青根のオープンガーデン
テーマ:オープンガーデン
2011/07/13 22:28
かれこれひと月前になりますが、青根温泉のリゾート地で花好きのご近所さんたちで開いているオープンガーデンにお邪魔した様子をご紹介します。
蔵王の宮城県側に青根温泉はあります。私の自宅からだと車で1時間。
「青根リゾート花くらぶ」のおひとり、Oさんがオープンガーデンみやぎにも入っておられるので今回伺うことができました。
まずはOさんがやっている「レストラン花工房」でおいしいハンバーグランチをいただいて腹ごしらえをしてから、じっくり見て回りました。

花工房さんの前です。薔薇のアーチがみごとですね。
県道沿いに車が何台も停まっていて、知らない人でも何やっているの?といったにぎわいでした。
「六方山ガーデン」 後ろにある山が六方山なそう。


傾斜地にいろいろなコーナーが。
薔薇やハーブがたっぷりと植えてありました。
「クロリスの庭」は男性の作るお庭。

たまたまオープンガーデンみやぎの運営委員さん(男性)のお友達でした。

男同士(庭主さんと夫)でなに話しているんでしょうか。
リスがくる、モグラが出る、スズメハチが多い、そんな話かな。
落ち着きの和風庭園「もみじ園」

太鼓橋があって、水場が何か所もある豪勢なお庭でした。
オールドローズの庭。

庭主さんが薔薇の名前を次々聞かれ、女性に人気のお庭でした。
「白い家のナチュラルガーデン」
樹齢300百年のさくらの大木がある山小屋風の別荘の前に半日影の趣のあるお庭が広がっています。

さくらの根元には本当にたっぷりとアジュガやシャガが植えてありました。

広葉樹の周りにさした柵にアケビをからめています。高さが1メートルぐらい。こんな仕立て、はじめてみました。
枯れた木を中心に作ったクレマチスバーです。

高さがみごと!
常時生活していない別荘地での庭。広さ、自然感がたっぷりな分自由に庭作りを楽しまれていると思いました。またオープンガーデンみやぎに多い住宅地の庭とは趣が異なり、とても興味深いものがありました。
年に3日のハレの日。やはりオープンガーデンは庭を輝かせてくれる素敵な魔法でした。
コメント
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2011/07/14 02:55最初の1枚以外は、オープンガーデンと言うより
広い公園のようですね、自然と調和している庭
こんな環境の中で暮らせたらどんなに楽しいか
羨ましいですが、管理も大変そうですね。[Res]ゆり子2011/07/16 00:08言われてみて、もう一度みなおしてみたら、ホントですね。別荘地だけあって、それはそれは皆さん広さには不足のないお庭ばかりでした。そして、管理もおっしゃる通り大変そうでした。どこまでを雑草と判別するか…最近我が家もそうなりつつあって怖いです(*_*)
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2011/07/14 12:37点々と点描の様に咲く花の色が庭主さんの、お世話の結晶ですねぇ!すごい。
クレマチスの高さもボリュームも見事、枯れ木に花を咲かせましょうみたいで
経緯もすてきですねぇ。オープンガーデンが盛んで良いですね♪(Y)[Res]ゆり子2011/07/16 00:10オープンガーデンは庭主さんと直接お話しできるのがこれまた楽しいです。一般に公開されているガーデンではそのような楽しみはないですからね。
また、珍しい植物の育て方とか聞いているうちに、種をいただいたり、株分けしてもらったり、そんなお土産もお楽しみの一つです(^_^;)
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2011/07/16 11:10時間が、とれれば色々なオープンガーデンに行ってみたいな。自分の庭の手入れの無い時なんて、他のガーデンも、見ごろではないだろうし、なかなかむずかしいです。[Res]ゆり子2011/07/20 09:06いつものことながら、はっちゃんさんは鋭い!その通りなんです。よそのお庭が見ごろということは自分の庭も見ごろ(^_^;)特にうちの会では自分が庭主になっているとお客様を迎えなくてはならないし、いつも来て下さる方のお庭もおたずねしたいし…とてんてこ舞い。特に薔薇のお庭を作っておられる庭主さんたちは本当に6月の2週間は文字通り庭三昧となります。
そこから考えると、この青根のオープンガーデンはお山の別荘地なので花の時期が少し市内より遅れるため時期がずれていて、訪問しやすいという利点がありました。
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