山元の未来への種まき会議

テーマ:東日本大震災復興
 2週続けての山元町。
 「思い出サルベージ」受賞祝賀会と「幸せの黄色いハンカチプロジェクト」の7,8日に続いて、14,15日もまた山元町を訪れた。

 今回出かけた目的はじつのところ5つ6つあって、そのうちの最大のものが「山元の未来への種まき会議」への出席だった。
 一昨年の第2回会議からほぼ毎回(隔月奇数月開催)のように参加させてもらっていて、今回で第13回目を数える。
 町内外の様々な団体と個人が自由に参加し、お互いの情報を交換し、協同する機会を探り、山元町の震災からの復興を内と外から進めていこうという趣旨の会議だ。
 最初は町外支援団体の強いバックアップで運営されてきたが、それが町内のリーダーに委ねられ、それが今また同じ町内の若手に引き継がれようとしている。

山元の未来への種まき会議


 今回はたまたま仙台で開催されていた国連防災世界会議と日程が重なり、主要メンバーの多くがそちらに取られてしまって比較的少人数だったが、その分だけアットホームな雰囲気で終始していた。

山元の未来への種まき会議


 全体会議のあと、後半は5つの班に分かれてグループワークを行った。
 前回の会議の中で出された様々な活動案から5つをピックアップして、それぞれの具体的な実施計画を作成してしまおうという企画。



 いわく、
 やまもと食べつくしデートツアー!
 山元町子ども夢プロジェクトいろいろ体験!
 山元みんなでアーティスト市(キッザニア)!
 まちフェス2015!田空の魅力再発見。
 そしてわたしが参加したのは、山元の新活動拠点の活用方法についてアイデアを集めた、
 「山元のミライラボ」!



山元の未来への種まき会議
 

 どれも面白い企画満載で、ぜひとも全部を実現させてもらいたいもの。

 いやいや、行政が介在しない種まき会議の魅力はそのフットワークの軽さなので、実際に年内の実現はまったく不可能ではないかもしれない。



 ところで、この会議の前半でわたしは、わたしが昨年末から暖めてきたプロジェクトのプレゼンを行った。
 毎年11月に東京晴海で開催されているフラワーフェスティバルで、このところフラワーカーペット製作のプロデュースをさせてもらっているが、それを山元でもやってみようという企画である。

山元の未来への種まき会議


 もともと山元の皆さんからのリクエストがあったのだが、このたび富山のチューリップ生産者さんが花びらの提供をして下さることになり、また晴海で毎回お世話になっているイベント屋さんがこころよく協力を申し出てくれたことで一気に進展した。
 5月のイベントに合わせて行いたいというプレゼンに、町内の子育てグループさんが手を挙げて下さり、すでに図柄の検討に入っている。

晴海インフィオラータ


 今年は田んぼの生きもの調査で教育委員会さんとの協同も実現しそうだし、しゃぼん玉の会による手作りソーラーパネルのワークショップも継続できそうなので、まだまだ山元に足を運ぶ回数が増えそうだ。

 心して、仕事をしたいと思う!

 
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向井康治

ガーデン工房 結 -YUI-は、埼玉を起点に植物を中心に据えたガーデンデザインと設計・施工を仕事とする会社です。
ただし、面白い仕事であれば時には利益も距離感覚も忘れ去る脳天気ぶり。
だから、この仕事にはいつも様々な出会いがあります。人、植物、もの、本、言葉、音楽…。

結 -YUI- はネットワークです。
それは多彩な技術や知識を持った人々が持てる力を共有し合うこと。
人と自然界の美とが満を持して出会うこと。

わたしが文芸、農業、インド、土木、外構、アウトドアと巡ってきた先の到達点は、おそらくそれらみんなの要素を遺憾なく結集することのできる、小宇宙 「ガーデン」でした。

ガーデンデザイナーとして、ガーデナーとして、これまでの、そしてこれから先の「出会い」を余すことなくお伝え出来ればと思います。

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