『三木屋』さんの26号室
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2014/02/23 11:16
城崎温泉では『三木屋』さんというお宿に泊まりました。
この三木屋さんは、志賀直哉が愛用していた客室が残されていて
空いていれば見学ができると書いてありましたので
是非見に行かねば!とフロントにお願いしまして…(笑)
朝チェックアウト前にTさんと見学に行きました!
旅館の方に説明してもらいながら26号室へ。
直筆葉書のコピーが飾ってあったのですが全然読めなくて
分からないなぁって思っておりましたら
旅館の方がそらでさらっと読んでくださいました。
きっと皆さんに読み聞かせてらっしゃるんですね。
その当時は葉書が5円で送れたんですって。
葉書の内容は麦わら細工のお礼状だそうで。
26号室のお部屋の前にも、麦わら細工が飾ってありました!
お庭を眺めていると泊まってた部屋では聞こえなかった水音が…。
Y「滝組があるのですか?」
旅館のお兄さん「隣りの川を敷地に引き込んでいるのですよ。
『暗夜行路』の中にもその描写があるんです」
Y「そうなんですかぁ」
私、志賀直哉は教科書に載ってた『城崎にて』しか読んだことなくて…
しかも昔の…端折った授業内容で…うろ覚え(汗)
もっと志賀直哉の知識があれば…
暗夜行路を読んでいれば、その情景が思い浮かぶのでしょうね。
せっかく宿泊できたのに…あぁ、勿体ないなぁ(苦笑)
宿を後にして、出石で皿そばを食べ。
(この『よしむら』さんも桂小五郎の潜伏地として有名)
その後寄り道した大江町で
ふふふ♪やっぱり撮っちゃいました!
そんな社員旅行でした!
(Y)