舟型花入れ

竹・竹垣・TAKE to 竹　横山竹材店ブログ

テーマ：茶室

2012/05/28 18:25

　茶室の床の間で使う「舟型の花器」の修理依頼を受けました。

これは表千家7代「如心斎」頃の作品らしく今から約300年も前のものだそうです(+o+)

修理内容は水漏れで見た目どこも割れや穴は空いていないですが300年も経ってると仕方がないというか・・・

なので中に竹製の落しを入れる修理をご提案しました。

しかし問題が口の場所に十字に竹が抜きとおしてある事でした。

内側の壁面に穴を空け竹を十字に通してあるのですがそれが信じられないくらい見事な仕事！！！

日本人の手仕事レベルの高さは300年前も素晴らしいなと感心しました(・o・)

それを慎重にペンチではずし中に竹製の落しを取り付けました。

正直、手が震えましたが(~_~;)

最近ではこのようなご依頼も少しづつ増えてきています。

みなさんの家にもしかしたら眠っているかもしれません(@_@)

歴史ある日本の素晴らしい工芸品（美術品）を復活させるのも我々の使命だと感じた本日でした。

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にわっし！

2012/05/28 19:37

ぬぁ～！ビビる～！

[Res]ヨコタケ

2012/05/29 17:45

にわっしさん

　コメント有難うございます。

本間にびびりました(笑)
うさぎ

2012/05/28 20:56

なんと！素晴らしいお仕事でしょう！三百年前の貴重な花器のお修理をご依頼されるのは、信頼が有るからこそだと思います。歴史の重み、新しい事の挑戦期待しています(^_^)v

[Res]ヨコタケ

2012/05/29 17:47

うさぎさん

　コメント有難うございます。

みなさんのご期待に応えられるようこれからも精進していきたいです。
サマーベア

2012/05/28 22:24

貴重なものを見せていただきました。

300年前・・・江戸時代ですね。

また、いいもの楽しみにしています(*^_^*)

[Res]ヨコタケ

2012/05/29 17:48

サマーベアさん

　コメント有難うございます。

また報告します(^o^)丿