ケンジントン・ガーデンズ ザ・フラワー・ウォーク~イングリッシュ・ガーデンの旅 07
テーマ:イングリッシュガーデン
2009/11/25 18:47
現在、ヒドコート・マナー・ガーデンの写真の整理に行き詰まっています。
園内の地図を片手に写真を見ても訳が分からない
そうでした。
ヒドコートはこれまでに廻ったどこよりも混み合っていて、人の少ないところ、少ないところと辿るうちに、順路も何も無視して歩き回り写真を撮りまくったのでした。
という訳で、ヒドコートはしばし時間を頂くとして、今回はイギリス4日目の当日の夜、なんとコッツウォルズへの小旅行から戻ってから夜になってスタートしたツアーの報告です。写真のデータを見ると18時30分から21時30分まで!
ケンジントン・ガーデンズからハイド・パークを東西に横断するツアーでした。
夕食は公園のベンチでサンドイッチ
思えば、初日のチャイニーズ以外、わたしはどうもまともなレストランでの食事を経験しておりません。それだけ、食事の時間さえ惜しい濃厚な時間を過ごしたと言えましょう。
スタート地点のダイアナ妃の住んでいたケンジントン宮殿でした。こちらのパレス・ガーデンも見学できるのですが、この日はあいにく、貸切? とのこと…。ウエディングだったみたいです。
トリトマの鮮やかなオレンジが印象的です。
ローズ・ガーデンは後ほどハイド・パークで見学しました。こちらはささやかな植え込みだけです。
このような園路が真っ直ぐに続いていて、左右にボーダーや装飾花壇を楽しみながら歩けるのが、このフラワー・ウォークです。
今回の旅行中、リージェンツみたいに一日掛けて見学した公園もありましたが、主に22時近くまで明るい夜や早朝の散歩でわたしが訪れた公園が全部で6ヶ所。
どれも特色のある素敵な場所でしたし、とにもかくにも広大でした。
それがロンドンのど真ん中にあります。
特にケンジントン・ガーデンズ~ハイド・パーク~グリーン・パーク~バッキンガム・パレス・ガーデン~セント・ジェームズ・パークという、ケンジントン宮殿からバッキンガム宮殿をはさんでウェスト・ミンスター寺院・ビッグ・ベンを結ぶこの東西のラインは、公園だけを辿って4キロあまりの道のりです。
正直に申します。
こうしてロンドン市内のホテルだけを拠点にするのでなく、各地に宿をとって中央部のバーンズリー・ハウスやブレナム・パレス、南西部のヘリガンやヘスタークームなど、数多のガーデンも見てみたい…
旅行の準備段階ではそんなことも考えました。
でも、それは大きな間違いでした。
ロンドン市内にでんと腰を据えたからこそ見ることの出来るガーデンや、美しい町並みの植栽がこれほど有りましたし、それだけでも盛りだくさんで朝の7時から夜の10時までみっちり見学してまだ時間が足らないほどでしたから…
それだけでも、今回のプランが実に初級編としてはベストの内容だったことが、とてもよく理解できたのでした。
それにしても、このフラワー・ウォークの素晴らしいこと!
とても大切に手入れのされていることが分かるガーデンが、これでもかこれでもかと続きます。
で、これは観光施設ではありません。
市民の憩いの場として無料で開放された、日常的に散歩したり、デートしたり、ベンチでくつろいだりする場所。
この場所を暑い日中ではなくこの時間に訪れるという選択は、やはりロンドンに長く住んでおられた徳田千夏先生ならではの演出だと思いました。
わたしの好きなリシマキア・ヌンムラリアや、
ヒペリカムたちにも出会うことができました。
そして、終点のアルバート記念碑と、その向こうのロイヤル・アルバート・ホール
園路はこの後サーペンタイン池を渡ってハイド・パークへと続きます。
ハイド・パークのダイアナ妃を記念して作られたローズ・ガーデンもみごとなものでしたが、それはまた、後ほど。
園内の地図を片手に写真を見ても訳が分からない
そうでした。
ヒドコートはこれまでに廻ったどこよりも混み合っていて、人の少ないところ、少ないところと辿るうちに、順路も何も無視して歩き回り写真を撮りまくったのでした。
という訳で、ヒドコートはしばし時間を頂くとして、今回はイギリス4日目の当日の夜、なんとコッツウォルズへの小旅行から戻ってから夜になってスタートしたツアーの報告です。写真のデータを見ると18時30分から21時30分まで!
ケンジントン・ガーデンズからハイド・パークを東西に横断するツアーでした。
夕食は公園のベンチでサンドイッチ
思えば、初日のチャイニーズ以外、わたしはどうもまともなレストランでの食事を経験しておりません。それだけ、食事の時間さえ惜しい濃厚な時間を過ごしたと言えましょう。
スタート地点のダイアナ妃の住んでいたケンジントン宮殿でした。こちらのパレス・ガーデンも見学できるのですが、この日はあいにく、貸切? とのこと…。ウエディングだったみたいです。
トリトマの鮮やかなオレンジが印象的です。
ローズ・ガーデンは後ほどハイド・パークで見学しました。こちらはささやかな植え込みだけです。
このような園路が真っ直ぐに続いていて、左右にボーダーや装飾花壇を楽しみながら歩けるのが、このフラワー・ウォークです。
今回の旅行中、リージェンツみたいに一日掛けて見学した公園もありましたが、主に22時近くまで明るい夜や早朝の散歩でわたしが訪れた公園が全部で6ヶ所。
どれも特色のある素敵な場所でしたし、とにもかくにも広大でした。
それがロンドンのど真ん中にあります。
特にケンジントン・ガーデンズ~ハイド・パーク~グリーン・パーク~バッキンガム・パレス・ガーデン~セント・ジェームズ・パークという、ケンジントン宮殿からバッキンガム宮殿をはさんでウェスト・ミンスター寺院・ビッグ・ベンを結ぶこの東西のラインは、公園だけを辿って4キロあまりの道のりです。
正直に申します。
こうしてロンドン市内のホテルだけを拠点にするのでなく、各地に宿をとって中央部のバーンズリー・ハウスやブレナム・パレス、南西部のヘリガンやヘスタークームなど、数多のガーデンも見てみたい…
旅行の準備段階ではそんなことも考えました。
でも、それは大きな間違いでした。
ロンドン市内にでんと腰を据えたからこそ見ることの出来るガーデンや、美しい町並みの植栽がこれほど有りましたし、それだけでも盛りだくさんで朝の7時から夜の10時までみっちり見学してまだ時間が足らないほどでしたから…
それだけでも、今回のプランが実に初級編としてはベストの内容だったことが、とてもよく理解できたのでした。
それにしても、このフラワー・ウォークの素晴らしいこと!
とても大切に手入れのされていることが分かるガーデンが、これでもかこれでもかと続きます。
で、これは観光施設ではありません。
市民の憩いの場として無料で開放された、日常的に散歩したり、デートしたり、ベンチでくつろいだりする場所。
この場所を暑い日中ではなくこの時間に訪れるという選択は、やはりロンドンに長く住んでおられた徳田千夏先生ならではの演出だと思いました。
わたしの好きなリシマキア・ヌンムラリアや、
ヒペリカムたちにも出会うことができました。
そして、終点のアルバート記念碑と、その向こうのロイヤル・アルバート・ホール
園路はこの後サーペンタイン池を渡ってハイド・パークへと続きます。
ハイド・パークのダイアナ妃を記念して作られたローズ・ガーデンもみごとなものでしたが、それはまた、後ほど。