介護施設の室内にも
テーマ:季節の花たち
2010/03/02 17:19
ずっと忙しいことが続き、このブログもほったらかしでしたが、ようやく少し、いつものペースを取り戻してきました。
きのうは老人保健施設にいる母のところへ。
お雛さまのかわりに、
母が昔集めていた小さい夫婦のこけしを
並べています。
介護施設といっても、一日をすごす大切な空間。
少しでも普通の感じにしてあげたいと思っています。
季節のお花は重要です。
庭いじりの大好きだった母。
母に花を届けることは、私の庭仕事の大きな目的の一つです。
窓の近くには鉢植えのビオラ。
あまり日がはいらないところも、こんなものなら。
今は室内がとても温かく保たれているので、ぐんぐん伸びます。
室内にみどりの物があるだけで、空気が違う感じ☆
スタッフの方たちも私がせっせと運ぶ植物を
楽しみにしてくれています。
花とみどりのちから 大きいですね。
コメント
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2010/03/02 19:37YUMIです!
お母様も、お花や植物がいっぱいの部屋で
きっと、快適に過ごされていますね!
私の鹿児島の母も治療で、今、私のうちに居ます~!
気がつくと、年を取ってた。。とよく言います。。
優しくしてあげたいですね~!
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2010/03/03 00:34クリスマスローズもシュガーパインもパンジーもみんな元気に育ってる。
ゆり子さんの一生懸命さで、みんな元気になってるね。 -
2010/03/03 10:06YUMIさん、コメントありがとうございます。
みていると、命の残り火が少なくなればなるほど、生き生きとしているものからたくさんのパワーをもらう感じ。
水が高いところから低いところへ流れるのと同じですね。
お母様、お大切に…たくさんお話をしてください。
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2010/03/03 10:13kikiさん、正直こういう植物でもないと、母の部屋に入ったとたん、私まで気持が詰まってきそうになるんです。
お世話をしてくださるスタッフの皆さんも本当に毎日大変なので、植物たちが癒してくれると、みんなが優しい気持ちでいられるかな~と♡ -
2010/03/03 13:22ちいkidsは・・・
「大きくなったら
ママに薔薇をいっぱい買ってあげるからねぇ~」
って言ってくれます^^
いつかは分からないけど 楽しみに待ってまぁ~す^^
花とみどりのちから・・
幸せをたくさん運んでくれますね^^ -
2010/03/03 21:40毎日、表情が変わる花や緑に気持ちも和み、それだけで気分が変わりますよねっ♪
お母様もスタッフの皆さんも、ゆり子さんの優しさを感じていると思いますよ~(*^。^*) -
2010/03/04 11:12ちいちゃん、頼もしいちいkids!
私は言われたことすらありませんよ~~~
ただ、万が一私も母のように話せず、食べられず、動けずの体になってしまっても、私が母に花を届けていたことを思い出して、娘が花を届けてくれるのではないかとかすかな期待はしています(^_^;)
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2010/03/04 11:17kirutoさん、ゆり子さんの優しさ なんてお恥ずかしい。
私の場合、優しさでなく、必死さだけが先行して周りを疲れさせているかもと、時々反省しているのです。
人生も半ば過ぎると余裕ってもんが必要ですよね。
kirutoさんはじめ、皆さんのブログを拝見しながら、自分を見つめ直す毎日です(^^ゞ -
2010/03/04 12:30こけしの表情も優しいですが、緑がある部屋は
とても快適ですね、癒しのある空間に
居られるだけでホットしてしまいます。 -
2010/03/04 21:00無機質になりがちな空間でも 緑があるだけで周りの空気が変わることがありますよね。
ゆり子さんのご配慮が お母様だけでなく、周りの方たちにも届いている感じがしました。 -
2010/03/04 21:30toledoさんのコメントを読んで気がつきました。
自分でもあまり自覚していなかったのですが、母がベットに戻ってTVを見ているそばで、私までよく居眠りをしてしまうのです。
誰より自分が癒されていたのかもしれません。 -
2010/03/04 21:37ruiさんのいうとおり。みどりがなければ、電動介護ベットとナースコールとTVと吸引機と車椅子と…はぁ~~~です(-_-;)
退院の見込みのある病人さんには、鉢物は禁物といいますが、もう母に至ってはいまさら!と開き直って、ジャンジャン根っこ付きのものも持って行っているのです。 -
2010/03/05 12:01「日々是好日」の言葉が植物と相まって素敵ですネ☆
どんな日も良い日と思えるように在りたいものです☆ -
2010/03/05 20:30ブローロさん、本当におっしゃる通りですね。
母のような体になってしまうと、生きている一日一日の積み重ねそのものに感謝、という感が強くなってきます。
自宅で見るのと母の部屋で見るのと、この額の言葉の重みが違って感じられました。
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2010/03/05 22:17ゆり子さん、こんばんは。
何だか言葉がつまりました
夫婦のこけしにはお母様のこだわりがある感じを
受けました・・・夫婦のつながりの大事さとかかな~
普通の感じにしてあげたい・・・ゆり子さんの思いやり
にとっても感銘を受けました
それがお庭を趣味とされている原点の1つなんですね
私がヘルパーの資格を取って老人ホームで働いていたのは母の調子が悪くなったからです
自分が直接介護にあたりたかったから・・・
あたしが旅行会社の添乗員をしていたのは
母をたくさん旅行に連れて行きたかったから・・・
すべてあたしの歩みには母がいました
自分の事で恐縮です。。。
たくさんの緑がお母様に届けられますように!!
頑張って下さいねっ
By シャナセナまま
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2010/03/05 23:59シャナセナままさん!私の歩みもおんなじです。
母に褒めてもらいたい、喜んでもらいたい、その一心でここまで人生を歩いてきたように思います。
ギリギリのところで、神様は私の手から母を奪わなかった。そのことだけでも感謝しなくてはと思っています。
傷ついた体で横たわっているかわいそうな母を悲しませることだけはできない、それが今の私の最大の支えです。
今日は仙台もとても暖かだったので、施設の周りを車椅子で散歩してきました。マンサクが咲きだしていました。 -
ふぁん2010/03/23 20:49今日はふと手が空いたとき、もし私もお母様のようになったら・・と重ね合わせたとき息が苦しくなって呼吸ができないような気になりました。ゆり子さんがいてくださることでどんなにか救われたことでしょう。私のお友達は、よく絵手紙を書いて出していましたよ。しょっちゅう行くのに。母子はほんとに絆が深いものなのですね。めったにしない母に電話したくなりました。
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2010/03/23 21:21ふぁんさん、母への思い、みな深いものがありますね。
どうぞお母様になんでもないときにお電話してください。何気ない会話がどんなにかけがえがないか!
母が倒れたあと、一度だけ出るはずのない電話をかけたことがありました。以前のように母の明るい声が返ってきそうな気がして…。
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