ハイド・パーク ローズ・ガーデン~イングリッシュ・ガーデンの旅 08
テーマ:イングリッシュガーデン
2009/12/04 18:42
THE DIANA PRINCESS OF WALES MEMORIAL WALK
ケンジントン・ガーデンズからハイド・パークに。
そのハイド・パークの南端を西から東に横断した終点に、それは有りました。
時刻はそろそろ午後の9時になろうかというところ。
朝の散歩から昼間のコッツウォルズと、15時間ほどに及ぶガーデン&パーク見学の一日も、そろそろ終わりですが、名残も尽きず、体力もまだ残っているから驚きです。
…実際、この夜はこの後、パブにビールを飲みに出掛けたのですが。
さて、メモリアル・ウォークを西から東に辿ります。
右手にはバラのアーチ。
シロのクライマー・ローズにクレマチスの青が映えます。
左手のボーダーでは、比較的淡い初夏の宿根草の花むらの中、アカとピンクのバラが鮮やかでした。
そこここに、花を楽しむ人の姿が…
そして、終点のバラのサークルに至ります。
高く伸ばした花茎に紫の小花の愛らしい、ラムズ・イヤーのシルバー葉が幻想的でさえあります。
ベンチに一人たたずむお年寄りの姿さえフォーカル・ポイントになる、暮れ間際のハイド・パークを後にしました。
さあて、だ!
ケンジントン・ガーデンズからハイド・パークに。
そのハイド・パークの南端を西から東に横断した終点に、それは有りました。
時刻はそろそろ午後の9時になろうかというところ。
朝の散歩から昼間のコッツウォルズと、15時間ほどに及ぶガーデン&パーク見学の一日も、そろそろ終わりですが、名残も尽きず、体力もまだ残っているから驚きです。
…実際、この夜はこの後、パブにビールを飲みに出掛けたのですが。
さて、メモリアル・ウォークを西から東に辿ります。
右手にはバラのアーチ。
シロのクライマー・ローズにクレマチスの青が映えます。
左手のボーダーでは、比較的淡い初夏の宿根草の花むらの中、アカとピンクのバラが鮮やかでした。
そこここに、花を楽しむ人の姿が…
そして、終点のバラのサークルに至ります。
高く伸ばした花茎に紫の小花の愛らしい、ラムズ・イヤーのシルバー葉が幻想的でさえあります。
ベンチに一人たたずむお年寄りの姿さえフォーカル・ポイントになる、暮れ間際のハイド・パークを後にしました。
さあて、だ!
ウリンでさりげなく目隠しのナチュラルガーデン、完成です
テーマ:しごと
2009/12/03 23:21
今日は珍しく雨に降られた秩父夜祭りでしたが、その前に何とか完成した横瀬町のお宅です。
ウリン材を贅沢に使って自然な雰囲気の中で、さりげない目隠しを実現できました。
リズミカルな変化をつけたウリンのフェンスや、流れるような曲線のアプローチ・レンガには、奥様のこだわりとセンスが活きています。
もちろん、フェンスだけでは完全と言えない外からの視線のカットには、植物たちにもフォローしてもらいました。
耐寒性のシマトネリコとホンコンエンシス‘月光’の株立、トウネズミモチ、オリーブといった常緑樹たち。
建物近くで夏の日差しを遮断してくれて、ウッドデッキや和室に陰をつくってくれるベニバスモモやノルウェー・カエデ‘プリンストン・ゴールド’といった落葉樹たち。
補色関係にあるベニバスモモの銅葉とプリンストン・ゴールドの黄金葉のコントラストは、春から夏にかけてこの庭をしっかりと引き締めてくれる事でしょう。
そして、裏手のピアノ教室の窓から楽しめるように、こちらにはすっきりと単幹のホンコンエンシス‘月光’。
低木にはアベリアをポープレイズとコンフェティの2種、イヌツゲ‘貴婦人’、グミ‘ギルト・エッジ’とヒペリカム・ヒドコートを使わせていただき、宿根草としては何種類かのグラスだけを植え込みました。
このうちトウネズミモチより大きな樹木たちは、まだ寒さが本格化する前、着工直後のまだ庭の形の出来ていない時に植え込んでありました。
いくらかでも暖かいうちに植えたかったし、そのことで施工中にずっと水もあげられて様子も見ることができますから…
完成数日前、息子さんにはサインの製作をお願いしたりもしました。
ただ、本当の完成は来年春にもう一度お邪魔して、ハーブやほかの宿根草の植え込みのお手伝いが終わったときでしょうか?
いえいえ、この庭もじつは、あと5年も10年もかけてゆっくり完成していくお庭です。
それまでの間、わたしは毎年このお宅にお邪魔することになりそうです。
そんなお庭がどんどん増えていっています。
ウリン材を贅沢に使って自然な雰囲気の中で、さりげない目隠しを実現できました。
リズミカルな変化をつけたウリンのフェンスや、流れるような曲線のアプローチ・レンガには、奥様のこだわりとセンスが活きています。
もちろん、フェンスだけでは完全と言えない外からの視線のカットには、植物たちにもフォローしてもらいました。
耐寒性のシマトネリコとホンコンエンシス‘月光’の株立、トウネズミモチ、オリーブといった常緑樹たち。
建物近くで夏の日差しを遮断してくれて、ウッドデッキや和室に陰をつくってくれるベニバスモモやノルウェー・カエデ‘プリンストン・ゴールド’といった落葉樹たち。
補色関係にあるベニバスモモの銅葉とプリンストン・ゴールドの黄金葉のコントラストは、春から夏にかけてこの庭をしっかりと引き締めてくれる事でしょう。
そして、裏手のピアノ教室の窓から楽しめるように、こちらにはすっきりと単幹のホンコンエンシス‘月光’。
低木にはアベリアをポープレイズとコンフェティの2種、イヌツゲ‘貴婦人’、グミ‘ギルト・エッジ’とヒペリカム・ヒドコートを使わせていただき、宿根草としては何種類かのグラスだけを植え込みました。
このうちトウネズミモチより大きな樹木たちは、まだ寒さが本格化する前、着工直後のまだ庭の形の出来ていない時に植え込んでありました。
いくらかでも暖かいうちに植えたかったし、そのことで施工中にずっと水もあげられて様子も見ることができますから…
完成数日前、息子さんにはサインの製作をお願いしたりもしました。
ただ、本当の完成は来年春にもう一度お邪魔して、ハーブやほかの宿根草の植え込みのお手伝いが終わったときでしょうか?
いえいえ、この庭もじつは、あと5年も10年もかけてゆっくり完成していくお庭です。
それまでの間、わたしは毎年このお宅にお邪魔することになりそうです。
そんなお庭がどんどん増えていっています。