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秋の庭から

テーマ:季節の花たち

震災後半年
季節は秋になりました

久々にカメラを持って庭のあちこちをまわりました




蝶が好きなブッドレア









育った家の庭にもオカトラノオがたくさん咲いていた… 懐かしい花です





庭友からもらったレモンクイーン






斑入りのゲンノショウコ





ちょうど朝の光があたって白い葉っぱがきれいにみえ…






ブルーベリーがまだ少しずつ熟しています





子供のころは秋が一番好きでした
今頃の秋のはじめが心地よく感じられたのです





ずっとほったらかしの多肉の鉢








朝顔は季語としてはたしか秋


ことしは季節が過ぎていくのに気持ちの方が追いかけていく感じです




栗の実がはいってきたら 
おとなりのちびちゃんに栗拾いを楽しんでもらおうかと思っています

そのうち…ではいつ実現するかわかりません
震災はそんなことも教えてくれました

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百日紅

テーマ:季節の花たち

残暑お見舞い申し上げます。

うちのサルスベリ

連日の炎天下、庭ではサルスベリが咲いています。


夏の強い日差しに負けじと咲くこの花、よく見るととても面白い花のつき方をしています。



7つか6つの花弁がスーッと外側に伸び、花弁がフリル状になっています。



お盆になりました。我が家の菩提寺の向かい側にある荘厳寺さんの境内に見事なサルスベリが咲いています。
お墓参りに行った時、思わず目を奪われました。

荘厳寺のサルスベリ


今年はことのほかたくさんの花をつけたように思われます。お寺さんで咲いているからでしょうか、震災で亡くなった多くの御霊を慰めているかのように、華やかさが返って物哀しく感じられました。


咲き出してから百日咲き継ぐと言われ、百日紅(ヒャクジツコウ)の別名を持つこの花木。毎年いつまで花を咲かせているか見届けようと思いながらも、秋口にはもう忘れて秋の花に目を移してしまう私です。
今年こそ、咲き終わるまでじっくりと愛でたいと思います。

二人の思い出

テーマ:季節の花たち

年をとって庭に立てなくなった二人の女性が好きだった花が、わたしの庭で咲いています。


月見草



「少しずつ庭を整理しているから、気が向いたときに増えすぎた物を裏口に置いておくね。」そう言って、5月から梅雨が明けるまでの間に、何度か植物を分けてくださったのは2年前の事でした。すぐ近所に住む花好きなHさん。

震災からひと月ほどたったある日、トラックが横付けされ、荷物が運ばれて行きました。入院されたのか、息子さんのところに引き取られたのか庭をそのままにして、Hさんの姿はみかけなくなりました。

月見草の黄色と余り元気のないシャルロット、そして、アルケミラモリスを黄色つながりで植えています。





ヒメルリトラオノ



草丈20センチほどの小さな青い穂をつける山野草です。実家の庭で母が大切にしていました。ありふれた花ですが、余り植えられているのを見かけません。「寅の尾」なのに、この小ささがこの子の自慢です。




自分の庭があって、健康で庭の草を抜ける。当たり前の幸せですね。

八角蓮が咲きました

テーマ:季節の花たち

滝沢村から幼馴染が持ってきてくれた山野草「八角蓮」。

ようやく咲きました。


頂いたとき、ちっちゃなみどりの花芽を持っていました。ひと月近くかかって咲いたわけです。

地植えにしようと思いつつ、場所を決められないことを理由に頂いた状態のままでお花をみることに。

八角蓮の花

野菜がなるような感じに花がぶらさがっています。
中にしべがぶら下がっています。

今度こそ本気出して、植え場所を決めなくてはなりません(^^ゞ
結構存在感のある山野草なので、どこに植えようか・・・・・。

藤三昧!

テーマ:季節の花たち

うちの庭のピーク、それはやはり藤が満開の今。


とうとう散り始めました。

去年はせっかくオープンしたのに、天候不順でうまく咲きませんでした。本当にほとんど咲きませんでした。

今年はオープンを取りやめましたが、藤は見事に咲いてくれました。せめて藤づくし、写真で見ていただこうと思います。




白から咲き始めて藤色、そして最後にピンクが咲きます。




色の違いがわかりますか?








その年の天候によって、花の先進み具合と上の葉の育ち方が微妙に変わります。
今年はまあまあでしょうか。


みる限りには見事な藤も生育旺盛のため次々とつるが伸びてきて本当に大変。
放っておくとあっという間にフジづるジャングルになっていきます。



藤の株もとに植えられたサツキの中から、たくさんのつるが伸びてきて棚に這い上がっていきます。


近所の猫がやってきて藤をバックに珍しい景色に。



藤も手がかかります。
この後たくさんのはながらをはいたり、手でかき集めたりして、その後花がマメになっていくのでそのさやをひとつずつ挟んでとります。

そして9月いっぱいまで、あちこちから出てくるつるとの闘い…。
秋の終わりには霜が降りるようになると突然バサバサとたくさんの葉を落とします。

ブドウだったらね~というのはもちろん食いしん坊の夫です(^^ゞ
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プロフィール

ゆり子

縁あって引き継いだ『広くて年を取っているメタボな庭』を『スリムでストレスフリーな庭』にしたいと格闘中。
『庭に鳥を呼ぶ』がテーマの夫とけんかしいしい庭いじりを楽しんでいます。

本業は印刷屋です

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