龍安寺垣製作作業レポート
龍安寺の参道にある仕切垣です。
割り竹を2枚合わせたものを斜めに組んであります。
組子の菱形がバランスよく仕上がると品のある竹垣となります
高さも50㎝~1m前後の高さが多く製作されます。
1.焼丸太の柱にホゾ穴の墨付作業を行います。
2.機械を利用してホゾ穴加工をします。
3.足元を銅板で加工し耐久性を良くします。
4.割竹の組子を斜めに菱目にするため割り付けをします。
5.型に合わせて割竹を組みます。
6.出来上がった組子を柱に固定します。
7.足元の組子を墨にそって切り揃えます。
8.組子を棕梠縄で固定します。
9.押竹を固定し飾りの棕梠縄をつけます。
10.完成です
11.施工例です\(^▽^)/
門松製作2
チェンソーがエンジン音響かせて次々と孟宗竹を切断していきます
連日、門松製作が急ピッチで行われています
...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
今年も150組前後の門松
納期に間に合わせるように奮闘中です
竹の太さと別に選別し切断します。
竹専用の帯ノコを使った先削注意深く作業を進めます
切り口に仕上げの加工を行います。
西日本地区では、袴部分に割竹を使用する為、割竹の編み込み作業も行います
‘笑う門には福来たる‘ということで、笑う口を表現した切り口
サイズ別に整理され、出荷を待つだけ
門松製作 1
手を擦りながら吐く息も白く・・・
冷たく身をひきしめる冬の日
新年の風物詩 門松製作の最盛期を迎えました
大型トラック満載の孟宗竹が山から入荷しました。
さぁ、今からが戦場です
2009年も近付いてまいりました。“めでたやのお正月飾り”シリーズで新年を迎えられてはいかがですか。 |
商品詳細はガーデンアシスト ホームページへ http://www.garden-assist.com/ |
竹枝張り垣製作作業レポート
竹枝の枝揃えの作業に大変時間の費やす竹垣です。
天然の竹枝が相手なので見栄えの美しい竹垣に仕上げるのは難しい竹垣です。
坪庭の中に調和よく納まった時は味わい深い存在感のある竹垣です。
そんな竹垣を製作しましたので製作手順を掲載します。
①曲がりのない竹枝を選別し節を等一しながら枝を摘む。
芯になる物と小枝用それぞれ必要な量だけ準備する。
②柱に桟木の位置の墨付けをする。
③墨付けした位置にホゾ穴加工をする。
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竹製駒寄せ(天然竹使用)製作作業レポート
京都の町家などに多く見られる公道と町家の間に設けるものです。
家の壁を傷つけられるのを防ぐために設けられたようです。
多くは木柵状の格子で造られた多様な細工が多いようです。
最近では、竹製の丸味をつけた物を、駒寄せと表現することが多いです。
竹製の駒寄せは雨の跳ね返りなどから外壁を守る実用性と竹の持つやわらかな感じが人気です。
①製作する駒寄せの高さと奥行きを満たす型を作ります。
②製作した型を左右の側面の板材に墨付けをします。
(骨組材は加圧注入材を使用)
③帯ノコを使って側面の板を加工します。
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