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知らない町での花屋巡り

テーマ:ブログ
 昨日はとても暖かく、主人の仕事がたまたま休みだったので、 
 ドライブへ。
 かねてからの私の希望で、茨城県取手周辺に、
 園芸店の発掘に行って来ました。
 
 とりあえずはナビで取手駅へ。
 その後、周辺検索で園芸店を検索。ナビって便利♪
 目的は、地元では売られていない宿根草を見つける事。
 
 小さい園芸店には期待できないので、名前で想像しながら
 お店選び。

 一軒目…看板が半分ありませんでした(無残だったので写真なし)

 二件目…パンジー、ビオラが90%を占めるお店。
       その奥にあった、
       年期の入ったペンステモン(品種名忘れました)と
       来年用の半額のスノードロップを購入
 
 
   
 三軒目…ここもハズレ?と思いきや、
       奥に「山野草全て100円」の文字が…
 
 ノッテキター
 
 ほほぅ~、一生懸命選んでいると、お店の方が、
 菜の花の束をプレゼントして下さいました♪
            
 なぜ安いのかお店の方に聞いてみると、
 「元々山野草を主に経営してきたが
 園芸品種に移行する予定なので、売り切ってしまいたい」と。
 
 しかも、「あれもいるか?これも育ててみないか?」
 「札落ちで何が出るか分からないから、よければ持って帰って」
 という訳で、
 スミレト×2
 大文字草×2
 トリカブト
 ??×2
 セイヨウオダマキ、カナダオダマキ
 結局、ほとんど宿根しているので、芽が出る保障もないものもあり、
 なんだかんだで10ポット頂きました。

 私が買ったのは
 八重咲きコオニユリ
 白雪ケシ
  ヒキオコシ(延命草)
 タツナミソウ
  黄金シモツケ
 
 など…シェードガーデン(通路)が賑やかになりそうです♪
 
 
 
 芽が出たら、庭に植栽しようと思います。
 
 温室には巨大なトックリランや、2m位のドラゴンフルーツの苗(100円!)
 
 
 
 これは非売品でしたが
 
 
 作業スペースの近くってごちゃごちゃしてて、無造作な感じが好き。
 
 
 四件目…田んぼ(嗚呼…)
 五件目…さつきの盆栽教室?(なぜかコンゴウインコがお出迎え)
 
 
 
 
 
 六件目…民家?値段も付いていないし人もいない(私、不法侵入?)
 
 
 
 最終は地元に戻ってお馴染みの園芸店でホッ
 
 

 あっちこっち手当たり次第だったので、結局つくばまで行っていました。
 
 車の中に菜の花を飾り、香りで春の訪れを感じながら、
 田んぼや畑の横をドライブ。
 コンビニでお昼を買って、駐車場で食べる。
 こんなゆる~い時間のすごし方ができ、実にありがたいなあ、と感じました。
 
  
庭ブロ+(プラス)はこちら

Sシェイプ

テーマ:アレンジメント
 月イチのアレンジメント
 今回は‘Sシェイプ‘です
 
 上手く色が出てませんが、‘アンティークレース‘を髣髴させる
  (けれどアンティークレースよりやや大ぶりな)バラを使用しました。
 スリムなSになってるでしょうか?
 
 そして今回は特別に、<アーティフィシャルフラワー>たるものに
 初挑戦!!
 いわば‘造花‘を使っての、リース作りを体験させて頂きました♪

 最近の造花って凄いんです、まるで本物。
 値段も生花より高いぐらいです。
 そしてその繊細なつくりにも注目です!
 
 古い家なので、素敵にリースをかける場所が無い!!(涙)

 今回使用したのは、バラ(アブラカタブラ似)、ダリア、
 
 
 
 小輪のラナンキュラス、など。
 
 
 
 シナモンスティックも使用したので香りがあります。
 
 
 
 作り方は至ってシンプル。
 簡単最初にリースに仮置きしてから、ガンで接着していきます。
 ちなみにリースもアートフラワーでしたが、ワイヤープランツでした
 
 

 バラの葉です。近くから見ても本物みたい~!

 
 
 そして、昨日は先生がいつも花材を買われているお店に
 同行させて頂きました。
 もちろんアーティフィシャルフラワーも沢山!
 残念ながら写真はありませんが、とても気に入った花器を購入~♪
 
 置きリース風に生けられるかな?
 
  
 
 これは壁掛け型 
 
 
 
 どうやって、どこに設置しようか模索中~。
 そのうちアップできるように頑張ります~♪
 
 今回はいつもと違う貴重な体験をさせて頂きました~。
 そしてM先生、いつも楽しい機会を与えて下さってありがとうございます!
 

クリスマスローズの世界展に行って来ました

テーマ:クリスマスローズ
 ブロ友様のさとちゃんさんも紹介されていた、クリスマスローズの世界展が
 池袋サンシャインシティで開催されました。
 期間は2月21~23日の3日間で、私は中日に行ってきました。
 

 イギリスの超大手ナーセリー<アシュウッドナーセリー>
 (事前にさとちゃんさんに教えて頂いて知りました)
 の展示コーナーが来てましたので、一応、ふむふむ。
 
 
 

     

 後に知ったのですが、BISESのベストセレクション‘ガーデンの主役花‘に
 大きく取り上げられていました。
 これは新たな可能性を生み出した交雑種、だそうです‘ブライアーローズ‘
 
 
 そしてお目当てのひとつ、
 吉谷佳子さんの「クリスマスローズを使った寄せ植え講座」
 吉谷さんが美しすぎて少々気が散りましたが…見とれながらも、
 講義は進んでいきます。
 
 「実は一番寄せ植えにしたくないのがヘレボです」
 クリスマスローズ=ヘレボレス(略してヘレボだそうです)
 「ヘレボは非常に根が張る植物なので、
 一緒に植える植物の性質を知った上で選ばなければいけない」
 「ちり紙のように乱れた葉と合わせる植物を選ぶ」
 そのようにおっしゃっていました。
 ちなみに、面を作ってくれる(ヒューケラなどの)葉に
 線の役目をするグラス(竜のひげ等)など、を合わせ(いずれも根の張らないもの)、
 そこにビオラやアリッサムなど(根の張らない)一年草を植えるのがポイントだそうです。
 デモンストレーションで出来上がった寄せ植えです
 
 お判りでしょうか?フォーカルポイントとして、
 クリスマスローズの古葉の整理の時に、とっておきの一枚を保険として
 残しておくんですって。 

 こちらは吉谷さんが実際に自宅で育てているものだそうです。
 黄色いクリスマスローズと黄色いプリムラ。
 
 しかし私なんかが真似できる訳が無いので参考程度に…。

 会場に、コデマリに白いダブルのクリスマスローズを
 寄せ植えしている鉢があり、非常に気に入りました。
 写真が無い!!

 会場にはその他、沢山の吉谷さん作の寄せ植えがありましたが、
 基本的には商業用に1ヶ月だけ置いたり、イベント会場用だそうです。
 一部を紹介します
  
 
 
 
 
販売コーナーでもどんなクリスマスローズが見られるだろうかと
 超期待していたのですが、黄色いクリスマスローズや
 珍しいものは初日に完売してしまって見ることができませんでした。
というか、どれが珍しいのかイマイチ勉強不足で…。
WAKABAYASHI FARMさんにはひときわ人が群がっていて、
 ゆっくり見れず。残念ながら糸ピコにもお目にかかれず…。
 
 
 実は数年前まで存在すら知らなかったクリスマスローズですが
 最近特に注目を浴びているんですね、
 おば様達の集団がこぞって何千円もする株を何株も購入されていました。
 
 最後に、これだけのクリスマスローズを見て、私が気づいたこと、
 それは‘やっぱり原種は素敵!‘
 そして、ここまできて購入したのが一目ぼれした<エリックスミシー>と
 前から欲しかった<フェチダス>後は赤系dd(が咲くだろう)の1年生苗
 どこにでも売ってるじゃないかっ!って言わないで下さい…。
   
 これは購入した株ではないのですが、ちょうど並んでいたので。
 ちなみに左がエリックスミシー、右がフェチダスです

 超素人目線で綴らせて頂きました。お詳しい方には退屈な内容でしたね。
 これから失敗しながら勉強し、様々な視点でクリスマスローズを楽しみたいと思います。

 我らがさとちゃん先生、よろしくお願いしますね(笑)
 

世界らん展に行って来ました

テーマ:洋ラン
 皆様、お久しぶりでございます。
 お休みしている間に‘世界らん展日本大賞2010‘に行って来ました。
 
 
 らん展でバシバシ写真取っている最中に、
 電話でパソコンの故障を知らされ、一気にテンション下がりました。

 話題の旬は去ってしまったかも知れませんが、どうぞお付き合いくださいまし。

 期間は2月13日~21日まで。東京ドームで開催されました。
 私は初日、開場と同時に会場入りしました。
 
 すでにごった返しています
 
 
 

 恒例のオーキッドロード。香りと共にここをくぐってどんどん中へ。
 今年は20周年だったので、胡蝶蘭、シンビやオンシなど
 20枚のプレートで20種類のらんが約3500株、花の数だと約20万輪!
 
 
 ディスプレイ審査部門 オープンクラス最優秀賞
 春輝君抱 (はるのかがやきあなたをつつむ)
 胡蝶蘭が滝のようでした
 
 
 こちらはモダンなディスプレイ。
 何年か前に訪れたカンボジアのホテルの庭がまさにこんな感じでした…。
 

 特に感じたのは、使われている花がほとんど‘らん‘だったということ。
 ほかの花がなくてもこんなにたくさんの表現ができるのは
 まさにらんの種類の多さからでしょうか。

 そして「あなたの知らない蘭との出会い」のコーナー
 すごい列だったので遠くから撮りました。
 
 
 レブンアツモリソウ
 北海道の北側にある礼文島にしか自生しない白いアツモリソウ 
 アツモリソウといえば赤紫ですが…
 

 アツモリソウの名前の由来は平敦盛。
 戦いのときに身に着ける母衣(ほろ)という赤くて風船のように丸い布。
 これに似ていることからアツモリソウと名前がつけられたそうです。
 
 独特の形で思わず触れたくなってしまう、密かに憧れる花の1つです。

 パフィオペディラム サンデリアナム
 ひげのような長い花びら(ペタル)を持つ異様な姿のらん
 
 上手く撮れなかったのでお店の広告から
 
 
 その昔、ヨーロッパで空前の蘭ブームが起こり、20年程取引された後、
 忽然と姿を消し、絶滅したのでは?と半世紀以上も仮説されてきたそうですが、
 自生地も謎のままでした

 しかし近年、東南アジアのボルネオ島にて発見されたそうです。
 独特の切立った石灰岩の崖の上に張り付くように自生していたそうです。
 ペタルの長さは長いもので90cmにも及ぶそうです。

 不思議なエピソードに感動してしまいました。

 そして次に足早に向かった先、日本大賞!ではなく、販売コーナー…
 
  

 混む前に。この張り紙…ゾクゾクしました
 
 
 
 らんは失敗続きで自信がないのですが。
 ワイヤーできれいに曲げられた胡蝶蘭よりも、
 むんむんとした植物園の温室で木に着生していたり、
 苔むした木の箱で吊り下げられたものの方が好きです。
 
 うん10万のパフィオが並びます
 
 
 私はお財布の紐を固く縛って来たので、お安くコンパクトな1年生苗を購入。
 
 
 
 左から
 ●セロジネ (初!)キンギアナム シルコッキー
  花目らしきものが上がっています。高芽??
 ●エピデン ポーパックス
 ●デンドロビウム ユニフローラ
 
 ●ディネマ(開花株)ポリブルボン
  これは今春、ヘゴ板に着生させる予定です。
  小さな花ですが、花を近づけて思いっきり吸い込むと(笑)
  バニラのような甘い香りがします
 
 
 そして輝く日本大賞!
 今年はデンドロビウム。花弁が薄く、花持ちが悪いため、
 この日に合わせて咲かせるのが大変だったそうです。
  
 巨大なデンドロビウムにびっくり!
  
 
 実はらん展は初めてでした。らんの自生に近いディスプレイや、
 その威厳の背景を垣間見ることができ、視点が変わった気がしました。
 まさに‘東京ドーム1個分‘のらんを見ることができて心温まる一日でした。
 


 
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プロフィール

tombo

小さな庭付きの中古戸建に住み憑き4年目。‘ばら好きおとぼけイラン人‘の主人との微妙に成り立たない会話…。趣味ではバラとハーブを組み合わせたアレンジメント奮闘中!ありのままの自然が大好きです。

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