人気は小ぶりの実がなる木
先日の、湖畔公園(下関市)で休日を過ごしました、台風が通過したあとの、秋に近づいた公園内。
遊歩道をのんびりと歩いていると、小ぶりの実を付けた柿の木、その先には湖面を滑るように、水を切る進むボート。
山口国体のボート競技会場となる当地、大会前の練習が行われているようです。
小ぶりの実を付ける柿の木は、和風庭園で時折植栽され、秋から冬にかけて色ずく葉を愉しめます。井筒井戸の側に、植栽された柿の葉が色ずく様は、風情があります。
これからは日々
暑さも和らぎ、ゆっくりと秋のステージへと移っていくようです。
テーマはイギリスの田園地帯
羊が放牧された草原と、山あいとの仕切に造られた石垣。
イギリスの田園地帯、牧歌的な風景をイメージした庭が今大会のテーマです。
連日、テーマに添った庭づくりが繰り返し行われています。
10月4日、イギリスのロンドンで開催される、青年技能者の大会『技能五輪国際大会』造園の部に、出場する藤埼賢博(22)さん・猪野直紀(19)さん、猛練習が連日行われています。
お二人は、昨年の技能五輪全国大会・造園の部で、金賞を受賞し今回、ロンドン大会の日本代表として参加することになりました。
本番に向けて調子も良さそうです。
軽やかに水を切り進む
まるでミズスマシが水面を渡って行くように、軽やかに水を切りながら進む
シーカヤック。この秋始まる山口国体の、デモンストレーション競技としてシーカヤックレース大会が、先ごろ開催されました。
各県から愛好家の人々が油谷湾(長門市)に集結、熱戦を繰り広げていました。
当日は9月中旬とはいえ、太陽が照りつける厳しい暑さの中でのレースでした。
レースを観戦している側は、涼しそうに見えますが選手の方々は、厳しい表情でレースを行っていました。
のんびりと景色を愉しみながら、シーカヤックを操るのは、気持ちのいいものなんでしょう・・・・・
伐採された樹木で創るオブジェ
50年前当時の面影が残る元銭湯『八万湯』(北九州市)で、開催されたアートプロジェクト
現代彫刻家増本 達彦さんの、素朴でシンプルな作品が展示されていました。
かつて、日本経済発展の礎となった工業都市、そこで働く人々や家族が利用してた銭湯、そうした歴史の営みを残す場所での、展示をイメージしての創作されたようです。
不要になり伐採された樹木による、素朴な味わい感じさせる作品。
直接、作品にふれて木の感触を体感しながら、鑑賞するのが作者の希望のようです。
夕日の後は日本の夜景遺産
夕刻、徳山港(山口県)近くを走行中、対岸のコンビナート付近から夕日
が見えてきました。あまりにも綺麗な夕日だったので、港に面した親水公園からカメラに収めることにしました。
海からの涼しい風を感じながら、ウォーキングや愛犬の散歩を愉しむ姿が見受けられます。
夕日が沈む頃には、最近『日本の夜景遺産』に認定された、対岸のコンビナートに明かりが灯ります。夜景も愉しむこともでき得した気分です。
日ごとに涼しくなり秋の気配を感じる親水公園でした。