国際バラとガーデニングショウ03

テーマ:イベント
国際バラとガーデニングショウもいよいよ今日は一般公開初日を迎えます。

昨日はこれに先だって開会式と内覧会が開催され、わたしもガーデンコンテスト出展者の煉創高橋さんと参加させていただきました。

開会式会場

外は雨。
冷たい外気が流れ込んで少し肌寒い開会式となりました。

午前中に行われた審査会の結果発表と表彰式もあり、その結果、大賞を受賞したのは「木ごころ」さんの「春風駘蕩」。

木ごころさん

昨年の準優秀賞に続いて、ねらい通りの大賞受賞、たいしたものですね。

春風駘蕩 木ごころ

丁寧に植栽されたガーデンは、見る角度によってさまざまに表情を変えて、確かに素敵だと思いました。
昨年の受賞者、清水工業GARDENさんの作品と並べてみると、うん、評価の基準が分かる気がします。

惜しくも次点である優秀賞受賞は、アトリエ朴さんの「ensemble/79」。

ensemble79 アトリエ朴

圧倒的な存在感で、こちらの植栽は奔放かつ大胆。
なにより、まさにこの時に見頃を迎えたナンジャモンジャの木が、見る人を一様に驚かせていました。

…ちなみにこのナンジャモンジャを手配したのも、われわれの仲間であるMIYABI富田さんです。

そして、われわれの煉創チームは初参加にして奨励賞を頂きました。


煉創

せめて準優秀賞を高橋さんにプレゼントしたかったのですが、しかし企画ガーデンを製作された造園家さんの話によれば、最後まで上の作品と争ったとのこと。
同じ奨励賞の中でも上位に評価されたと言うことですので、ここは満足したいと思います。
まして、始めから賞ねらいで始めた取り組みではなかったのですから…

さて、内覧会の様子です。

ショップ開店準備

ガーデンショップも開店準備に余念がありません。

内覧会

一般公開が始まれば、こんなにじっくり見ることは出来ないとばかりに、限られた時間の中、写真を撮りまくりました。


その中から、ほんの触りを紹介すると、

今回のテーマ「バラにつつまれる贅沢を」のメイン展示となるローズアベニュー。

ローズアベニュー

そして、ローズテラス。

ローズテラス

企画展示のメイン、「ピーターラビットの庭仕事」から湖沼地方のコテージと森のガーデンは、ユメミファクトリーのコテージ、加藤造園さんの森の植栽、上野砂由紀さんの宿根草のコラボレーションです。

湖沼地方のコテージ

森のガーデン

この他、常連の吉谷佳子やケイ山田さん、マーク・チャップマンさん、佐藤進さんなどのテーマガーデンも目を楽しませてくれました。


さて、そろそろ初日開場前のメンテに出掛けなくてはなりません。

また、他のコンテスト作品などと合わせて、ご紹介していきますね。



ホームページもよろしければご覧下さい。
 http://www.yui-garden.com/









庭ブロ+(プラス)はこちら

コメント

  1. ide
    2010/05/12 06:09
    一度行っただけですが、また機会があれば是非行きたいと何時も思っています。でもなかなか難しいようで・・・。
  2. 2010/05/13 19:09
    遠方だと、なかなか思い切れませんからね。
    まして、この忙しい時期ですからなおさらです。
    わたしなんぞ、車で1時間半のポジションにいながら、これまで出掛けたのは4回ほどです。
    何よりまず、あの人の多さにはヘトヘトになります。

    でも、一度ぜひお越し下さい。
    そうすれば井出さんにお目に掛かれますので。

トラックバック

この記事のトラックバック URL :
http://blog.niwablo.jp/yui/trackback/53032

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2024/03      >>
25 26 27 28 29 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6

最近のトラックバック

プロフィール

cozy

向井康治

ガーデン工房 結 -YUI-は、埼玉を起点に植物を中心に据えたガーデンデザインと設計・施工を仕事とする会社です。
ただし、面白い仕事であれば時には利益も距離感覚も忘れ去る脳天気ぶり。
だから、この仕事にはいつも様々な出会いがあります。人、植物、もの、本、言葉、音楽…。

結 -YUI- はネットワークです。
それは多彩な技術や知識を持った人々が持てる力を共有し合うこと。
人と自然界の美とが満を持して出会うこと。

わたしが文芸、農業、インド、土木、外構、アウトドアと巡ってきた先の到達点は、おそらくそれらみんなの要素を遺憾なく結集することのできる、小宇宙 「ガーデン」でした。

ガーデンデザイナーとして、ガーデナーとして、これまでの、そしてこれから先の「出会い」を余すことなくお伝え出来ればと思います。

ガーデン工房 結 -YUI- のホームページ

フリースペース


ガーデン工房 結 -YUI- オリジナル・ホームページ

ガーデン工房 結 -YUI- オリジナル・ホームページ


RGCのガーデン工房 結 -YUI-

RGCサイトのガーデン工房 結 -YUI-



収穫の季節

「収穫の季節」~詩と小説とエッセイのページです。