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復興支援コンサートinせんだい

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山形のに~のさんのブログで知った復興支援コンサート、仙台の会場に参加してきました。



会場は幸い家から車で10分の自宅レストラン母屋さん。


駐車場は大丈夫だろうかと電話を入れてみたら、近所の幼稚園の園庭をしっかり借りて万全の態勢をとっていました。



開演前に参加アーティストさんたちからの私物チャリティーオークションが開催されていました。


司会は東北放送ラジオでもパーソナリティーを務める亜KIRAさんです。



地震の起こった14:46に黙とうをささげた後、演奏のトップバッターは南陽市から駆け付けてくれたBa・Kuさんのお二人でした。


今回のコンサートの発案者TOMOOさんとともに音楽活動をされているお二人。山形は雪があって長靴をはいて出てきたんですよ~とのこと。



ご自身も実家が流されて、避難所暮らしをしていたというまきのめぐみさん。

震災後初めて歌います!衣装は全部ユニクロです、と…



「光」というオリジナル曲を初めてこの会場で披露されたという声楽家の後藤優子さん

透明な歌声に祈りを感じました。


魅力的な語り口をおもちの藤崎雅広さんは、司馬遼太郎の「街道をゆく」から仙台駅前の情景を描いた部分の朗読をしてくださいました。

目を閉じて聞きながら、仙台ホテルからペデストリアンデッキへ出て本屋さんで買い物をする司馬遼太郎さんの姿を想像し、文人に愛された我が町を改めて誇りに感じました。



亜KIRAさんは会場の全員と握手しながらオリジナル曲を3曲歌ってくださいました。自分はなぜか応援ソングが多いんです、とおっしゃるとおり、最後の「ジパング…」という曲にはなぜか今の皆の気持ちを代弁するかのような歌詞で、ひそかに目頭を押さえている観客の方が多くおられました。




最後は全員で「上を向いて歩こう」を歌いました。


私も手拍子をしながら思いっきり歌いました。
左隣りのご夫婦も右隣のお友達3人連れの方たちも大きな声でしっかり歌っていました。

みなの気持ちが一つになってこみあげてくるものがたくさんありました。会場提供してくださった母屋さん、「うちにこんなにたくさんの方が来られたのは初めてです。今100人以上の方がおられるんですよ!」と。

うまくこの時間に会場に足を運べたことに感謝しています。



に~のさんのリコーダーはうまく演奏されたでしょうか!

TOMOOさん、ありがとうございました!

それぞれの会場できっと皆の思いが大きな愛になって、今私たちが向き合っている大きな問題に立ち向かう力になってくれると感じました。


庭ブロ+(プラス)はこちら

支援のリレー

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今日は私にも支援物資が届きました。
なんとはるばる高知からです!

だれあろうかんちゃんさんから
山形のに~のさん経由で

仙台の皆さんに食べてもらってということで届いたお野菜をRuiさんが届けてくれました!

高知でたくさんお日様にあたってしっかり育った野菜が


こんなにたくさん!


私は近所の友人4人と有り難くこれらを頂戴いたしました。

もともと実家が農家だったのに、津波で畑も田んぼも家の1階も浸水したという友人は
いつも頼りにしていた実家の野菜もコメもあてにならなくなってがっかりしていた矢先、とても嬉しいと喜んでくれました。

大学の研究室で働く友人はこんなに甘くてしっかりした味のトマトを何年も食べたことがなかったとメールをくれました。

私はナスを今年初めて味噌炒め煮していただきました。今夜の夜行バスで東京に戻る息子の好きなメニュです。

Ruiさんは今日は娘さんの中学の入学式なのに、野菜が新鮮なうちにと思ってでしょう、忙しい合間をぬって持ってきてくださいました。

全部この庭ブロの仲間たちリレーによるものです。

先日の余震で夫の会社の社屋がひどく損傷を受け、またまた気落ちしていたところです。

かんちゃんさん、に~のさん、Ruiさん、本当にありがとうございました!

支援の輪

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どうしても被災地の人たちの事が頭を離れません。

今日は私が知っている方たちの活動を紹介したいと思います。

このブログの中から!!
山形のに~のさんたちの復興支援コンサートです。


に~のさんたちの復興支援コンサート
4月17日、あの時間、皆の気持ちが一つになって大きなパワーになりますように…。


また、オープンガーデンみやぎの友人が所属する野菜ソムリエさんたちの会でも風評被害にあっている野菜を地元の被災地へ届ける活動が始まっています。

みやぎ野菜ソムリエの会の支援活動

義援金、早速少しですが私も送金させていただこうと思っています。


さらにはオープンガーデンいわきの会長さんが地元の避難所を支援しておられる様子が毎日ブログに掲載されています。

いわきの避難所の様子



自分がいるところから最も近い人やところに少しでもできることを届けたい…皆さんの思いは本当に熱いです!

元気を出して

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数日前、ゆうパックが利用再開したというので、いつも頼んでいる梅干しを注文しました。
届いた箱を開けてみて驚きました。


注文した梅干しのほかに、梅のキャンディーとか黒豆チョコとか、震災お見舞いの品々がたくさん入っていたのです。


思わず胸が熱くなりました。

日本中のみながこの震災を自分のこととして受け止めて、支援を形にしてくださっていることがひしひしと感じられます。

自分のできることを少しずつ、私もしっかりやっていかなくては、と改めて思いました。

仙台にはまだ雑誌がまったく入ってきません。
そんな中、定期購読をしているBISESが宅急便で届きました。


気がつけばもう4月。

私たちオープンガーデンみやぎでも総会の中止など活動を一時中断していましたが、緊急運営委員会を開き、やれることをやっていこうと気持ちを確認し合いました。


ある老人保健施設の現実

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仙台はまだガスの供給が復旧していない地域がたくさんあります。

母の施設は暖房のエネルギー源がガスだったためなかなか元の生活に戻れずにいます。

ホールを中心にして、廊下など一つのエリアにベットを寄せ合って生活しています。


個室はこの通り、空っぽ。


暖房がとまっているので、 家族が持ち寄った電気ストーブ。

電気製品も大量に使用するとブレーカーが上がってしまいます。

仙台市経由で静岡から借り受けている石油ストーブ。


しかし、灯油の手配が難しく、夜間~朝方中心にしか使えない状況です。
仙台市へ要請しても限りある数しか融通してもらうことができず

家族が心配して工面できた灯油を施設に届けたりもしています。


また、物資の流通も完全に回復していないので、経管栄養剤も量を減らして、お昼はさ湯だけになっています。


もちろんお風呂は入れません。
給湯が停まっているので、清拭も自由にできない状況です。

津波の被害を受けなかった地域でもまだまだ不自由な生活が続いています。




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プロフィール

ゆり子

縁あって引き継いだ『広くて年を取っているメタボな庭』を『スリムでストレスフリーな庭』にしたいと格闘中。
『庭に鳥を呼ぶ』がテーマの夫とけんかしいしい庭いじりを楽しんでいます。

本業は印刷屋です

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