社内ミーティング その3 ニンジン作戦
こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
社内ミーティング その3
会社で行うミーティングで、成功・失敗事例報告。というのがあります。
最初は自分の失敗事例を発表するのが恥ずかしいということもありましたが、
現在では堂々と。発表しています。
失敗は良くないですが、いい傾向ではないかと。
そして ”ニンジン作戦”
明日以降の事例報告は
”業務改善提案” として受け付けて
提案1件につき ”¥300支給”。
さらに良い提案は
社長賞¥10,000-
優秀賞¥5,000-
優良賞¥1,000-
ということにしました。
これは営業設計と施工スタッフが同居する会社であれば、より良い会社になっていくと思います。
施工スタッフ別の会社ではあまり意味ないですよね。
休憩時のお茶代稼ぎ。(煙草代?)に
いろいろと考えてもらえればいいですね。
ちなみにこのブログ作成は1件¥300 という 人参がぶら下がっています。
社員の奥様方。 給与明細に書いてある ”現金前渡し” は見て見ぬふりをしてください。
ちゃんとパパのおこずかいにしてあげてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました
社内ミーティング その2 プランナーと施工スタッフの意見交換
こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日夜に社内ミーティングを行いました。 その2です。
”現場着手時にプランナーが施工スタッフに伝えること、準備するもの”
をテーマにしました。
パース図を見せて ”こんな感じで”ということをよくやりますが、
それはうちの会社では許されません。
パースはお客様に見せるためのものであり、
現場ではきちっとした数値が入っていないと施工ができないということを念頭に
施工図を書きなさいと。
ちゃんと数値にて現場で伝え、大まかで良いところは大体これぐらいという表現でもよいので数字を入れるようにしています。
イメージと違うから壊して。というのは設計者のエゴですよね。
壊させるのは設計者のミス。
と弊社ではとらえているので施工スタッフよりこの寸法が欲しいなどとの意見が出ました。
また、着工前には施工スタッフが現地調査をする暇がないので
写真の準備や地図。道路幅。近所の建材店の有無。平面図、立面図。
現地の高低差などなど・・・・。
多様な意見が施工スタッフからの出ました。
現場着工前リストとして表を作成し、順次足していけばいいチェックシートができると思います。
少しづつ現場のことを知ってもらい、プランに反映してもらえばと思います。
<施工図の話>
外構では施工図はあまり書きません。 書けません。
木造住宅でもほとんど書きません。
以前木造のデザイナーズ住宅を作った時には
凝ったデザインが売りのデザイナーさんに対応すべく
25枚ほど施工図を書きました。
ミリ単位での激しいやり取りを行い良い建物ができました。
(ドリームハウスの番組で放映されました)
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合は施工図は必要不可欠なので、
違和感なく書きましたが、
後はいつもと同じように・・・。
職人さん任せです。
木造住宅ではほとんど書きません。
外構では曲線が多く使われますので
始点、終点。半径またはふくらみ幅。
高さはどこまで・・・。いろいろと現場で必要な数値があります。
手書きでもいいんですよね。
現場でさっと書いておいてくると。
ん~~技術屋さんっぽい。
パース図は大体の数値を当てはめて簡単に操作ができるようになっています。
また、手書きの図面ではなかなか数値で表現することは難しいです。
3Dパースを先に覚えてしまうと、施工図の作成はすごい大変なようです。
でも後で施工図を描くことを念頭にパース図を描くと、より具体的にパース図が出来上がります。
弊社の社員もかなり苦戦していますが、なんとか一皮むけてほしいですね。
昔いた社員に施工図を描くように指導したら辞めてしまいました・・・。
根拠がないパース図面を書いて現場を困らせているようです。
パース図だけ渡しているプランナーのみなさん。
施工スタッフの方に施工図を渡しましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
社内ミーティング その1 メーカー担当者との意見交換。
こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日夜に社内ミーティングを行いました。
今回は初の試みとして、YKKAPエクステリアの営業担当の方に参加してもらいました。
弊社では営業設計プランナーと、施工スタッフが正社員としておりますので
両方の立場より、メーカーの方との意見交換ができればと思っての開催です。
現場施工スタッフからの、製品の取付け方についての意見交換。
取付説明書の部分的な不備など細部にわたり製品の改善提案や
発注時の注意点などの意見交換をしました。
また、その後はYKKAP社の商品説明営業。ウッドデッキやカーポートなど
施工のしやすさをかなりアピールしていました。
持ち時間30分でしたが、細かい意見交換で1時間ほどかかりましたが
良い話し合いができたと思います。
また来月のミーティングでは他のメーカーさんを交えての意見交換をしていきたいと思っています。
本日もご覧いただきありがとうございました。
採用面接 採用担当者の本音 YAMASOの場合その2
こんばんは。
採用面接のお話。 2回目です。
エクステリアって知ってます? と大橋のぞみちゃんがCMでやっているように、よく知られてない方がほとんどかと・・・。
求人票や求人サイトを見たり先生などからの紹介で、日程調整をして、当社を知って約1週間ほどで面接に来られます。
10数名の1次面接を行い、そこでこの人なら一緒にやっていけそうな方を見極め、2次面接に。
中には、2次面接に進めるかをもう1度見極めたいため、1.5次?面接の方もいて、
最終的に6名の方に絞り2次面接を行いました。
2次面接の日程を決め、約1週間後に行います。
そして。。。。。
【次の質問に対する回答を持ってきていただき、グループ面接の中で発表していただきます】
と宿題。
1 【ホームページの集客を増やすには?どのようなものを掲載すればよい?】
2 【マーケティングについて。どんな資料や表を作れば仕事がしやすい?】
3 【お客様に感動を与えたい。あなたはどうします?】
4 【お客様からの問い合わせが全くありません。手待ち状態。この期間あなたはどうする?】
5 【他の選考者がいます。あなたのアピールポイントは?】
6 【ガーデン・エクステリアの魅力は】
7 【あなたの思う他社との差別化は?】
8 【現時点での不安点は?】
9 【1次面接を行った後の今感じているyamasoに対する希望・魅力・不安は?】
検討時間は約1週間です。
調べたり、考えたりと、かなりな労力だったと思います。
しかしながら、エクステリアというものを専攻して学ぶ人が少ないからこそ、
今就職しようとしている業界の中身をちょっと研究していただきたい。
入社後にこんな業界だったの?なんてミスマッチするなら今の時点で少しでも知って欲しいと。
また、どこまで本気でこの業界に飛び込もうとしているのか。。。
就職希望者にとっては、大変な時代です。
企業側からすれば、良い人材を選べる絶好の時代です。
良い人を選ぶのも大変です。
面接は2人と4人と2回に分けて行いました。
各々が緊張する中で、発表。。。
プリントアウトしてきているので、誰かのを聞いても、付け足しは利かないんです。
いろいろな表情で、いろいろな回答。プロのこちらから見ても、う~ん とうならせる回答も。
回答の中身のより中身の濃さを重視しました。
またその次には
応用計算問題。
1 【ブロックの大きさは400mm×200mmです。1m2あたり何個使いますか?】
2 【ブロックの施工単価を¥8,000/m2とした場合、高さ600mmとすると1mあたりの単価は?】
3 【三角形の1辺の長さについて 3:4:5の比が成り立ちます。3:4:5=1500:X:Yとする場合、XとYの数値は】
4 【高さ1mの木を植えました。1年で5cm成長する場合、5年後の木の高さは】
5 【3m×4.5mの中に15cm角のタイルは何枚使いますか】
6 【太さ10mmの鉄筋は1mあたり0.56kgです。また、鉄筋が1kg 60円で購入できる場合、5.5mの鉄筋30本を購入すると、鉄筋の材料費はいくらになりますか】
と、業界では良く使う計算(積算)です。 ちょっと入社後の疑似体験。
電卓を用いての計算です。
ちなみに我が家の小学5年生の息子にやらせると、まだ習っていない3番の問題以外はすべて正解でした。
最後に・・・
100マス計算!!
タテヨコにランダムに並んだ1~12までの数字10列×10行のタイムトライアルです。
会社の基準として、 ”3分以内” に解け切れるかと。
この3分間の中でいろいろな性格が出てくるんです。面白いほどに・・・。
集中力の高さ。先行型?追い込み型?。タテに解く。横に解く。できるところから解く。
12の段をあえて入れることで、そのときに解く姿勢。
一つの数字を頭に入れてから横に順次解く。1回1回数字を見ながら解く。
いろいろな性格が出ます。
某転職系の会社で出している性格診断よりも、顕著です。
しかも100円ショップで売っているものですし。
また、3分以内という数字に対しては、頭の回転スピードを試しています。
エクステリアはやっぱり理系ですので、数字に対する速さや、回答に対する速さを求めています。
話のスピードについてこれるかどうか。
逆に学校の成績が悪くても、計算が速ければ将来的に有望かと。
ちなみに現社員も含めて、26名に実施し、15人が3分以内です。
2分以内は3人。1分30秒以内は1人でした。
という2次面接です。4人での合同面接時は3時間にも及ぶ長丁場でした。
面接の感想はと聞くと、皆さんが、
力を出し切りました。十分満足です。とやり遂げた達成感と開放感があったのでしょうか?。
でもこれは発表が目的ではなく、採用試験ですので・・・。
と一同爆笑していました。
真剣に問題を考えて回答を出してくれた皆様ありがとうございました。
また、その中でも一人しか選べないという会社の規模の未熟さを痛感しています。
できれば皆さん採用したいところでした。
悩みに悩んで一人ひとり選考から外し、1名の方を採用しました。
4月から入社します。もうまもなくです。
昨日、内定後の初顔合わせでした。期待と希望に満ちた顔を見て安心しました。
4月からは、新卒のプランナー2名。施工スタッフ2名の計4名が入社します。(今のところです。さらに追加も・・)
平均年齢も45歳から40歳へと若返り、10代~70代まで各々が在籍すると言う幅広い年齢層になります。
そんなに増やして大丈夫?という声も聞きますが・・・・。
企業理念を浸透するためには良い社員が必要です。徹底して企業理念を浸透させて同じ意識のスタッフの下で作品を仕上げる。これがyamasoの理想です。
人手不足の時。募集しても来ない時期にはとりあえず採用優先して、お互いが不幸な結果も繰り返してきました。
今は、理想を掲げ、それに同調できる人たちが集まってきています。
私にとっては、すごくいい時代です。
新卒の採用もあり、少し時間がかかるかもしれませんが数年後の飛躍に掛けて楽しみなところです。
採用面接 採用担当者の本音 YAMASOの場合その1
こんにちは。
今回は弊社での採用面接の様子についてです。
ちょっと堅い話になりますので、興味のない方は飛ばしてください。
先日、エクステリアプランナーの募集を行いました。
転職サイトへの掲載。人材紹介会社への依頼。ハローワークへの掲載を行い、
10数名の方からの応募となりました。
基本的にエクステリア専攻で学んでいる方は、学校や学科が少ないこともあり、
ごくわずかだと思います。
今回の募集掲載に関しては、
”未経験者可”。”興味のある方”、”人の笑顔を見るために頑張れる方”
ということで募集しました。
同じ状況であれば、多少でも、建築を学んでいる方のほうがいいのですが・・・。
エクステリア専門で学んでないのならば、
”会社に入ってから多くを学んで欲しい”
必要なのは ”人の笑顔を見るために頑張れる方”
【エクステリアは学んで覚えてもらっても、性格を変えることのほうが難しい】
という方針でした。
また、今回は12月に1名、新卒の女性の方を採用しており、その方と一緒に
学んで覚えていただける人と言うことで、女性の採用を前提として、
男性の方は申し訳ございませんがお断りさせていただきました。
雇用機会均等法により、男女の掲載が記載できないため、男性の方からの応募も多くありましたが、
1名のみの採用枠ですと会社の方向性などもあり、断ざるを得ないと。法律にも若干の問題があるのではと・・・。
さて面接ですが、1次面接、2次面接と行わせていただきました。
1次面接では
【履歴書や、職務経歴書に基づき、自己紹介をお願いします。】
書いてあるからいいじゃん。と思われがちですが、しっかりと自分の経歴について、
新卒の方であれば、何を学んだのか。転職の方であればどういう仕事をしてきたのか。
自分をどうアピールできるのかを見ながら伺いました。
続いてありきたりな質問ですが
【応募された動機】
など面接時の挨拶代わりとも言える質問。
その後、会社の事業内容説明や、入社後にやること、最初は事務系のところから最後はお客様との営業提案ができるまでのステップをまとめたものを話し、さらに会社の将来的な展望とそのための人材育成についてをお話します。
と言うよりいつも、熱く語ってしまってます
その後に、
【今まで一番頑張ったこと】
【今の目標】
【会社を選ぶ際の重視すること】
表情が固くなってきた頃に、
【頑張った自分にご褒美あげるとしたら、どうしますか】
と、いきなり雰囲気を和やかにする質問。
服を買う。おいしいものを食べに行く。いつもより高いケーキを買っちゃう。旅行に行く。休む。
など、ここで結構性格が出ますね。
また矢継ぎ早に
【会社にどうやって、育てて欲しい?】
褒めて欲しい。厳しく悪いところは怒って。ある程度任せて欲しい。じっくり教えて。。。
いろいろな答えがあります。
その他質問に強弱をつけながら、緊張ほぐしながらの面接を心がけてはいます。
どういう答えを望んでいるかというと・・・・・。
やっぱり前向きな考えと、誠実さですね。
こんな大変な面接は初めて。
と皆さんが口を揃える2次面接の内容は、また後日です。
不況の中でも、いいことって?
こんばんは。ヤマちゃんです。
このタイトルを見られて、そんなことは・・って思う方もいるとは思いますが・・・・。
あくまでも、個人的な見解ということで・・・。
エクステリアの業界では、逆の良かったのかもしれないと・・。
一昨年に暮れのリーマンショックで、日本に住宅着工件数の激減していました。
しかしながら、このままこれが無かったら新築のエクステリア工事はもっと少なくなっていたのかと。
住宅メーカーさんたちは、更なる売り上げを目指すために、今まで外していたエクステリア工事を丸抱えしようとしておりましたが、着工件数減によるコスト削減により、新規にエクステリア部門を切り離すかどうかの会社も出てきているようです。
リフォームも大手住宅メーカーさんたちが着実に売り上げを伸ばして来ている中で、エクテリアも手を出してくるとなると・・・。
私個人的には、良かったのかと。
でもそんなに長くこの状況は続くはずも無いとも思いますので、あと2年ぐらいの内に各エクステリア施工店が力をつけて、立ち向かえるようになるといいですよね。
でも、住宅とエクステリアって理科の授業で言う、化学と科学ぐらいに違うと思うのですが・・・・・。
そんなに、エクステリアって簡単なものじゃないですよね、同業の皆さん。