奥ゆかしさを感じさせるこの花
先日、仕事でお邪魔したお宅の庭、今まさに花盛りと言わんばかりに
咲き誇っていた“シラン”
早朝の雨でしっとり、花色のむらさきが引き立ちます。
庭に植えられることも多く、うつむき加減に咲き控えめな印象がします。
どことなく和の奥ゆかしさを感じさせます。
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ひかえめで清楚なイメージ
知人宅を訪ねた折玄関前の花壇に、草丈20cmぐらいの蕾をたくさんつけた
ミヤマオダマキが咲いていました。
いい色合いに咲いたこの花、こぼれ種でどんどん増えていったようです。
西洋オダマキに比べたらミヤマオダマキは、ひかえめな清楚な印象です。
どこか和風のイメージを受けます。
爽やかな気分にしてくれる花
散歩途中、ご近所さんの庭になんとも涼しげな印象を受ける花。
白を基調として、ムラサキ・黄色がアクセントのシャガの花が咲いています。
お寺の境内の木陰などでよく見かけるシャガ。
5月の声を聞くと、半日陰でよく咲いています。気持ちまで爽快な気分にしてくれる
そんな花です。
開花した翌日には、萎んでしまうチョット残念な気がする花です。
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藤の花を眺めてのんびり
連休後半、ようやく晴れてきた下関周辺です。
会社の近くの小高い丘に、藤棚の名所があります。
久しぶりに訪ねてみました。
見ごろを迎えた藤棚には、連休とあって見物の人々も見受けられました。
ベンチに腰掛け、藤の花を眺めたりカメラに収めたり、それぞれがのんびり愉しまれていました。
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姫シャガに個性が
山野草の愛好家による春の山野草展が、市内の園芸センターで開催されていました。
春に花を咲かせる品種を主に展示がなされていました。
私の好きな姫シャガも多数見られました。
同じ品種でも、育てる人や環境により花に個性が表れ、興味深く鑑賞できました。
丹精込めて育てられた草花を、身近でしげしげと愉しむのもいいものです。