冷たい鉄からあったかみのある作品
鉄の廃材を利用して、何か創れないかと考え、思いついた
スチールアート
鉄で河童を表現する、中原 弘さん(北九州市 在住)は、鉄の廃材から
お祭りの風景や石炭を運ぶ人夫を、ユニークな河童たちで表現しています。
熱を加えたり、ひねったりすることで様々な表情を
表現しています。まるで人間そっくりの愛嬌あふれる
河童たちの姿
素材は冷たい感じのする鉄が、あったかみのある
実にほほえましい作品になっています。
古い町並みを飾る吊るし雛
この季節 各地で雛飾りの催しが行われています。
ここ山口市阿知須町でも、吊るし飾り ひなもんまつりが開催されています。
三大つるし飾りの福岡県柳川の飾り細工、さげもんを手本にはじめられました。
子供の成長を願って、鳥や花、鞠など小さな人形を布で作ってつるしてあります。
色鮮やかな古い布や現代風なちりめんを使い、丹精込めて手作りで仕上げられています。
古い町並みにある、家具店や呉服店など30店舗に飾られています。
『阿知須町ひなもんまつり』 手作り感あふれる催しになっています。
小枝を使って植物工芸
先日訪れた『ガーデニング ワールドカップ2010 ナガサキ』
企業出展ブースで植物工芸なるものを見つけました。
里山散策で見つけた枯れた枝や落ちた実、あるいは庭の剪定した枝などを素材として利用し、人形などに加工したものです。
一つのシチュエーションを想定して、作品を製作します。
楽しそうな作品となります
イベントなどの催しに企画すれば喜ばれそうです。
今度枝を集めて、一度チャレンジしてみたくなりました
今にも音が聞こえてきそう
生き生きとした表情で演奏する森のオーケストラ
可愛いバッタたちを竹細工で表現している中尾秀夫さん。
茅葺き屋根の天井裏などに使用されていて、長い年月囲炉裏の炉などで燻されてできた煤竹(すすだけ)を使用し、昆虫の愛敬のあるユーモラスな作品を製作しています。
今回、バッタのオーケストラの大作を仕上げました。
見ているだけで微笑ましくなる作品です
空調ダクトのぞうさん
国道2号線を通る度に気になっていたオブジェ。
空調設備で使うダクトで製作してあります。
この度、写真を撮らせてもらいました
空調ダクトを製作している工場の方が製作されたようです。
販売用に製作しているわけではないとのこと。
売ってほしいと事務所を訪れる方も時々いらっしゃるみたいです。
以前は、カマキリの様な昆虫を見たような気がします。
ユーモラスなオブジェです
ガーデンに小さなカバさんを設置すれば、子供さんがいらっしゃるご家庭では、さぞ喜ばれることでしょう