ホリーガーデンスタッフが日々思う事・あった出来事などを綴っています。
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変化

テーマ:ブログ

私の実家は田舎の山の中、

街中では見かけない植物が色々あります・・・いえ、正しくは、ありました。

近年は心無い人の乱獲や環境の変化に加えイノシシが増え、

田畑は勿論、野山も荒らされ、

珍しい草花や植物も無くなったと母が話していました。

私の幼少のころは山に行けば季節ごとに木の実が実り、

育ちざかりのお腹を満たしてもらったものです。

また、エビネ蘭や猿のこしかけ、大文字草やシャガの花、

コオニユリ(黄平戸百合)やオニユリ、イトラッキョウの花など見かけた記憶があります。

  

しかし、今では見る影も無く、

それどころか何処でイノシシに鉢合わせするかと恐ろしくて出歩けない状況のようです。



それでも、家から少し歩けば、

ケマン草やウマノアシガタかな?が咲き、

  

イタビ?でしょうか、沢山の実も見られました。

   

そして、こちらは環境によるものか、

自然に出来たのか、斑入りの露草が・・・

   

そして、沢山見かけるのがこのマメヅタ。



マメヅタは樹木や岩の上などに茎をはわせる着生のシダ植物で、

山間部ではごくごく普通に見ることが出来るのですが、

山で岩や木にびっしり張り付いている様子は

シダ植物とは思えない光景です。

   


それでも、こんな光景もそう多くは見かけず、

小川や山の中の岩場ぐらいでしか見かけなくなりました。

私の幼少の頃とは大きく変わりつつある風景や環境に

何とも言えない寂しさを感じ、願わくばこれ以上の変化が無い事を願うばかりでした。


T
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急がば回れ観光2

テーマ:休日・余暇の過ごし方
昨日の続き・・・


急ぎ足で回る平戸観光、

今度は何処を回ろうかと人気も少ない狭い商店街を歩きながらさがします。



すると「平戸温泉うで湯あし湯」なるものが見えてきました。

教会までの往復で疲れたこともあり、

そこで小休憩することに・・・・・



この施設は「あし湯」の横に「うで湯」がくっついた全国でも珍しいもので、

特に「うで湯」は珍しく、「あし湯」より気軽に利用できるとあって

毎日大勢の市民や観光客が利用しているそうです。

平戸温泉は、神経痛や筋肉痛、やけどなどにも良いナトリウム炭酸水素塩泉で

そのヌルヌルとした肌触りが病みつきになり、毎日訪れる人もいるそうな。。。

しばし、温泉に浸かって疲れを取りながら携帯で次なる観光場所を探します。

すると、同じ島の景色とは思えない何とも美しい海の写真が目に止まりました。

   
  (WEBよりお写真をお借りしました m(__)m)

沖縄じゃなくて、これが本当に平戸にあるの?

調べてみると根獅子の浜 海水浴場と・・・・・

多くの海水浴客で賑わう海岸は、日本の快水浴場百選にも選ばれており、

白い砂浜が約1km続き、遠浅で、美しいコバルトブルーの海は、

まさに平戸を代表する海水浴場だ・・・とのコメントまで・・・

こんなキレイな場所がこの島にあるのかと一気にテンションが上がり、

心弾ませながら車を飛ばします。

山沿いの田舎道を車を走らせること35分、

レンタカーのナビがいよいよ目的地を印します。

しかし、車窓からいくら探してもそのような場所が見当たらないのです。

海沿いに着いたは間違いがないと車の外へ出てみると、

遠くに小さな地図らしきものが・・・

走り近寄ってみるとどうやら現在地がその根獅子の浜 海水浴場とな・・・




あの、写真で見たコバルトブルーの遠浅の美しい海は

近日の雨で泥色となり砂浜との境すら分からなくなっておりました~(泣)

ははは~っ、そりゃそうだよね~雨続きだもん(汗)(今更気付いたバカ親子です)


仕方がないので子供たちと自分を慰めながらしばし家路へと向かっていると、

靄がかかったような景色の中から何とも美しい景色が私の目に飛び込んで来ました。



海から山間まで続く棚田の景色は圧巻で、それはそれは見事な美しさ。






ドンヨリお天気でこれだけ美しいのですから

お天気が良ければどれほど美しかったでしょう。

しかし、この美しい景色に私のドンヨリ気分も一気に快晴です♪



後で調べてみると、ココは「春日の棚田」と呼ばれ、

2012年2月22日に「平戸島の文化的景観」として

脈々と受け継がれる農漁村の風景を表す代表的な場所の1つとして

この「春日の棚田」も国の重要文化的景観に選定されたそうです。




知ってるようで知らなかった故郷の歴史や観光地、

改めて知ることが出来てとっても楽しい1日でした。



T

精霊流し

テーマ:休日・余暇の過ごし方

今夏は祖母の初盆でしたので、長崎に参ってました。

お盆の長崎は雨でして…。

お墓に提灯を下げることも出来なかったのですが

初盆に沢山の親族がわいわいと集いました。



家の前でまず1枚。

手作りの精霊船です。

お船の波は、甥や姪が描いたらしく

ここの波描いたと誇らしげな報告を受け(笑)

ちなみにお花や鳥の飾りは砂糖瓶の飾りをとってたらしいです。

砂糖瓶って何!?   →長崎県広報課HPへ

砂糖瓶…これもたぶんここの地域ならではの文化で…

キンキラの角砂糖模様がとても美しいのですよね。

半年ほど前に、ジャム(1/9ブログ)ピール(2013/12/10ブログ)

よく作ってたかと思うのですが

それはこの砂糖瓶を1瓶貰っていて、そのお砂糖で作ってました。

なので食べてる時にはおばあちゃん思いだしてたのですよね。



小雨の中、精霊船を漁港の流し場まで持って行くのについてって…。



提灯に灯が入った後ろ姿も美しく。

賑やかに祖母を送れたのでしょうか。

またね、おばあちゃん。



                         (Y) 






急がばまわれ観光

テーマ:ブログ
私の実家への里帰り話です。

4日間だけのお休みを利用して帰ったものの、

生憎のお天気で何をするのも何処へ行くにも気分はダウン

しかし子供達が何処か観光したいというので

雨を止み間を利用しながら急ぎ足で観光を・・・

まずは平戸の代表的な観光地と言えば平戸、ザビエル記念教会。

車をスーパーに置かせてもらい、徒歩で向かいます。

しかし、狭い平戸の街、折角なので近場も一緒に観光です。

まずは「大そてつ」



樹齢数百年といわれる大ソテツのようですが、

流石、錆びれた小さな島の観光地だけあって、

特に何かされてる訳でもなく、道脇にただただ植わっています(笑)

そして、そこから少し足を延ばすと、「六角井戸」なるものが・・・



井戸の型が在来の日本の井戸と異なり、特異なものであるところから、
唐人関係、倭寇関係遺跡として伝承されているが、詳らかではない。
この井戸の付近が、明との交易時代外国商人の居住地であったかもしれない。
井戸枠は、水を各方面から一時に汲むのに便利なように
六角形にしたものと思われる。
長崎県内における数少ない例として保存されている・・・らしい

・・・・・で、井戸の中を覗いて見たら、

雨が続いていたせいか、井戸とは感じさせないくらい

上部まで泥色をした水が溜まっていて、

残念ながら情緒も恐怖も感じなかった(笑)

そして、いよいよザビエル記念教会

    
    

   

        


本当は中に入って写真を撮りたかったのですが、お天気と時間短縮の為省略(汗)

そして、その教会から少し足を延ばし、

人影も少ない木々が茂った階段を降りると

左手に光明寺、瑞雲寺が見えてくるのですが、

そこから振り返って見上げると寺院と教会の見える風景が見られます。

    
    

残念ながらお天気が悪い事と、カメラの視点が低い為

綺麗に撮れてはいませんが、西洋と日本の文化が重なる平戸独特の景観です。




それにしても京都でも神社仏閣を沢山見ていますが、

さすが異国情緒を感じさせるなと思ったのが、

お寺の門前に植えられているのが「そてつ」



ありそうでなかなか見かけない風景のような気がします。


そんな急ぎ足の観光は明日のブログに続きます。



      T

信じる者は救われる?

テーマ:ブログ
さてさて、前回の続きの蛇ネタでございます。

苦手な方は申し訳ございませんがUターンお願いします。



朝から家の中で屋敷まわり(アオダイショウ)を見て、

一騒動だった私も蛇は家の守り神と聞き、

悪さもしないので安心とその後を過ごしておりました。


しかし、相変わらずのお天気の悪さで洗濯も出来ず、

どうしたものかと悩んだのですが、

汗をかいた洋服や濡れたものを置いとくわけにもいかず、

町のコインランドリーに行くことにしました。


洗ってる間に夕飯の買い出しも一緒にしよう・・・と、

早速、洗濯物を入れて回した後、

近くのスーパーで買い物をし、戻ってみると

早すぎたのかまだ乾燥が終わっていません。

仕方なく車の中で待っていると、

退屈になったのか息子は外に出て辺りを散策し始めました。

すると間もなく、ニコニコ顔で目を輝かせながら、

何やら白い紐のようなものを棚引かせて走ってきます。

そして車のそばにソレを置くと、

私に手招きしながら「見て見て~っ‼」と高揚した声で呼ぶのです。

車から出てみると、そこのあったのはナント‼


  

そうっ、蛇の抜け殻です。


それも頭から尻尾まで欠けも無く、

目玉や鱗模様の1枚1枚までしっかりと分かる美姿(笑)

      

長さも1m10~20㎝はあろう長さです。

田舎者の私は今まで幾度となく蛇の抜け殻を見てきましたが、

今までこれほどキレイな抜け殻を見たことがありません。

あまりの美しさについつい見入ってしまったほどでした(笑)

   


しばし、その姿を眺めた後、

息子に蛇の言い伝え、

「ヘビ(巳)を持つと「実(巳)入り」すると云われお金が入る」と教えると、

息子は嬉しそうにビニール袋に入れ、持ち帰ったのです。

すると、どうでしょう‼

持ち帰って間もなく母(祖母)から息子へお小遣いが・・・

息子はその言い伝えを目の当たりにしたことと、

思わぬ臨時収入にその後、顔が緩みっぱなしでございました(笑)




朝から蛇尽くめの1日でしたが、記憶に残る里帰りとなりました(笑)




   T
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