むずかしくない彫刻展 コレが芸術???
むずかしくない彫刻展 コレが芸術???と題した作品展の催しに出かけてきました。作者は昨年のビエンナーレ(現代日本彫刻展)で宇部興産賞を受賞した、中出武彦さん。
暗闇の芝生地に設置された作品『深夜バス』がとても印象的だったので、今回の作品展興味を抱いて出かけました。
日頃目にする車や道路、団地内の給水塔やブランコといった身近な題材の作品。
懐かしさや親しみを感じさせてくれる時間を味わうことが出来ました。
人工の細工では表現できない美しさ
最近、見かけることが少なくなった天然煤竹。
百年、二百年と時を経て、囲炉裏の煙等で燻された竹の、埃や煤を落として、
洗った後の黒々とした輝き・光沢は、人工の細工では表現できない、美しさがあります。
そんな貴重な煤竹を使って、竹細工体験のイベントが行われていました。
子供たちだけでなく、煤竹の価値を知っている年配の方々の人気も高いようでした。
シンプルながら、愛くるしい犬や帆船などの作品が出来上がっていました。
以前、京都の小物を扱うお店で、かんざしやアクセサリーを見かけたことがありますが、カジュアルな雰囲気なかなかでした。
草遊びがつなぐイベント交流
リアルな出来栄えに驚かされました。
ヤシの仲間であるシュロの葉を利用して作る草バッタ、先日開催された
“きららの森フェスタ”会場にて、子供たちに人気の草バッタ作りが行われました
葉ならなんでもいいわけでなく、柔らかくて加工しやすく萎れにくいシュロの葉が、最適とのことです。
バッタ以外にも、色々と作れるそうですが、2~3分あれば出来上がるバッタは、イベント向きのようで初めての子供たちも上手に作っていました。
木から生まれた動物大集合
リアルな描写の作品に驚きです。
日頃から図鑑などを参考に、デッサンを重ねていると聞きました。
先頃、開催された“きららの森フェスタ”において、林 隆雄さん製作による森の動物園
、大盛況でした。ほんものそっくりの作品、一本の丸太から思い浮かんだ、作品を製作しているのには驚くばかりです。
一本の丸太から製作
チェンソーカービング作家 林 隆雄さん製作による“森の動物園”が、先頃開催された
森林フェスタにおいて、展示がなされていました。
天然丸太の年輪や木肌を利用して、動物の毛並みや表情を表現しています.
表情や顔の特徴が細かな所まで表現され、作品の出来栄えに驚くばかりです。