ホリーガーデンスタッフが日々思う事・あった出来事などを綴っています。
重森三玲の書院前庭を見に行きました。
テーマ:休日・余暇の過ごし方
2011/01/17 17:33
土曜日はお休みを頂きまして、学生時代の集まりに参加したYです。
昨年もこの集まりに参加しているのですが、今回は20人も
集まってプチ同窓会の様になりまして…ふふふ♪
(下宿の集いですが、Yはそこには住んでなかったです。
そんなYにも、いつも声を掛けてもらって…感謝感謝です)
土曜日お昼、日本各地からメンバーが京都駅に集まって
ランチの後に向ったのは、京都大学の横らへんの
「重森三玲旧邸宅」のお庭です。
昨夏、内池工業の浅野様がブログを書いていらしたわ♪
その様子を、ご紹介ししま~す♪
→内池工業ガーデン&エクステリアの旅~福島から出発っ☆
「重森三玲庭園美術館☆京都観光」
(浅野様の記事は超詳しいよ♪浅野様リンク許可ありがとうです~♪)
Yは、実は今から5年前の夏に一度見学した事がありますが…。
また時を経て違う季節に見学できるという事でワクワク。
「水打ったあるなぁ…客人として迎えて貰ってるねんなぁ」と後輩。
本当に…定時の予約制だから、迎える前に
ちゃんと水打ちして貰ってるんですねぇ。
波のように鞍馬石と丹波鞍馬石がはられ
砂紋が描かれた中に、青石と苔のお庭が広がります。
某CMで有名になった書院からの眺め。
書院の中の三玲の書。
もとは吉田神社の社家のお宅だったので、お庭にお社があるそうな。
ここでお庭を見学しながら、お話を伺います。
集まったメンバーは、外周りに関係する職に就いている人が多いので
気になる部分とかを質問して…苔の手入れの事まで聞いておりました(笑)
(枯死した松と、その後のお庭のバランスとかも…。)
この時期は梅雨時期に次ぐぐらい苔の状態が良い季節なので
苔もじじーっと観察しておりましたよ♪
…最後にいつもの様に、この方向を写真でおさめるってどうよ?
のパシャリも載せときますね(笑)
三玲の特徴的な立石は見る角度によって、色んな表情が見えるから…。
でもこのお庭の表情は正面のどっしり感を感じた後だと
心もとなく感じてしまいます…。
その表情の差が良いのかもしれないけれど…。
うちはまだ、重森三玲に対して、理解が薄いなぁ…。
このブログ内の、重森三玲の庭園見て行きます?
■ 冬の東福寺(2010/1/12ブログ)
■ 冬の松尾大社・中編(2010/1/26ブログ)
■ 冬の松尾大社・後編(2010/1/28ブログ)
→きっと明日に続く~♪
(Y)
昨年もこの集まりに参加しているのですが、今回は20人も
集まってプチ同窓会の様になりまして…ふふふ♪
(下宿の集いですが、Yはそこには住んでなかったです。
そんなYにも、いつも声を掛けてもらって…感謝感謝です)
土曜日お昼、日本各地からメンバーが京都駅に集まって
ランチの後に向ったのは、京都大学の横らへんの
「重森三玲旧邸宅」のお庭です。
昨夏、内池工業の浅野様がブログを書いていらしたわ♪
その様子を、ご紹介ししま~す♪
→内池工業ガーデン&エクステリアの旅~福島から出発っ☆
「重森三玲庭園美術館☆京都観光」
(浅野様の記事は超詳しいよ♪浅野様リンク許可ありがとうです~♪)
Yは、実は今から5年前の夏に一度見学した事がありますが…。
また時を経て違う季節に見学できるという事でワクワク。
「水打ったあるなぁ…客人として迎えて貰ってるねんなぁ」と後輩。
本当に…定時の予約制だから、迎える前に
ちゃんと水打ちして貰ってるんですねぇ。
波のように鞍馬石と丹波鞍馬石がはられ
砂紋が描かれた中に、青石と苔のお庭が広がります。
某CMで有名になった書院からの眺め。
書院の中の三玲の書。
もとは吉田神社の社家のお宅だったので、お庭にお社があるそうな。
ここでお庭を見学しながら、お話を伺います。
集まったメンバーは、外周りに関係する職に就いている人が多いので
気になる部分とかを質問して…苔の手入れの事まで聞いておりました(笑)
(枯死した松と、その後のお庭のバランスとかも…。)
この時期は梅雨時期に次ぐぐらい苔の状態が良い季節なので
苔もじじーっと観察しておりましたよ♪
…最後にいつもの様に、この方向を写真でおさめるってどうよ?
のパシャリも載せときますね(笑)
三玲の特徴的な立石は見る角度によって、色んな表情が見えるから…。
でもこのお庭の表情は正面のどっしり感を感じた後だと
心もとなく感じてしまいます…。
その表情の差が良いのかもしれないけれど…。
うちはまだ、重森三玲に対して、理解が薄いなぁ…。
このブログ内の、重森三玲の庭園見て行きます?
■ 冬の東福寺(2010/1/12ブログ)
■ 冬の松尾大社・中編(2010/1/26ブログ)
■ 冬の松尾大社・後編(2010/1/28ブログ)
→きっと明日に続く~♪
(Y)
コメント
-
2011/01/17 20:27昨年、チームひろきんの浅野さんが教えてくれました
重森三玲の庭が長野にあることを
それも、会社の近くにあります、まだ行った事が
ありませんが、 そんなものですかね
いつでも行けると思いながら1年近くが過ぎました。 -
2011/01/17 21:40思いっきり、パソコン画面にかじりついて見ていました。
まだまだ見ていたい、そんな気持ちです。
松尾大社には行ったことがありますが、まだまだ訪れたい場所が京都にはたくさんあります・・・。
重森三玲作の庭についてはいろんな見方がありますね〜。
作庭家というより芸術家だなぁ、といつもわしは思ってしまいます。
好き嫌いに関わらず、「いかにも重森三玲らしい庭だな」と見る人に思わせてしまうところが三玲のすごさなんだろうなあ、と・・・。
えっちゃん -
2011/01/17 22:00難しすぎてコメントが出てきません(笑)
じっくり見ていると立石がいろんなものに見えてくるのでしょうね^^
盆栽で石と砂を使って一本の木を植えているのをテレビで見ました。こういう庭の縮小版ですね^^ -
2011/01/18 12:26toledo様
重森三玲のお庭は、個人邸も含めると相当数ありますものね。
会社の近くなら、一度行かれてみてはいかがですか?
お庭は、管理も含めると、作庭した本人の思いとはかけ離れる事も
あるのでしょうが、沢山お庭を見て、いろんな気持ちを持つ事は
とても素敵な事だと思います。
重森三玲に関わらず、色んなお庭に触れたいですね(Y) -
2011/01/18 12:30えっちゃん様
齧りつきでみてくれはったのですか?有難うございます。
確かに!えっちゃん様のお正月の写真でも、読まずとも
「あっ!三玲だ~!」って思うのは、やはりらしさ…というか
庭そのものがサインの様なお庭だからでしょうか、ふふふ♪
昨夜、5年前の写真を懐かしさから広げてみたのですが
今回、見学していない奥の間の、襖の引き手部分にも
らしさが出ていて…あと夏の日の木漏れ日とか…
デジカメのデータは整理してどこかにしまい込んだ気がしますが
齧りついてくれはるならそのプリントアウトした写真をスキャンして
近いうちにブログにしようかなぁ(笑)なんて思います。
違う季節に、違う気持ちで写真を撮ると、写真の注目ポイントも
違ってなかなか楽しいですね(Y) -
2011/01/18 12:33leon様
ふふふ、お庭って結構いろんな表情があって面白いですよね♪
立石は、蓬莱をあらわしているのですが、「蓬莱」と言われても…
中国の仙人思想なんて、庭園の授業で学んだくらいで
はっきり言うと…ぽかーんです(笑)
雲を見て、皆が皆同じものに見えないように
独自の感性でお庭を見るのも、また楽しいと思います。
盆栽の世界も面白いですよね♪
根上がりだったり懸崖だったり…独創的になる場合もあるけれど
自然の縮図として、鉢の中で愛でるのですものねぇ。
本当に奥が深くて、興味深い世界ですね(Y) -
2011/01/19 09:53こんにちは~!
ご友人たちの談義、私も聞きたかったです!
写真の撮り方も、私だといつも似たような方向からになってしまうから、Yさんの撮り方参考になります^^
冬でも、苔って綺麗なんですねぇ。
すごいなぁ。
その打ち水、時間帯によっては凍ってしまうなんてないのかな?なんて、余計な心配かな笑
今、自分のブログに飛んでみて、トラックバックってこうなるんだ!って感動したところです笑
重ね重ね、ありがとうございました。 -
2011/01/19 12:33浅野様
こんにちは~♪浅野様♪
この度は、リンク&トラバ有難うございました♪
いえいえ、浅野様のお写真は伝えたい所にちゃんと伝わるように
撮られてる素敵写真ですよ…に比べてYの意地悪写真ったら(笑)
昔、どこの庭園だったかなぁ…見てた時に説明していた人に
教えてもらったのが、奇をてらった角度で見るんじゃなくて
例えば、自分がそこに住んだ時に、座って穏やかな気持ちで
見たいなぁっておもった場所が、一番良い庭が見れる場所と
教わって…教わったのに活かした写真の撮り方が出来ないなぁ(苦笑)
冬の苔は、ちょっと黄味がかるけれど…それもまた一興ですねぇ♪(Y)
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