自然の中のんびりと野外彫刻
2年に一度開催される、国内最大級の野外彫刻の国際公募展、
第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)が始まりました。
今年も素晴らしい作品の数々が、会場のときわ公園内の芝生地に設置されています。
作品を見て、触って自然の中で伸びり愉しめます。
天気のいい日には弁当をひろげて、くつろぎながら観賞出来る彫刻展オススメです。
どっしりとした自然石の平石
玄関ポーチ前に、自然石の平石を設置したいとのご依頼があり、石材産地を訪ねました。
今回は、大きめの一枚石を希望なので念入りに石材置き場を見て回りました。
希望する寸法が大きい為、選んで見比べるほど揃いません。
重さも1200~1500㎏あり簡単に動かせないので、写真に撮るに手間がかかります。
これだけの石が設置されると、どっしりとした重厚な印象を感じることでしょう。
くじらが来たぞー・・・
江戸時代の捕鯨方法をそのまま再現する、”長門くじら祭”を見ることが出来ました。
クジラが来たぞー‥‥の掛け声で始まります。
和船に乗り込んだ赤い締め込姿の男衆が、模型のクジラを湾の中に追い込んで行きます。
全長13~14m位のクジラの模型よく出来ています、動力もあるので自走でき汐まで吹いたりして、臨場感あります。
湾に追い込んだクジラをめがけて、銛を持った若者が勇ましく挑みます。
長門市(山口県)青海島・通地区は、古式捕鯨の里として知られ、鯨墓や捕鯨用具などが展示された資料館などがあり、クジラにより栄えた長州捕鯨の歴史の漁村です。
豪華客船に遭遇
関門海峡沿いの道路に差し掛かった時、突然視界に入った豪華客船。
門司港に停泊してる客船、近づくと船名は”飛鳥Ⅱ号”とはっきり読めました。
まるでビルのような大きさ、優雅で迫力があり圧巻です。
毎年8月13日に開催される関門海峡花火大会、日本のクルーズ業界夏の定番イベントとなっているようですが、まだ少し早すぎます。
花火大会当日は、豪華客船が幾つか集結し、関門海峡を通過する雄姿が見られます。
88歳から作り始めた豆紙人形
先日、マサコ ムトーの人形展を見る機会がありました。
右目を失明し足も不自由なおばあちゃんが、88歳から作り始めた”豆紙人形”。
手のひらに乗ってしまうほどの、素朴でかわいい3~4㎝の豆紙人形が、大正・昭和初期の情景を表現しています。
ほのぼのとしたやさしさが伝わってくる作品を見ていると、
作者の前向きに生きた人生そのものように感じました。