横浜市保土ヶ谷区 間知石積み擁壁 その2
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おはようございます。
横浜市保土ヶ谷区のH様邸の2回目です。
現在ブロックの上に樹木もあり、
幅1.2mの通路にブロックが立っておりますが、
柱の荷重に耐え切れずブロックが少し傾いております。
高さ2.4mほどの擁壁の上にスラブがありますが
これは申請外のもの。ベースもありますがどう見てもコンクリートしては強度不足が否めません。
また、柱も細く、柱を受ける基礎も小さく将来的に不安のあるものでした。
横浜市へ相談に行き、見てもらったところ、
がけ災害の防止の要望書が出されました。
これにより、「がけ地防災対策工事補助金交付制度」の活用がされることになります。
いわゆる補助金が出るということです。
但しこの相談にて要望書が出されたのが、昨年の11月です。
平成21年度の補助金枠はもう終了ということですので、また来年度4月以降の申請と言うことでした。
しかし、来年度もがけ地に対する補助金が出るかどうかは、新年度予算編成によりカットもありうるので
4月以降の推移も見てからということで、工事の話は一時中断。
今年の春先より話を再開し、ようやく着工となりました。
また擁壁の工事の有無を言わず、お客様よりコンクリートの床は危なそうなので撤去して欲しいというご要望がありましたのでそちらのほうは先行して行うことにしました。
床を撤去する以前の問題として、工事スペースの確保。
物置も一緒に撤去して欲しいということでしたので
物置を撤去。 ポイッと
撤去しました。
高さ12mもあったケヤキの木でしたが、クレーン車が入るスペースもなく
少しずつ上からカットしています。
だいぶさっぱりとしてきました。
続きはまた今度