さすが日本チャンピオンのチェンソーアート
先日参加した『やまぐち森林づくりフェスタ』の催しにおいて、チェンソーアート日本一に輝いた林隆雄さん(山口市)の実演が行われました。
さすが、チャンピオンだけあって、わずか1時間の間に縁起物のカエルをユーモラスな表情に製作し会場を沸かせました。
現在はプロとして活躍しているだけに、利き腕など関係なく、左右どちらの腕でも6台のチェンソーを巧みに操ります。
始まりにカエルとは気がつかず、別のものを製作しているようで、後半にようやく作品の顔が出来上がる演出は見物の人を飽きさせることがなく楽しませ、あっという間の1時間でした。
たくさんの品種が出回るようになったゼラニウム
丈夫で、手入れが簡単で、長く咲き続けるゼラニウム。
先日催されていたゼラニウム展を覗いてみました。
赤、オレンジ、ピンク、白などの花の色と葉がカラフルに色付く品種など、100種類、300鉢が展示されていました。
挿し木も容易で、簡単に増やすことができるとのことで、愛好家の方も増えているようです。
最近、ベランダガーデンでも多く見られるゼラニウム。
人により、葉の香りが独特なので苦手という方もいらっしゃいますが、虫がつきにくい利点もあり、春と秋の間に比較的長く花を楽しめるのが嬉しいですね
40年ひたすら しゃくなげ
しゃくなげの魅力に引きつけられ、長門市俵山(山口県)にお住まいの金川鉄夫さん(74才)自宅の裏山や休耕田に40年間しゃくなげをコツコツ育てています。
個人所有のシャクナゲ園が昨年度の『花の観光地づくり大賞』(日本観光協会主催)に選ばれました。
日本しゃくなげ・西洋しゃくなげ約150種類2万本あまりが、咲き乱れ見応え十分です。
4月中旬頃に丹精こめた色とりどりのしゃくなげが開花して、連日多くの見物の人でにぎわっています。
5月上旬頃まで花を楽しめそうです
絶滅危惧類エヒメアヤメ 可憐な花
下関市豊浦町(山口県)のエヒメアヤメ自生南限地帯で青紫色の花を咲かせています。
花びらの直径5cm前後、茎の長さは10cm前後、葉の長さは15cm前後です。
大変小さなアヤメです。
中国大陸を分布の中心とするアヤメ科の多年草で、氷河期に日本列島が朝鮮半島と陸続きであったことを示す植物学的に貴重な資料です。
国の天然記念物に指定されています。
エヒメアヤメは近年環境の変化など様々な原因により数が減少してるようです。
地域の大切な宝なので永く自生してほしいものです。
5月上旬頃まで可憐な花が楽しめそうです
樹齢600年の大杉
先日訪れた鷲原八幡宮(島根県津和野)で本殿裏にそびえる巨木が見えました。
近づいてみると、幹周8.7m・幹高40m・樹齢600年の立派な大杉です。
樹勢は旺盛ですが、樹皮が剥がれてきていました。