17 花絵B


 花で巡る東京の旅。

18 花絵C


 橋でつなぐ日本全国の旅。

19 花絵D


 虹の五線譜で結ぶ世界の旅。

20 花絵E


 海、宇宙、地球。

21 花絵E


 平和…


 これから開こうとするバラの花びらをむしることへの抵抗はあるかもしれません。
 もともとフラワーカーペットの起源でもあるスペインの小さな村で作られる花の絨毯は、単に花だけでは無く野菜や彩色した穀物なども使い、工夫を凝らしてオーガニックな素材だけで美しい宗教画を描くイースター祭の行事なのだそうです。
 でもこうして製作した400名の、400通りの笑顔が生まれ、そこを訪れるさらに何百、もしかすると何千もの感動を生み出せるとしたら、10万本のバラたちの生命は充分に活かされたと思うのですが、いかがでしょうか?

22 イルミネーション点灯


 来年のこの催しにわたしがまた関われるかどうかは分かりません。

 正直言って2日間で30時間、張り詰めた神経で動き続けるというのは今のわたしには少々過酷で、この報告もなかなか手が付けられず、なんとかギリギリ開催期間中に間に合わせたほどです。(本日7日にグランドフィナーレを迎えます)
 ですが、皆さんのあの笑顔にまた会えるなら、そしてよく働いたあの気持ちのいいスタッフの面々にまた会えるなら、来年またこの会場に足を運んでも良いなと思えます。


23 ライトアップ



 笑顔がずっとつながっていきますように。



 

 そういえば、ホームページを最近リニューアルしました。よろしければ、ご覧下さい。

 








































合歓の盆 秩父音頭まつり

テーマ:イベント
堂平から下山したその足で向かったのが、8月14日に開催された「合歓の盆 秩父音頭まつり」の会場でした。

秩父音頭まつり会場

今年は地域PTAの代表と言うことで運営員会の一員に加えて頂き、かなり早い準備段階から関わらせていただきました。
震災の影響や被災した方たちへの配慮から当初は開催の是非が議論されましたし、恒例の花火大会について中止という意見もありましたが、むしろ復興支援の気持ちをこめて例年通りに開催する方向で決定を見たのでした。
その趣旨にのっとり、秩父地区に避難されている福島県双葉町の皆さんをお招きしようと言う案も浮上したのですが、双葉町の皆さんは皆さんでご自分達の盆を過ごされたいとのことでやむなく断念するという経緯もありました。(同日、双葉町の皆さんの多くが避難されている加須市で盛大に盆踊りが開催されたと新聞に報じられていましたね)

秩父音頭まつり ミーナ

秩父音頭まつりの眼目は正調流し踊りコンクールにあります。
老若男女がこぞってチームを組み、町内のメインストリートから役場の広場までを練り踊ってその華麗さを競います。各箇所には歌い手、囃子方がいてその唄と囃子を披露してくれるのですが、秩父地区にはどの町内にもこうした方たちがいて、どんな小さな盆踊り大会でもテープなどでなく、生の演奏と唄とで踊るようです。

秩父音頭

今年の出場チーム数は76を数え、16時45分にスタートした最初のチームから最後のチームが舞い終えるまで3時間半の長丁場でした。その中にはわが皆野中学からの参加チームが12、小学校や子供会、スポ小などの子供達をはじめ、青年のチーム、ご婦人のチーム、お年寄りのチームなども多数有って、町外からの参加も少なくありませんでした。
わたしは15時から準備に加わり、引き続きこのコンクール参加者の受付、PTAの仕事で会場の巡回、翌日の片付け作業といった役割を受け持ちました。

秩父音頭まつり 流し踊りコンクール

秩父音頭の舞いは大層美しく、そのひとつひとつに養蚕や農耕などの秩父の暮らしぶりが表現されていて、特に雁の飛翔を表す両手を斜めに傾けながら拡げる所作の美しさは圧巻だと思っています。
素朴ながらウィットに富んだ歌詞や小気味の良いはやし言葉、軽快さ華やかさ(小太鼓と鉦)と力強さ(大太鼓)、そして独特の哀調(笛)とが相まって、心を打ちます。

秩父音頭まつり 夜

この皆野町に居を構えて16年め。
わたしは初めて、祭の場に最初から最後までとどまって、その賑わいと風情を堪能したのでした。


YouTubeで昨年の様子が動画で紹介されていると教わりました。
興味のある方こちらをご覧ください。



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向井康治

ガーデン工房 結 -YUI-は、埼玉を起点に植物を中心に据えたガーデンデザインと設計・施工を仕事とする会社です。
ただし、面白い仕事であれば時には利益も距離感覚も忘れ去る脳天気ぶり。
だから、この仕事にはいつも様々な出会いがあります。人、植物、もの、本、言葉、音楽…。

結 -YUI- はネットワークです。
それは多彩な技術や知識を持った人々が持てる力を共有し合うこと。
人と自然界の美とが満を持して出会うこと。

わたしが文芸、農業、インド、土木、外構、アウトドアと巡ってきた先の到達点は、おそらくそれらみんなの要素を遺憾なく結集することのできる、小宇宙 「ガーデン」でした。

ガーデンデザイナーとして、ガーデナーとして、これまでの、そしてこれから先の「出会い」を余すことなくお伝え出来ればと思います。

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