建設時の姿を残す九州最古の灯台
関門海峡東側入り口に位置した、小高い丘に建つ部埼灯台(へさきとうだい)があります。この時期、見頃を迎えたアジサイの花が灯台の足元を飾っています。
建設当時の姿を残す九州最古のこの灯台、日本の灯台50選にも選ばれ、御影石で造られこじんまりとした歴史のある灯台です。
一日1,000籍以上の船が行き来する関門海峡。瀬戸内海、周防灘に面したこの付近は、大パノラマが愉しめるだけでなく、野鳥の宝庫でもあります。
毎年4月頃には、周辺の山々からヒヨドリの大群が、本州へ向けて飛び立つていく場所です。
時々、海峡を渡っていく野鳥を攻撃するハヤブサも現れ、そうした光景を目当てとした
カメラの愛好家や野鳥観察者の方々には、知られた場所でもあります。
艶っぽいイメージを受ける花の名前
打ち合わせで訪れた公園内。ビオトープ風の池の周りにハンゲショウの花が咲き、
葉の一部が白く変色していました。
漢字で表記する『半夏生』は、梅雨後半から夏へ移りゆく季節にふさわしい、季節感のある表記だと思います。
もうひとつの『半化粧』は、なんだか艶っぽいイメージを受ける表記の様な気がします。
どちらも名前の響きと共に 粋な名前が付けられたもだと感心してしまいます。
育てやすく美しさが人気
我が家の半日蔭の庭を彩ってくれ、初夏の頃から夏の終わり頃まで、永く愉しめる
ギボウシが、梅雨のこの時期にひっそり花を咲かせています。
湿度が高くうっとうしい日々、涼しげな薄紫色の可愛い花を眺めていると、不快感も少し和らぐようです。
少しくらいの、厳しい気候風土にも強く、育てやすく美しいのがイイです。
人気の高い植物のひとつだと思います。
色の違う張石を混ぜて
砂利を使った樹脂舗装などでは、色の違う砂利を混ぜて使用することはよくあります。
昨今、洋風の張石などでも、色の違うものを混ぜ合わせて施工することが増えています。
同じ産地の張石であれば、表面の感触は同等なので違和感もありません。
色合いの違う張石を、混ぜ合わせて施工することで、深みが増し締まった印象を感じさせます。
今回、ブラジル産張石アルビノストーンのピンクとイエローを、半分ずつ混ぜて使用ししました
アルビノ ピンク
アルビノ イエロー
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雨が似合うオレンジの花
愛犬の散歩ルート小さな小川の土手に、鮮やかなオレンジ色の花。
『ヒメヒオウギスイセン』が、梅雨の頃になると咲き始めます。
まばらに咲き始めていたのが、梅雨も終盤に近づくころには、よく目立ってきます。
明け方近くに激しく降った雨のため、今朝は滴を含んで朱色が一段と映えていました。
アジサイとともに雨が似合う花です。
ナチュラルガーデンに植えられた花や、園路に咲くこの花は、うっとおしいこの季節を
和らげてくれる気がします。