落ち着いた空間映える朱色
永い年月を経てくぼみが見られる石段、見上げる先に見える山門。
仏の里くにさき(大分県)の、天台宗別格本山 両子寺(ふたごじ)を訪れました。
所どころ苔が生えた石段を、滑らないように気お付けたどり着いた山門。
ひんやりとした空気を感じ、まさに全国森林浴百選に選定されるゆえんなのかもしれません。
山門をくぐった先のなだらかな参道は、落ち着いた空間に印象的な朱色。
赤く染まったヒガンバナが目に付きます。
控えめな印象を感じさせる花
朝夕は少し秋の気配が感じられるようになってきました。
先日仕事先で見かけた、さわやかな青い色した可愛らしい小さな花。
秋の七草のひとつフジバカマの仲間で、アオバナフジバカマとのこと、
ソフトで控えめな雰囲気を感じさせます。
台風16号の影響で今日一日強い風が吹き荒れ、庭のサルスベリの花も全部散ってしまいました、長かった夏もそろそろ終わりが近づいているようです。
今年の夏を惜しむように
残暑が続く西日本地方、暑い夏もそろそろ終わりに近づいているようです。
公園に今年の夏を惜しむかのように夏スイセンが咲いていました。
彼岸花の仲間のように葉がないのが特徴的です。
近くの小学校から、運動会の練習なのか行進曲が聞こえてきます。
まわりの風景や暮らしの営みも秋へと進んでいるようです。
湿地に薄紫色の花
打ち合わせで訪れたビオトープ公園
湿地に薄紫色の花、ミソハギの花が見ごろを迎えています。
萩の花と間違いそうなこの花、まっすぐに伸びた茎に添ってたくさんの花を付けています。ときおりそよぐ風に揺れています。
夏の盛りから咲き始めるミソハギの花、少し過ごしやすくなったこの頃が似合う気がします。
暑さに負けず輝く花びら
台風が通り過ぎ、少しは秋の気配を感じればと期待します。
残暑が続くなか、植物たちは確実に秋へと変化しているようです。
秋の七草のひとつオミナエシが、ご近所のガーデンに輝く花色、
暑さに耐え花を咲かせていました。