日照りにも負けずたくましく咲く花
先日出かけた公園、海も近いせいかハマナデシコの花が盛りです。
紅紫色の花が、茎の先に集まって咲いています。
根元をよく見ると、コンクリートのわずかな割れ目からも、根をおろしています。
浜辺などに群生するこの花、強風や日照りにも強くタフな花の様です。
残暑の厳しい中での公園は、暑くてのんびり散策なんて気分にはなれず、早々に退散です。
赤紫の斑点が鮮やか
山間部を走行中に見かけた、うつむき加減に咲くカノコユリの群生。
下向きに反り返った白い花びらの内側には、鹿の斑点に似た赤紫の斑点が鮮やかです。
ときおり吹く風に、頭を垂れた花の一団がいっせいに首を振ります。
るり色した球体の花
知人に誘われ、環境省の絶滅危惧種に指定された、るり色の球体の花ヒコダイを見に、白野江植物公園(北九州市)に行ってきました。
8月は入場無料だそうで、チョット得した気分。
セミの鳴き声が響きわたる園内、人影もなく貸し切り状態です。
ゆっくりひとりじめと喜んでいましたが、暑くて暑くて~
初めて見るヒコダイ、ひなまつなどで飾るさげもんの鞠を連想させる、まんまるで緻密な出来栄えに感心させらました。
九州の一部と広島県,ほかに数ヶ所でしか見ることが出来ない珍しい花です。
数本だけど美形の花
お盆休みに入ってからは、幾分過ごし易くなってきました。
先日、立ち寄った道の駅に咲いてた、形の整ったヒマワリの花が目に止まりました。
そろそろ盛りを過ぎるこの花。
見渡す限り一面に咲く、何千何万本のヒマワリ見応えあります。
こうして数本だけの、絵に描いたような美形のヒマワリも、味があっていいものです。
涼しげな青紫の花色
最近では園芸種が主流なので、秋の七草のひとつなのに、6月頃から咲き始める桔梗の花。
先日のうだるような天気の午前中に、仕事先で見かけた花は、清々しい青ムラサキの花色。どこか朝顔を連想させます。
花びらもどことなく優美で繊細な感じ.
涼しげな印象を受けるこの花は、秋の気配が感じられる8月末頃から、
咲き始めるのが似合っている気がします