冬空 ひときわ目立つ黄色い花
連日寒さの厳しい天気が続きます
街路や公園なども花の少ない季節です。
先日、打ち合わせで訪れた植物園
園内は閑散として人もまばら・・・
のんびりと歩く冬の植物園、独り占めしてるようでなかなか味なものです
遠くに黄色い花。
近づいてみるとロウ梅の花
古木が青空に向かって枝を広げています。
あたりにはかすかな香気が漂っています
ロウ梅とはよく名づけたもので、花はロウ細工に似ています。
眺めて、飽きない豪華な花
めでたい新春にぴったりの豪華な花、極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)
温室で見る機会がありました
美しい飾り羽を持つ鳥、極楽鳥に似た花を咲かせることから名付けられているようです。
まるで鳥のくちばしを連想する不思議な造形の花、凛とした姿は存在感タップリ。
高級切花として、フラワーアレンジなどに利用されているのを目にします。
眺めても飽きない豪華な花です
うつむきながら咲く花
市内の園芸センターを訪れた折、珍しい花に出会いました
花が咲いているのか、何となく中途半端な花
メキシコ原産のハイビスカスの仲間の様です。
花はぶら下がった状態で、下向きに咲いています。
垂れ下がったままで、花は開くことなく終わってしまうようです。
別名でスリーピングハイビスカス『眠れるハイビスカス』と名付けられてるようです。
育てる側の立場には、欲求不満になりそうな花です。
白亜に輝く聖堂に色付く木々
打ち合わせで近くまで来たので、久しぶりにサビエル記念聖堂へ寄り道をしてみました
2本の塔をもつ白色の教会堂では、緑豊かな風景に溶け込んでいます。
暖かい日差しが聖堂周辺に降り注ぎ、のどかで気持ちのいい空気が感じられます
近くに植えられたドウダンツツジの葉っぱが綺麗に色付き白亜に輝く聖堂も一層引き立って見えました。
空にそびえ立つ姿は見応えあります。
晩秋の頃、青空の下、光を受けて花をいっぱい咲かせた姿は圧巻です
薄紫色の皇帝ダリアが多数咲いていると、思わず見入ってしまいます。
丈が3~4メートルにもなるので、車を走らせていても、この季節になるとよく見かけます。
花壇の花も少なくなるこの時期の為か、一際目立つのかもしれません。
近頃では、八重咲きの品種も登場しているようなので、この花ももう一度見てみたいものです。