京の名水

テーマ:竹と庭
 先日、箍(たが)の交換を行った井戸の蓋を交換してきました音符





京都市内にはこのような井戸がたくさんあります。
三方を山に囲まれ、鴨川・桂川などの河川が流れる京都盆地の地下には、琵琶湖の水量に匹敵するほどの地下水が湛えられているといわれ、1000年に及ぶ都の文化は、このめぐまれた水資源に支えられてきたといっても過言ではありません。
先人達は、この水を「御神水」として崇め、めぐまれた水資源によって、酒造り・京菓子・豆腐・湯葉などの食文化を育んできました。また、茶道の発達に伴って京都の水は名水として珍重されてきました。
現在もこれらの名水・地下水脈は、京豆腐や酒造りには欠かせない資源になっています。
特に当社の近くには名水と呼ばれる井戸がたくさんあり全部で10か所以上あります。茶道文化の中心地であるのも関係しているのかもしれません。
今回、仕事をさせて頂いた井戸も「名水」と呼ばれている一つで「桃の井」と呼ばれています音符
次回、京都にお越しの際は「水」にも注目してはいかがでしょうかビックリマーククエッションマーク


庭ブロ+(プラス)はこちら

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2011/10      >>
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5

ブログランキング

総合ランキング
89位 / 2460人中 down
ジャンルランキング
53位 / 661人中 down
日記・ブログ

フリースペース

HTMLページへのリンク