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コブシの蕾の庭で。

テーマ:・にわしごと
今日と明日、庭木の手入れ補修、ちょっとした植え込みの現場作業です。

ピントがずれてしまいましたが・・・、コブシの花芽です。
コブシの蕾
蕾だらけで、木のことを思えばちょっと心配になるくらいです。

門回りの植栽 ( 小さな門冠マツ・細身のウバメガシカイヅカイブキの段造りなど ) の手入れを昼までにすませ、

せっかちMAXの親方の指令により、マツの足下に土留め兼の縁取りをすることになりました。

というのも、マツの袖下にあったサザンカが枯れ、代わりの立ち木を植えることになったからです。
サザンカの後に、何を植えようか。
始めから、何も植わっていなければ、気にならないくらいの空間ですが、サザンカが隠していたブロック塀がむき出しになったようにも見えるのです。そこで少々土を盛って「景石を入れよう」となったわけです。

植えるのは、クルメツツジリキュウバイ、どちらも、背丈がそこそこありながら、スリムでこのスペースにも入りました。しかも、この時季にもかかわらず、クルメツツジは花つきです。
マツの足下に土留めを
クルメツツジ咲いています。
庭の外からも、花が見えています。

縁取り景石は、わしが選んで持ってきたものです。
クルメツツジとリキュウバイ

目地を切って仕上げてから、親方の点検を受けます。
「ふつうじゃのう。」
( 確かにその通りなので・・・何も言えませんでした )

ここをこうしたらいいとか、これがダメだとか、いろんな意見が聞きたいのですが見て盗む以外にうまくなる方法がないのが職人の世界です。
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出番待ちの植物たち

テーマ:・にわしごと
昨日から入っている枯山水の庭の剪定作業は、

池ぶちに植わった、盆栽下ろしのゴヨウマツクロマツの本手入れをすませ

最後の仕上げ掃除でようやく完了。昼を回っていました。

午後から、年間管理的に入っているお庭へ。

このたびは除草・掃除とフヨウの花後の剪定です。

やっぱり、こまめに手入れできる庭は理想的だなあと思います。

というのも、ここのお庭には、サツキツツジサザンカフヨウウメがあって

花の時期が5・6月、9・10月、12・1・2月と、大きく三期に分けられるのです。

年一回の剪定では、どれかが「満足のいかない花つき」となりがちです。

その点で、定期的に手入れできるのは、木にとっても具合がいいわけです。

とはいえ、スポンサーあっての話ですが・・・。


話は変わって、うちの会社の畑で育成中の植木から、
出番待ちのサルスベリ
ピンクのサルスベリ。ただいま裸です。
明日から始まる庭工事で出動する可能性もあったのですが、
もうひとまわり大きなサルスベリ (これも畑にあったのに、写真がありません、あしからず) が嫁入りすることになりました。
もうちょっと、出番は先になりそうです。

トロ箱で育成中のスギゴケ
なにかにつけ、和の庭では欠かせない、スギゴケ。
水管理はもちろんですが、落ち葉に表面を隠されないようにチェックします。
この子も間もなく、嫁入りします。

畑の花木を、わが子のように、面倒見れているかな?

スコップからハサミにスイッチ

テーマ:・にわしごと
午前の部は、下水管工事にともなって移植していた

キンモクセイの植え込み作業です。

公共的な場所なので、まっすぐ横並びに、次々と植え込みました。

キンモクセイの植え込み

工事後で地面がカチカチだったので、時折バックホウの力を借りながら、

スコップをカンカン地面にたてていきました。

午後の部は、年二回手入れに入っている、枯山水のお庭です。

堅い地面とスコップでやりあった後だったせいか、しばらくハサミを持つ手がぶれましたが、どうにか、たてなおしながら・・・。

日没直前、家屋脇のラカンマキの手入れをしているさなか

ふと「デジカメもってたんだ」と思い出し、

八尺の脚立の上から、モミジがかぶる枯山水を撮ってみました。

枯山水をやや俯瞰して。

明日は今日より、明るい写真をとりたいなぁ・・・。





ハシゴ乗りになって

テーマ:・にわしごと
玄関脇の花壇に、カリンが植えられ

その足下には、シュウメイギクがひっそりと咲くお庭の

年一回の剪定です。

カリンの大きな実
ひっそりと咲くシュウメイギク

決まって、亥の子祭り前に手入れに入っているのですが、今年は、樹木の伸び方が大きかったように思います。

せっかちMAXの親方はマツの上の人となり、

わしは赤い実のいっぱいついたクロガネモチにかかります。
二連梯子クレーンで操作しながらの剪定です。

二連梯子の上で アップ

全体の高さは七メートルくらいでしょうか。

二連梯子 縦全体

三脚の立てにくい場所、上っての手入れが難しい場合には
よく使う方法です。

ただし、クレーン車が入れる場所に限りますが・・・。

高所作業車カゴを用いる手もあるのですが、わしは、点(カゴの位置)よりも線(梯子の上)にいるほうが、なんとなく好きです。

梯子に片足をかけて、体を伸ばして木にとりついていると、テンション上がります。

サルだった時代の潜在意識がくすぐられるんでしょうか。

剪定が進んで、二連梯子移動前

木を見ると、梯子を見ると、登りたくなるんです。

二連梯子 剪定終了

左手奥のマツ、右手前のヒイラギモクセイの段造り。

男性的な庭という感じが好きです。

細目地はどこへいった?

テーマ:・にわしごと
写真の構図がなかなか決まりません。

この場合の「決まる」は「決定する」のニュアンスではなくて、

「キメッ!」的な意味ですが。

ゴヨウマツの枝ぶり

昨日からのゴヨウマツです。

皮だけで生きるアンズの木。古木好きの人必見。

前庭のアンズを裏側から撮影してみました。

表から見ると、まともな幹をしていますが、実は皮一枚で生きています。

サルスベリなどでもよくありますが、せっかちMAXの親方に言わせると

「シャレがきいている」ということになるみたいです。

そんな親方は、わしがゴヨウマツと格闘しているさなか

袖垣の据え直しをしていました。

袖垣の足もとを取り巻く石を組んでいく作業です。

わしもやりたかったのですが、ゴヨウマツに係り切りになってしまい、参加できず。

悔しいですっ。

袖垣の足下を取り巻く石。

こんな場合の石の組み方の鉄則として、親方からは

一、石の天場を平たくそろえる。
二、石を噛ませ合う。
三、目地は細く。

と叩き込まれているのですが、

親方、ちょっと目地、太くないですか。



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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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