木造建築の壁が突然レンガ造りに
古い木造建築で知られる門司港駅(北九州市)、駅舎の壁をスクリーンにして、コンピュータグラフィックの催しが先ごろ行われていました。
立体的に映し出される映像が、音楽にあわせて列車が通過したり、木造の壁がレンガ塀に変化するなど、変化に富んだ映像が楽しめました。
駅前の広場には、多くの観光客」も足をとめてパフォーマンスに見入っていました。
竹からもれる幻想的な灯り
『合馬たけのこ』のブランドでも知られ、上質のたけのこが生産される合馬地区(北九州市)、間伐された竹を利用した創作竹灯篭の催しが行われていました。
竹にモミジの葉をデザインして浮き上がる細工や、切り口を赤くペイントし華やかさを演出しています。
竹の中のゆらめく明かりは、切り口の角度を何度くらいにすれば、幻想的に見えるのものなんでしょう。
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フラワーデザインコンテスト
先日開催された、『北九州花ロマン祭』のイベント企画にて、フラワーデザインコンテストが行われていました。
プロの生花デザイナーだけでなく、一般参加の若きフローリスト達も交じって、技術を競うコンテストがおこなわれます。
今回の催しは、東日本大震災復興イベントと名付けて開催されてることもあり、復興・再生をテーマに、デザインされた作品も見受けられました。
素人の目から見ても、よく考えつくなと感心するデザインが多数あり、愉しませていただきました。
カメラを持って美術館へ
通常の展覧会ではタブーとされている、写真撮影や作品に触って、一緒に来た仲間とワイワイ騒ぎながら、ポーズを決めて記念撮影をする。
そんな愉快な『トリックアート展』初めて観ました。
2次元のものを3次元のように描き表す芸術、錯覚を起こして立体感を感じるトリックアート、わかっているのにだまされる不思議なアート、実に愉しい体験でした。
幻想的に浮き上がる作品
青空の下での、開放感あふれる作品展示とは、一味違う夜間に鑑賞する作品。
『UBEビエンナーレ 現代日本彫刻展』が、夜間ライティングが行なわれていると聞き、訪れてみました。
ライティングにより浮かび上がった作品、幻想的な雰囲気が漂っています。
照明により、作品のテーマが強調され印象深く感じるもや、昼間とは違ったイメージを受ける作品もあり、興味深い体験でした。