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どう思いますか?

テーマ:ブログ

地元地方紙の朝刊の一面です。
ソフトバンク連覇の記事があるので、今日の新聞だとわかりますね。



「被災地3県に復興局を置きましょう。」

 ~いまさらですがどうぞお願いします

「本庁は東京に置きます。」

 ~え!!!まだそんな事を?
  


これは平野復興対策担当大臣の発言で、まだ正式決定した内容ではありませんが、被災地に居る一住民としてはとても残念に思う記事です。


記事の中には、宮城県市長会の会長奥山仙台市長も、宮城県知事も仙台市への復興局設置を国に要望していると書いてあります。


自分の目で見て、耳で聞いて、足で歩いて状況を判断する。これはどんな仕事においても、問題解決するうえでの基本中の基本。

そして、スピード…。


被災地のド真ん中に、仙台という首都とのアクセスのよい、都市があるのに、なぜ、東京にこだわるのでしょう。


前任者の松本龍氏の宮城県庁での信じられない発言(菅さんをやめさせるためのジェスチャーだったかもしれませんが)といい、今回の平野氏のこのプランといい、どれだけ被災地の感情を逆なですれば気がすむのでしょうか?


被災地以外の方にもこの状況をぜひとも知っていただきたい。


私は民主党政権がどうのこうのといいたいわけではありません。普通の感覚で普通に政治を進めていただきたい。早く…。









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緑のマルシェ with スイセンプロジェクトin仙台

テーマ:オープンガーデン

柳生真吾さんプロデュースの「スイセンプロジェクトin仙台」に協力参加という形で、私たちオープンガーデンみやぎも仙台一番町で2回目となる「みどりのマルシェ」を開催しました。



メインは会員さんからの手作り品の出店





素敵なエッグアートや




庭で使う小物なども販売されました。





オープンガーデンみやぎの企業会員さんの大出血サービス店もあり




私も例の赤本を売らせてもらいました。

それぞれの出店者からはそれぞれに売上から約1割ずつを寄付金として出してもらうことになっています。





本家本元のイベントはこれ。来春被災地にスイセンの花を咲かせましょうとの柳生真吾さんの呼びかけで2日間で2000袋のスイセンが仙台の街に配られました。もちろん私たちもいただきました。







園芸相談コーナーも設けられました。お楽しみにスタッフの方が持ち込んで下さったカメレオンに皆びっくり!





草月流の皆さんの素敵なディスプレーや




一番町の入り口には花車も飾られました。





会期中はたくさんの園芸家の皆さんが来てステージでいろいろなトークショーなどが開催されました。

最後は柳生真吾さんを囲んで皆で記念撮影









お土産の球根や記念の手ぬぐい!

また、会場を飾った蘭の花達も協力参加スタッフの皆で頂戴してきました。




そして今日届いたハガキ。
うちの会のマルシェ班から寄付金の送り先の報告書です。



寄せられた寄付金は、ガーデニング雑誌BISESの3.11ガーデンチャリティとイベントの協賛であった河北新報に全額寄付しますというものです。


自分たちの会ながらなかなかやる~と自画自賛。とてもいいイベントでした!



秋の庭から

テーマ:季節の花たち

震災後半年
季節は秋になりました

久々にカメラを持って庭のあちこちをまわりました




蝶が好きなブッドレア









育った家の庭にもオカトラノオがたくさん咲いていた… 懐かしい花です





庭友からもらったレモンクイーン






斑入りのゲンノショウコ





ちょうど朝の光があたって白い葉っぱがきれいにみえ…






ブルーベリーがまだ少しずつ熟しています





子供のころは秋が一番好きでした
今頃の秋のはじめが心地よく感じられたのです





ずっとほったらかしの多肉の鉢








朝顔は季語としてはたしか秋


ことしは季節が過ぎていくのに気持ちの方が追いかけていく感じです




栗の実がはいってきたら 
おとなりのちびちゃんに栗拾いを楽しんでもらおうかと思っています

そのうち…ではいつ実現するかわかりません
震災はそんなことも教えてくれました

お薬師さんの手作り市

テーマ:ブログ

今日はひょんなことから薬師堂の前を通りがかったところ、大にぎわい。そうです、今日は月に一度の手作り市の日でした。きっとkikiさんがいるに違いない!私は迷わず車を駐車場に。ありました、見慣れたkikiさんの車。

kikiさんは野々島のラベンダーを売っていました。




ラベンダーの香りが酔うくらいでした。素敵な香り袋を5ついただきました。



バックに一つずつ入れておこうと思います。


野々島とは松島の外海にある、浦戸諸島のひとつです。島は大きく津波の被害を受けましたが、運よく難を免れたラベンダーは今島の現状を訴えるメッセンジャー的な役割を果たしています。

去年から、島のラベンダーを活用するお手伝いをしたいと話していたkikiさん。こういう形での活動になるとは思いもよらないことだったと思います。




さて、実はこの薬師堂は私が子供のころの遊び場だったところです。実家はこのすぐ近所。



私たちはずっとここを「お薬師さん」と呼んでいました。たしかこの広場でお花見をした幼稚園時代の白黒写真が古いアルバムにあります。

正式には、陸奥国分寺。奈良時代に聖武天皇が建てた国分寺で最も北にあるお寺だそうです。





自転車を乗り回したり、鬼ごっこをしたり、とにかく遊びつくしたとても懐かしい場所です。こんなことで賑わっているとはびっくりでした。

とても楽しい手作り市で会社に向かわなくてはならないのに、ついついウロウロと写真をとったり、お買い物をしたりしてしまいました。






若い作家さんが焼き物を売っていたり





こんなかわいい手作り刺繍のくるみボタンを売っていたり(かわいくて欲しかったのですが使うあてがなく若いお母さんがボタンを選ぶのを一緒に見ていました)









こんなユニークなお店も(^^ゞ






なぜか学校の椅子と机が置いてあって、日陰で人々が休んだり、買ったものを食べたりとても楽しげ。

みなはきやすい靴とカバンで思いっきり手作り市を楽しんでおられました。(私は仕事に向かう途中なので、とても場違いな服装で歩きにくいし、写真をとりにくいし…とても残念!)




入り口では仙台市の職員さんが薬師堂のガイドもしていました。






手作り市の楽しさは売り手と買い手のコミュニケーション。子供のころは「ごめんくーださい!」と言って自分の欲しいものをお店に買いに行くってことが、ちょっと緊張の世間デビューだっと記憶しています。

人がたくさんいて、お店やさんといろんな話をしている、いい場面をたくさん目にしました。とても心があったかくなりました。

このあと、私はお弁当と山形の桃とブドウを買って泣く泣く会社へ向かいました。

この手作り市は、毎月八日に開かれています。来月はちょうど土曜日、食いしん坊の夫を連れてまた行ってみたいと思います。


震災後半年経っても…

テーマ:ブログ


今回の地震で隣家との土留めが傾いてきました。






また庭の南半分が滑って下がってしまったので


物置も傾いています。






そしてようやく先週、土留め工事が終わりました。

今の状態。






ヒマラヤスギを抜根して、物置も解体して、重機を入れて工事をしました。


ポツンと置いてあるのは椿の鉢です。この向こうに物置がありました。

左側に飛び石が見えます。以前はそこが庭への出入り口でした。

こんな変な空間…さてこれからどうしましょう?



実はまだまだうちには難問が残っています。









鉄平石をはった表門の塀が大きくいたんだいて、いまだに補修の方策が決まりません。


大きな余震があったたびに痛みはひどくなる一方です。

「土圧」この言葉を何度業者さんの口から聞かされたことでしょう((+_+))


普通の状態に戻るまでにはまだまだ日数が必要です。

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プロフィール

ゆり子

縁あって引き継いだ『広くて年を取っているメタボな庭』を『スリムでストレスフリーな庭』にしたいと格闘中。
『庭に鳥を呼ぶ』がテーマの夫とけんかしいしい庭いじりを楽しんでいます。

本業は印刷屋です

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