白壁の川景色 遊覧船で桜見物
水の都でもある城下町萩(山口県)松本川と橋本川にかこまれた三角州を中心に萩城下町があります。
萩城跡 横 船着場より桜の季節には萩の景観を川から桜の花を眺めながら水面の風景を楽しめます。
桜並木の水辺と、ゆったりと穏やかな時間を満喫できます
淡紅紫色の桜が見守る卒業式
山口県防府市指定天然記念物『向島小学校の寒桜』が淡い紅紫色の花びらを枝いっぱいにつけ、校舎正面玄関前に艶やかで見応えのある姿を見る事が出来ます。
ヤマザクラとカンヒザクラの種間雑種であるサクラの園芸種で地元では早咲きザクラと親しまれています。
約90年前に当時の卒業生が記念植樹したと伝えられ、永い年月の間に高さ8メートル、幹回り約2.55メートル堂々とした大木に成長し、四方に9メートル前後の枝を張り、風格を備えた光景になりました。
19日に行われる卒業式には、満開の桜が見守るなか、卒業生を送り出すことでしょう
土塀越しに色づいた夏みかん
まだまだ寒さの続くこの頃、城下町萩市(山口県)では、旧武家屋敷の土塀越しにたくさんの色づいた夏みかんを見る事が出来ます。
鮮やかに色づいた夏みかんを眺めていると、春が近くまで訪れている様な、そんな感じさえします。
明治維新後、禄(ろく)を失った武士を救済するため、武家屋敷にて夏みかんの栽培が始まりました。
夏みかんが長く萩の経済を支え、みかんを出荷するための竹籠の生産も盛んに行われていたとの事。
初夏を迎える頃には、旧武家屋敷を散策すると甘い香りに包まれ、幸せな気分を味わうことが出来ます
突然視界にコスモスの群生
遠賀川(福岡県)沿いの道路をドライブしていると、コスモスの群生が目にとまりました
道路から見下ろす位置に群生して咲いていたので、まさにコスモスの花を敷き詰めたジュータンのようです
そばまで行き、風に揺れる花を近くで見るのもいいものです。
日本人はコスモス好きとよく言われますが、この季節になると到るところでコスモスの名所やイベントなどの話題を耳にします。
今回、突然の道沿いのコスモスの群生、感動モノでした
1万6千鉢のコリウスと関門海峡
先日、下関市(山口県)の火の山公園に市民ボランティアと市職員ら総勢150人により、赤紫や若草色といった7種類のコリウスとダスティーミラーなど1万6千鉢の苗が植えられました。
数々の歴史の舞台となった関門海峡をイメージして植えられているようです。
梅雨明けが例年より大幅に遅れ、日照時間が少なめのこの頃ですが、8月下旬頃には関門海峡をバックに素晴らしい景観になることでしょう。