アサガオ考
テーマ:季節の花たち
2010/09/12 09:27
仙台もようやく涼しくなりました。
7月に友人が持ってきてくれたちっちゃな苗だった朝顔が毎朝咲くようになりました。
朝顔は秋の季語です。
7月初めに朝顔市があったりしますから、朝顔といったら夏!と思いますが秋なんですね。
もちろん8月はじめの『立秋』以降という意味の秋ですが。
この朝顔、実は日本に8世紀ごろ渡来してきた系統と同じもので東京古型標準型というものなのだそうです。
『血統証付きの朝顔だよ!』
大学の研究室に努めている友人が、PCで出力された血統証と一緒に届けてくれたというわけです。
なんでも朝顔ははじめは薬草(下剤)として遣唐使が中国からもたらしたとか。
青い、丸咲き、3つの尖った翼片を持つ常葉が特徴のようです。
種をとって来年また育ててみようと思います。
コメント
-
2010/09/12 10:13朝顔に血統書があるなんてはじめて知りました
以前飼っていたゴールデンは血統書が付いていましたが
朝顔にですか、それを聞いただけでも綺麗に見えます
夏の花と言うイメージが強いです。 -
2010/09/12 14:08凄い!血統書つきなんてあるんですね~。
でも、それよりも朝顔が下剤になる方が気になったりして。 -
2010/09/13 09:54血統書っ!血統賞みたいですねっ!
初めて知りましたぁ~ 侮れないわっ!朝顔っ!
朝顔のツルでリースを作る予定だったんだけど・・・
ちい母さんにむしられてしまいましたぁ~
「邪魔っ!」
ショックというか・・・きれいになったフェンスを見て
複雑・・・ちいでしたぁ~(泣) -
2010/09/13 17:13toledoさんへ
私もびっくりでした。朝顔は掛け合わせて花弁が変わったものを作るというジャンルがあることを今年NHKの美の壺で知ったばかりでしたが、変わったものを作って楽しむ人がいる一方で、原種にこだわって種の保存をしている人もいるんですね。
朝顔といえば小学一年生でまず育てるもっとも身近な、日本人なら知らない人はいない植物ですが、植物の身辺もいろいろあるんだということです。
私も勉強になりました。 -
2010/09/13 17:16ヤップルさんへ
いやいや身近な植物で本当に薬になるものはたくさんあるんですよね。
種が下剤になるんだそうです。
子供が間違って口にしそうなちょっと怖い感じ。
ま、下すぐらいなら大したことないですかね(^^ゞ -
2010/09/13 17:20ちいちゃんへ
朝顔の蔓でもリースですか!うちに来て藤の蔓をぜーんぶ、とっていってほしいくらいです((+_+))
私は昔隣に住んでいた人にクレマチスの蔓を雑草の蔓と思われてか引っこ抜かれたことがあって、いまだに根に持っています(*_*)
ショック~~~わかりますよ~~
トラックバック
この記事のトラックバック URL :
http://blog.niwablo.jp/hondasanti/trackback/68333
http://blog.niwablo.jp/hondasanti/trackback/68333