梅仕事
テーマ:庭からの恵み
2009/07/07 22:37
いまごろ~??と言われそうですが、
日曜日、収穫作業だけは大好きな夫に頼んで梅実をとりました。
こじんまりとした梅の木一本ですが今年も5キロ弱実りました。
私は梅酢と梅酒を作ります。
梅酒のリカーの代わりに黒酢を入れて
半年もすれば体にいいお酢の出来上がり。
実はこの梅酢、実家の梅の実を落として、
母がずっと作っていたものです。
私も今の家に移ってから梅の木があるので、
母に習って作るようになりました。
これは、母が使っていた容器のふたです。
ふたに張られたこの紙を、はがすことができません。
というのもこの文字は元気だったころの母のものなのです。
今は病気のため、文字を書くことすらできなくなってしまいました。
何年も前のおなじころ、母もこんな梅仕事をしていたんだ、
そう思い続けていきたいと毎年思います。
睡眠不足のとき、夏バテ気味のとき、水で割って飲みます。
お酢は大人も子供も、朝だって昼だって飲めるのでお勧めです。
昔から疲れ酢ということばがあるとおり、私の元気の素です。
コメント
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2009/07/08 00:05梅酢ってすごく良さそうですね。
作ってみようかなぁ。
何だか似たようなメモの付いた梅酒を去年母からもらいました。
私も母の字を見るといろいろなことを思い出します。
大学に入って親元を離れた時、ダンボール箱にお菓子と一緒に入っていた手紙とか・・・。
お母様良くなられるといいですね。
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2009/07/08 06:53おはようございます!
読ませて頂いて思わず コメントさせて頂こうと・・・
蓋に張られた お母さんのメモ。 そうですね~
剥がさず 大事に居られる気持が よくわかります!
おいしく 出来ますね! きっと! -
2009/07/08 10:01う~分かる。
朝からパソコンの前でうるうるしたよ。 -
ゆり子2009/07/08 21:24Ruiさんへ
自分も年を重ねるごとに、母親の思いを改めてかみしめますね。
最後は一人で暮らしていた母。毎年たくさんの梅酢を作っても、ひとりで飲み切れる訳はありません。
一人娘の私と私の家族の健康のために、そう思ってこの年も梅酢を作っていたのだと思います。
山形のエクステリア屋さんへ
はじめまして☆コメント頂きありがとうございます。
家と庭で、家庭。庭を語るのに、家族を抜きにはできません。
私が育った家にも古い庭がありました。
家族と庭のたくさんの思い出は、私の宝物です。
またどうぞ、おたずねくださいね♪
kikiさんへ
kikiさんの涙腺を刺激してしまいましたね(-"-)
毎年ずっと思っていたことをこんな形で誰かに伝えられる!ふたの写真を撮りながら、ブログの魅力を感じました。
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遅ればせながら、ブログ開設おめでとうございます。
久しぶりに雨のひとときを、ブログを拝見して過ごしてました。
Ruiさんの所や、kikiさんの所、ブログサーフィンをしていたら、ゆりこさんのブログ発見。
思わずコメント入れた次第です。
お母様のラベル、そう私も母の記録していた料理ノートを大切に保管しております。
昔のひとは億劫がらずに保存食をせっせせっせと作っていたんですよね。ちょっとした手間で旬の物を1年中頂ける、先人の知恵です。
梅の酢漬け、梅と黒酢の相乗効果で、気持ちも爽やかに
血液もサラサラで、体の中も外も元気に過ごせます。
梅の木大切になさってください。
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ゆり子2009/07/09 21:11「ブログを持ちなさい」と、一番に勧めてくださっていたのがいしころさんです。
そのいしころさんにお知らせもせず、大変失礼を(~_~;)
もう少しまとまってきたら、実は~とご報告しようとおもっていましたが、見つかっちゃいましたね。
タカショーさんの楽しい先生のおかげであっという間に私もブロガーって感じです。
枠を作ったのはあっという間でしたが、投稿のほうはぼちぼち…と思っています。
畑の様子も伝えていきますね♪ -
2009/07/10 18:22はじめまして♪
ブローロのカガワと申します。
私も山形のエクステリア屋さんの新野先輩と同じように思いコメントさせていただきましたぁ!
家と庭と書いて「家庭」!まさに最近思ってたことでブログで書いてみようと思っていました☆
ただ形や物だけでない「思い」もそこにはあるんですよね♪ -
ゆり子2009/07/11 00:02ブローロさんへ
こんなよちよちブログにコメント入れてくださってありがとうございますm(__)m
こちらこそよろしくお願いします。
ブローロさんのブログにもお母様が作られたパリパリ梅が載っていましたね。
梅は特に日本人の生活に古くからかかわりが多く、私たちの思いの中にも梅の季節にまつわるもの、たくさんありそうですね。
庭の恵みがもたらすものは、買って作るものとは違います。家族に病人が出たり、孫が生まれたり、いろいろな家庭の状況の中で、手にかけたくない年も、否が応でもしないわけにいかない。
自然に感謝し、その積み重ねを続けていくところに、価値があるのではないかなと、常々感じています。
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