満願ビレッジオートキャンプ場 リニューアル
テーマ:しごと
2015/02/15 15:42
満願ビレッジオートキャンプ場は開業して今年で13年になる。
キャンプ場の立ち上げ段階から関わらせてもらい、レイアウト、造成、ウッドデッキやバーベキュー台、立水栓などの造作から植栽まで手掛けさせてもらい、ついには初期の管理人までやらせてもらった。
ガーデニング事業部、源泉管理・販売事業部、そしてキャンプ場と掛け持ちだったが、かなり楽しく有意義な仕事だった。
独立してから早くも9年目を迎えるが、今でもキャンプ場のメンテナンスになると声を掛けて頂く。
今回もこの後3月一ヶ月掛けて場内の整備をさせていただくことになっているが、それに先立って初代トレーラーハウス解体の話が持ち上がった。
スーパーデラックスと名付けられた確か28フィートの大型トレーラーハウス。
人気の宿泊施設で大勢に利用して貰ったためか、老朽化が激しく今回の引退が決まった。
何度か手を加えて昨年もわれわれが屋根の葺き替えをしたばかりの、ウッドデッキはさすがにこのまま利用するとのこと。
もちろんバーベキュー台も引き続き使ってもらえそうだ。
そうなると内部の設備のうち、まだ使えるものは解体が始まる前に引き上げなくてはならない。
開業時に増設した二段ベッド2基を使わないかという、ありがたい話を頂戴したのが先週末のこと。
月曜日には解体が始まると言うので、一日設計に充てるつもりで確保していた昨日を、その引き取り作業のために使うことにした。
が、なかなかこれが手強い。
大工に頼んだだけあって作りはとてもしっかりしているが、それだけにネジもなかなか抜けない。
半日程度の片手間で仕事と思いきや、まるまる一日掛けてようやく搬出出来る大きさに。
それでも最小パーツまでには解体出来ず、軽ワゴンでは運べなくなるも、どうにか軽トラックに積める程度までには出来た。
搬出先として考えてるのは被災地、宮城県山元町。
往復12時間の旅程をどのタイミングに持っていくか、検討に入ることにする。
キャンプ場の立ち上げ段階から関わらせてもらい、レイアウト、造成、ウッドデッキやバーベキュー台、立水栓などの造作から植栽まで手掛けさせてもらい、ついには初期の管理人までやらせてもらった。
ガーデニング事業部、源泉管理・販売事業部、そしてキャンプ場と掛け持ちだったが、かなり楽しく有意義な仕事だった。
独立してから早くも9年目を迎えるが、今でもキャンプ場のメンテナンスになると声を掛けて頂く。
今回もこの後3月一ヶ月掛けて場内の整備をさせていただくことになっているが、それに先立って初代トレーラーハウス解体の話が持ち上がった。
スーパーデラックスと名付けられた確か28フィートの大型トレーラーハウス。
人気の宿泊施設で大勢に利用して貰ったためか、老朽化が激しく今回の引退が決まった。
何度か手を加えて昨年もわれわれが屋根の葺き替えをしたばかりの、ウッドデッキはさすがにこのまま利用するとのこと。
もちろんバーベキュー台も引き続き使ってもらえそうだ。
そうなると内部の設備のうち、まだ使えるものは解体が始まる前に引き上げなくてはならない。
開業時に増設した二段ベッド2基を使わないかという、ありがたい話を頂戴したのが先週末のこと。
月曜日には解体が始まると言うので、一日設計に充てるつもりで確保していた昨日を、その引き取り作業のために使うことにした。
が、なかなかこれが手強い。
大工に頼んだだけあって作りはとてもしっかりしているが、それだけにネジもなかなか抜けない。
半日程度の片手間で仕事と思いきや、まるまる一日掛けてようやく搬出出来る大きさに。
それでも最小パーツまでには解体出来ず、軽ワゴンでは運べなくなるも、どうにか軽トラックに積める程度までには出来た。
搬出先として考えてるのは被災地、宮城県山元町。
往復12時間の旅程をどのタイミングに持っていくか、検討に入ることにする。
思い出サルベージ~被災写真の洗浄・返却プロジェクト
テーマ:東日本大震災復興
2015/02/09 06:13
一昨日、昨日と宮城県の山元町と南三陸町に出かけてきた。
特に山元町にはすでにもう何回も訪問しているのに、その中にはまだ出かけた事のない場所がかなりある。仮設住宅とか田んぼとかは何度も行っているのに(笑)
そのひとつ、ふるさと伝承館。
この場所では現在も、東日本大震災で被災してボランティアのみなさんによって洗浄された写真たちが、展示され持ち主に返却され続けている。
「思い出サルベージ」
この活動が昨年のグッドデザイン賞金賞を受賞した。
この活動のために京都大学に在籍されながら山元町との間を何度も往復し、その優しく明るい性格から今では山元町のみんなの人気者である溝口佑児爾さん。
じつは3月の上旬にその溝口さんを招いて町民の皆さん手づくりの、感謝の気持ちをたっぷり詰め込んだ祝賀会が催される。(未発表だけど、ここでならバラしても良いと思う)
会場はもちろん、このふるさと伝承館。
ノンアルコールのカクテルパーティーにしようと提案したのはわたしで、だからわたしがその時のバーテンダーを務めさせてもらうことになった。(たまたま準備会合に居合わせてしまったことによる幸運)
だからその下見を兼ねて、ようやく訪問を果たすことが出来たという次第。
以前の伝承館は知らないけれど、今この場所はさまざまな思いと優しい気持ちに満ちた、とても温かな空間となっている。建物自体が持つ味わいもあるのだろうな。
素敵な催しになりそうだ。
特に山元町にはすでにもう何回も訪問しているのに、その中にはまだ出かけた事のない場所がかなりある。仮設住宅とか田んぼとかは何度も行っているのに(笑)
そのひとつ、ふるさと伝承館。
この場所では現在も、東日本大震災で被災してボランティアのみなさんによって洗浄された写真たちが、展示され持ち主に返却され続けている。
「思い出サルベージ」
この活動が昨年のグッドデザイン賞金賞を受賞した。
この活動のために京都大学に在籍されながら山元町との間を何度も往復し、その優しく明るい性格から今では山元町のみんなの人気者である溝口佑児爾さん。
じつは3月の上旬にその溝口さんを招いて町民の皆さん手づくりの、感謝の気持ちをたっぷり詰め込んだ祝賀会が催される。(未発表だけど、ここでならバラしても良いと思う)
会場はもちろん、このふるさと伝承館。
ノンアルコールのカクテルパーティーにしようと提案したのはわたしで、だからわたしがその時のバーテンダーを務めさせてもらうことになった。(たまたま準備会合に居合わせてしまったことによる幸運)
だからその下見を兼ねて、ようやく訪問を果たすことが出来たという次第。
以前の伝承館は知らないけれど、今この場所はさまざまな思いと優しい気持ちに満ちた、とても温かな空間となっている。建物自体が持つ味わいもあるのだろうな。
素敵な催しになりそうだ。
ウッドデッキ
テーマ:しごと
2015/02/06 21:17
このウッドデッキを仕上げてから宮城に行くつもりでいたのが、昨日の雪でずれ込んでしまった。
が、慌てても仕方ないので週明けにきっちりと仕上げたい。
これもまた縁の一つか、こちらの奥さんの母方のご実家が宮城。
お母さんのご姉妹もまた被災されて仮設にお住まいだとか。
こんなことは別に偶然でも特別な縁でもないのかもしれない。
辛い思いをされている方は身近にもたくさんおられる。
どこに居ても、つながりを絶つことは出来ない。