二度目のお正月
テーマ:ブログ
2010/03/21 07:07
こちら関東では春の嵐が夜半より明け方にかけてひどく
壁に簡単に付けていたオベリスクの支柱が折れ、
引き剥がされていました…。
まだ強風は続く。そんな今日はお庭とは関係の無い話。
明けましておめでとうございますー。
イキナリでトチ狂ったと思った方、いっらっしゃいますね。
本日21日は春分の日であり、tombo家では今年二度目のお正月。
実は主人がペルシア人で、太陰暦なので今日が1月1日になります。
ダーリンはちょっとヘンな外国人
しかも時間まで決まっていて、
今年は午前2時??分(計算がニガテ…)から。
(日付のみならず時間まで決まっているのは、
太陽が春分点を通過する時刻を数分数秒にいたるまで
正確に計っていることに拠るそう。)
ちなみに今年の日本の春分は17時32分だそうです。
ノウルーズ(新年)といいカレンダー自体が違います。
カンボジアでは、日の出がアンコールワットの建物の
ど真ん中に上がる日。
インドのタージマハールでもそうでしょうか?
(分かりませんが雰囲気的に…)
欧米ではキリストの復活祭、イースター。
とにかく春分の日?と日本では軽く交わされがちな日ですが、
世界中ではもう大騒ぎ。
私はイスラムではありませんが…
形だけのイラン流のお飾りの紹介。
Sのつくものを7つ揃えます。
●スィーブ(りんご)…健康と美
●スィール(にんにく)…魔除け
●ソマーグ(赤い粉末状の調味料)…日の出
●セッケ(硬貨)…富
●セルケ(お酢)…(元々はワイン)忍耐
●サブゼ(麦の芽吹き)…再生
これはオーツ麦、種まきから5日でここまで成長
●サアト(時計)…本当は別のもの(間に合わせです)
さらに 鏡、ろうそくたて
…明かりをともした時に鏡に光が映える=光と創造
卵…繁栄
ヒヤシンスの花(開花調節しました)…春の到来
赤い金魚…生命の象徴
読んだ事も無いコーラン(汗)を飾りつけ。
大掃除もしないといけないらしいですけど、
年末やったもーんダメ?
食器一枚一枚洗うそう。
オイラはイヤダ
と私はあまり熱意が無いのですが、お飾りは楽しい。
ちなみにこのお飾りは、13日後にピクニックに持って行き、
金魚は川に、その他も置いて(捨てて?でしょ?)帰るんだそう…。
現地イランではこれから2週間、超お祭りムードで、
ご馳走が並べられ、酒ではなく紅茶を飲み、
酔っ払ったかのように
毎夜毎夜、家庭では親戚中が集まり、
ナイトクラブ張りの大音量の中、ダンスが始まる。
皆、タフガイだ。
主人はというと新しい衣類を見につけ、家族と長電話。
電話中もやっぱり踊ってる…。
実に楽しそうであり、家族が恋しそうでもあります。
私の実家の日本の正月は親戚中が改まって集まることがなくなり、
2時間程で終わってしまうようになりました。
そうそう、みかんを付けて走る車も見なくなりましたね。
イランのお正月は実に楽しげであり、体力勝負だ。
壁に簡単に付けていたオベリスクの支柱が折れ、
引き剥がされていました…。
まだ強風は続く。そんな今日はお庭とは関係の無い話。
明けましておめでとうございますー。
イキナリでトチ狂ったと思った方、いっらっしゃいますね。
本日21日は春分の日であり、tombo家では今年二度目のお正月。
実は主人がペルシア人で、太陰暦なので今日が1月1日になります。
ダーリンはちょっとヘンな外国人
しかも時間まで決まっていて、
今年は午前2時??分(計算がニガテ…)から。
(日付のみならず時間まで決まっているのは、
太陽が春分点を通過する時刻を数分数秒にいたるまで
正確に計っていることに拠るそう。)
ちなみに今年の日本の春分は17時32分だそうです。
ノウルーズ(新年)といいカレンダー自体が違います。
カンボジアでは、日の出がアンコールワットの建物の
ど真ん中に上がる日。
インドのタージマハールでもそうでしょうか?
(分かりませんが雰囲気的に…)
欧米ではキリストの復活祭、イースター。
とにかく春分の日?と日本では軽く交わされがちな日ですが、
世界中ではもう大騒ぎ。
私はイスラムではありませんが…
形だけのイラン流のお飾りの紹介。
Sのつくものを7つ揃えます。
●スィーブ(りんご)…健康と美
●スィール(にんにく)…魔除け
●ソマーグ(赤い粉末状の調味料)…日の出
●セッケ(硬貨)…富
●セルケ(お酢)…(元々はワイン)忍耐
●サブゼ(麦の芽吹き)…再生
これはオーツ麦、種まきから5日でここまで成長
●サアト(時計)…本当は別のもの(間に合わせです)
さらに 鏡、ろうそくたて
…明かりをともした時に鏡に光が映える=光と創造
卵…繁栄
ヒヤシンスの花(開花調節しました)…春の到来
赤い金魚…生命の象徴
読んだ事も無いコーラン(汗)を飾りつけ。
大掃除もしないといけないらしいですけど、
年末やったもーんダメ?
食器一枚一枚洗うそう。
オイラはイヤダ
と私はあまり熱意が無いのですが、お飾りは楽しい。
ちなみにこのお飾りは、13日後にピクニックに持って行き、
金魚は川に、その他も置いて(捨てて?でしょ?)帰るんだそう…。
現地イランではこれから2週間、超お祭りムードで、
ご馳走が並べられ、酒ではなく紅茶を飲み、
酔っ払ったかのように
毎夜毎夜、家庭では親戚中が集まり、
ナイトクラブ張りの大音量の中、ダンスが始まる。
皆、タフガイだ。
主人はというと新しい衣類を見につけ、家族と長電話。
電話中もやっぱり踊ってる…。
実に楽しそうであり、家族が恋しそうでもあります。
私の実家の日本の正月は親戚中が改まって集まることがなくなり、
2時間程で終わってしまうようになりました。
そうそう、みかんを付けて走る車も見なくなりましたね。
イランのお正月は実に楽しげであり、体力勝負だ。