秩父地区の被災地支援の面々
テーマ:東日本大震災復興
2015/02/05 10:06
昼前からの予報が、なんと朝からの雪。
仕方なく現場仕事は中止にして、週末南三陸に届ける冷凍庫を引取りに来た。
都内や県内の支援者から今でも支援物資がこの秩父地区に届けられ、この長瀞町のカヌーヴィレッジを始め、皆野町や小鹿野町など何ヶ所かに集積されている。
それを今なお被災地各地に届け続けるグループがある。必要な品物を必要と思われるところにピンポイントで届ける。小まめに動き回って一日に十を越す場所を回ることもある。
筆頭は80歳を過ぎた小鹿野町の高田先生。わたしも何度かお供しているが、あの方のバイタリティーにはとても付いていけない。
みんな付いていけないから、最近はいつも単独なんだよね。なんとかしないと危ないんだけど、全然聞く耳を持たないんだよね。そんな話を、同じく支援活動に奔走されているカヌーヴィレッジの堀口さんから聞く。
そうであれば我々が率先して運ぶしかないだろう。
復興が進めば必ずそこから取り残され、上手に支援を受けられず、孤立していく人が出てくる。神戸の時もそうだった。
高田先生は被災地を隅々まで回りながら、じつに丁寧にそんな聞き取り調査もしておられる。往復した回数は実に72回。
われわれはまだ、付いていくので精一杯だ。
コメント
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梅次2015/02/05 20:39このブログ更新へ、お帰りなさい。
貴君のことですから、多忙極まりない日常だと思いつつも、健康状態に心配しています。仕事そして東日本大震災復興ボランティアと、早朝というより深夜からのブログ更新やデスクワーク、いつ寝ているのかも心配です。
でも、こんなにも素晴らしい友人がいることを誇りに思っています。
立春を過ぎたとはいえ、寒さ厳しい毎日です。ご自愛ください。 -
2015/02/05 21:20どうもありがとう。
まだまだ寒いですね。今回の雪も幸い秩父に大きな影響は出ませんでした。
いつもご心配いただき、感謝しています。
毎日、今くらいの時間には就寝です。21時頃に寝て3時に起きるという夏の習慣がすっかり身についてしまいました。真冬向きの習慣ではありませんが、翌朝の状態で睡眠時間を延ばすことも出来るので割と合理的だと思います。
むしろ夜更かししていた頃よりずっと体調が良いようです。
いつも心配してくれている梅次みたいな友人に支えてもらい、まだしばらくはがんばれそうです。
そちらも元気でますますご活躍下さい。
ほんとうにありがとう!