寄せ植えでミニ庭園
先日、知人の誘いで『寄せ植え作品展』を見る機会がありました。
丹精込めて育てられた、お気に入りの草花や、
初夏に咲くこだわりの寄せ植え作品など、
作者の思いがこもった作品が、多数展示されています。
テーマを決めて、ミニ庭園風に製作された寄せ植え作品も、今回展示
がなされていました。
マテリアルや小物を利用した、演出がなされ興味深く見ることが出来ました。
水滴がみずみずしく演出
先日、京都出張の折空き時間を利用して、秀吉の妻、北政所ねね終焉の地とされる
圓徳院を訪れました。
小雨降る梅雨空の下、木々の緑が際たちます。
モミジの若葉にも、水滴が流れ若葉のみずみずしさが、一層引き立ちます。
観光客の姿もなく貸し切り状態でした。
のんびり庭を愉しめ、ぜいたくな時間を過ごすことが出来ました。
雨に濡れしっとり咲く花々
梅雨入り発表があった翌日、花菖蒲の名所東行庵(下関市)へ出かけてみました。
昨日の雨で、見頃を迎えしっとり濡れた花はとてもいい状態です。
色鮮やかでみずみずしい花々は、見る者を感動させてくれます。
池の周囲には、カメラを抱えた見物人も多く、ベストな位置で長居をすることもできないので、すばやくシャッターを押したら場所を移動しながらの見物でした。
かすかに漂う甘い香り
遠目からはムクゲを連想させ、近づいて見ると梅の花にも似ているそんな白い花、
バイカウツギの花が、知人の庭で咲いていました。
5センチくらいの花から、甘い香りが漂ってきます。
茶花としても使われているようで、清楚な白い花は、凛とした気品さへ感じさせます。
和風だけでなく、洋風ガーデンのウッドフェンスの側に植えたい花です。
花が開き始めています
打ち合わせ先のお宅の庭に、鮮やかなピンク色したかわいい蕾がたくさん。
まるでケーキのデコレーションのような、カルシアの蕾です。
開いた花は2センチくらい、パラソルを開いたようにも見え、蕾と対称的な花色は清楚な白色です。
ハナミズキと共に米国から、日本にやってきたようです。
なかなか大きくならないようで、こじんまりとした樹高です。
咲き始めの蕾と花の対比が愉しめる、すばらしい樹木です。
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