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竹の防虫加工

テーマ:竹材
 今日は朝から奈良県まで建仁寺垣を現場施工してきましたアップ







本日は暖かくとてもすごしやすい一日でした晴れ

こんな日が1年中、続くと現場作業もはかどるのに(笑)

話は変わりますが昨晩、行きつけの焼き鳥屋さんに行ったのですが大変、残念な事がありました汗
店内の内装にはたくさん竹が使われているお店なのですが多数の竹が虫害の被害にあっているのを発見しました目



穴が空いている場所が虫害の場所です。

このまま放っておくとどんどん穴の数が増えてボロボロになってしまいます汗
>

竹が虫害にあうのは30年前では当たり前の光景でした。

しかし現在では京都の竹材はほとんどが防虫加工され虫害の心配がありません。

ただ防虫加工されていないこのような類似品も全国で出回っているのも現実です。

今後、ご購入を検討の方々へはこのような虫害にあう類似品と差別化をはかるために製作したこのようなシールを貼った商品を購入されることをお勧めしますペコペコ


















庭ブロ+(プラス)はこちら

京銘竹

テーマ:竹材
 また寒さが戻ってきた京都です雪 

現在、弊社の工房内では続々と昨年秋頃に伐採した竹を火焙り加工中です音符

火焙りとは竹を火で焙り磨き中の油分を取り除く作業で京都独自の技法です。





この竹は紋竹と言います。

竹藪の中で自然についたアザが特徴的な竹です。

主に内装材・竹籠などに使用されます。



火焙り加工を施したうぐういす色の竹を雨がかからないように天日干しをして色があめ色になれば完成ですビックリマーク



この時期は紋竹の他にも「白竹」などの京銘竹も続々と生産中ですペコペコ














本煤竹

テーマ:竹材
 一気に暖かくなってきて鼻がむずむず花粉が飛んでいるんでしょうか汗 

竹の王様、本煤竹の矯正加工を行いましたひらめいた





色づきが良くグラデーションの見事な上物の本煤竹ですビックリマーク

本煤竹の矯正加工は非常に難しく力加減を間違うとすぐに割れが走ったりしますムカッ

なんせ150年以上前の竹ですから・・・替えのきかない竹でありますお茶






古民家の竹

テーマ:竹材
 京都は急に寒くなり風邪をこじらせてしまいました病気(男の子)

今日は朝から京都の北部から煤竹を持ってこられましたバイク



今回の「煤竹」はあまり色付が薄く良い物ではなかったんですがわざわざ遠い所から持って来られたので買い取らせて頂きました。

買い取った煤竹は早速、洗い、会長が矯正加工を施していましたアップ





100年以上も前の竹ですから割れや虫食いがあり、本当に製品になるものは一握りです。

その一握りを慎重に製品化しお客様の手に届け喜んで頂くのが私たちの仕事だと会長が言っていました音符











はいむるぶし

テーマ:竹材
 遠く沖縄の離島から完成写真が届きましたデジカメ



ここは沖縄から440km離れた小浜島はいむるぶしです音符

日本より台湾の方が近いみたいです!!

詳しくはこちら!!!

http://www.haimurubushi.co.jp/index.html

行った事はないんですが島全体がリゾートになっていますひらめいた

今回は黒竹半割ボードを納めさせて頂きました飛んでおくお札



http://www.yokotake.co.jp/pages/yh037-038.htm

こんな美しい写真を見ると仕事を放りだして遊びに行きたくなる今日、この頃ですパニック(男の子)



美六葭すだれ

テーマ:竹材
 寒くなり京都は紅葉が進んできたようです携帯電話

今日は先斗町に「美六葭すだれ」を吊りに行ってきました音符



美六葭とは琵琶湖の美六 (弥勒)地方に生息している非常に希少な葭です。

希少と言っても現在はほぼ絶滅していて現在は昔に刈り取った「美六葭」ですだれを製作しています。

美六葭には他の場所の葭にはでてこない独特の風合いが醸されて日本の侘び寂びを表現する深みある味わいを
持っています。

何とか琵琶湖の水質汚染を改善しまた新しい上質の葭が生えればと願うばかりですお茶


本煤葭

テーマ:竹材
 非常に珍しい竹ではなく葭に出会いましたサングラス



古いお寺で使われていたようで工務店の方から下地窓の製作を依頼されました音符

初め染めてあるのかなと思っていたのですが正真正銘の煤でしたひらめいた



煤竹は茅葺き屋根の天井裏にありますが葭なので茅葺き屋根自体からとってきたのでしょうか???

私も初めて見るものなので興奮しました目


黒部ヘギ板矢羽根網代

テーマ:竹材
 先日、納めた「黒部ヘギ板矢羽根網代」の現場へジョイント加工を施してきましたハサミ



ジョイント加工とは予め現場の天井に打ち上げられるように小さくカットした網代の表面を再びつなぎ合わせる作業です。
説明では解りづらいのでビフォー・アフター的な写真を掲載しますデジカメ









お解りいただけたでしょうか目

この加工によりどんな天井でも一枚の網代天井に仕上げる事が可能ですひらめいた

http://www.yokotake.co.jp/pages/yh131.htm











竹の強化

テーマ:竹材
 今日は竹自体を強化する加工をしました音符





これは竹の中の節を抜いてウレタン樹脂を流し込んだ物です。

この加工を施すことにより竹自体の強度が増すとともにビスや釘の効果も高まりますハサミ

これは元々、30年くらい前に床柱に使用する四角の竹が流行した時に考え出された加工だそうです。

その時代は虫害の問題などでクレームが多発し途中で売れなくなったとも聞いています・・・現在は防虫技術も進歩しほぼ100%に近い確率で虫から竹を守る加工も可能になりましたひらめいた

このように和風建築の内装に使われる無垢材は先人たちと共に様々な歴史があります。

私も仕事をしていて無垢材は予想外のクレームを引き起こすので竹がプラスチックだったらな~と思う時があります病気(男の子)
でも私の宿命みたいなので頑張りますグッド





井戸の箍

テーマ:竹材
 井戸に巻いてある箍の取り換えに行ってきましたハサミ







今回は井戸が非常に古く少し苦労しました汗

箍(たが)は通常、樽や桶に巻いてあり井戸に巻いてあるものは珍しいです。

江戸時代には箍屋(たがや)という桶を修理する専門職人がいたそうです。

先日、お話しした茶の間10月号に掲載された「京のわんこ」が発売されました本



親孝行ではなく少しは犬孝行が出来たかなと思っております犬

また会いに来て下さいヘッドフォン














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