緻密に再現された野鳥たちの美しい姿
小雪と綿
先日訪れた白野江植物公園(福岡県北九州市)。
当日は小雪が舞う寒い日でした
植物に雪が積もった場所が気になり、近づいてみると綿でした
繊維作物として紀元前から栽培されていたようです。
綿としての利用の他にも火薬や石鹸などの原材料として利用されているとは驚きです
8月頃に咲く素朴で上品な綿の花、見に来たいと思います。
小雪舞う空に早々と春の気配
『世界に一つだけのバラ』植え付け
先頃、来年開催される山口国体の馬術競技会場にバラの植え付けが行われました。
このバラは、フランスから導入した新種のバラ『万華鏡』です。
2008年下関ブランド“関の花プロジェクト”で一般公募により決定した名前です。
赤・白・黄・オレンジが混じり合った花びらが特徴で、一つとして同じ模様はなく、世界に一つだけのバラという珍しい品種です。
花言葉は、地元ゆかりの童謡詩人・金子みすずの代表作『私と小鳥と鈴と』の一節、みんなちがって、みんないいとの事。
地元で親しまれる関の花『万華鏡』
国体が開催される頃には、色とりどりの模様の花が咲き、訪れる人々の心を和ませる事でしょう
白い花をつけた日本最古の山茶花(さざんか)
宇部市(山口県)西万倉の教善寺境内に、樹齢450年以上の日本最古とされる山茶花(さざんか)が、白い優雅な花をつけています
戦国時代の武将、本田良政が植えたと言い伝えられています。
形状は、樹高約13メートル、幹まわり2.3メートル
特色として、枝には数か所でその古さを示す枝と枝がくっつく『連理(れんり)』がみられ、コケも付着しています。
『教善寺のサザンカ保護推進の会』会員の方々が虫の駆除など熱心に保護活動に努めていらっしゃいます。