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手入れ回数の違いには理由が・・。

テーマ:・にわしごと
午前と午後で二つの小庭の手入れ仕事でした。

どちらもマツがメインですが、

一方は、春に芽摘みをして、今回は古葉をむしって本手入れをするマツ、
もう一方は年一回ハサミを入れるマツ、
と、作業内容のやや異なる手入れになります。

午前のお庭にて。

小庭の枯山水

小庭に、小ぶりな灯籠飾り井戸があります。

四つ目垣

小さな流れに小さな橋

限られたスペースですが、マツの他にも、ウメ、モッコク、サザンカ、ツバキ、カクレミノなどが植えられています。それらが、お互いに空間の取り合いをしつつも、けんかせずに調和していくには、やはり年二回の手入れが必要になります。マツも細かな芽で、葉は短く、優しい感じになるようです。

年一度マツのほうは

マツ1本でも

のびのびした感じになっています。周りの植栽から独立した存在として、空間を独占しています。
ここのマツは、一年のうち、やや緑の濃い時期 ( ハサミを入れる前の夏〜秋 ) とやや薄い時期 ( 剪定後の冬〜春 ) の差が多少あったとしても、こらえられる環境に植えられている、というわけです。
もちろん二度手入れすれば、緑の濃さが安定したマツにはなりますが、そこからは、お客さんの好みや要望次第、となってきます。

植えられている環境によって、いろんな手入れ方法の選択肢があるものです。
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あれれ伐採と聞いてたけど・・・。

テーマ:・にわしごと
己斐の植木屋仲間の応援仕事に行ってきました。

せっかちMAXの親方には、
「よその手伝いしとる暇はないじゃろうが」との
お叱りを受けつつ・・・。
二、三週間前に約束していたもんで・・・、
スミマセン・・・

「伐採」、と聞いていましたが、正確には大きめの「枝打ち」でした。
似たようなものですが、伐採なら、木を根元辺りから切り倒すことになりますが、
このたびの枝打ちは約10メートルほどの木を半分ほどの高さまで下げて、枝を縮める作業になります。

さらに現場は「法面」でなく重機の入らない「絶壁」でした。

伐採、昼

それにしても、「伐採的枝打ち」では、写真なんて
撮っている余裕はないもんです。

というのも、現場の四人で、はしごを伸ばして、ハンドチェーンソーロープを抱えて木に上り、直径15〜30センチの枝を次々切り落とし、下では落とした枝をさらに小さく小切っていくわけですから・・・。

上の写真は昼休みに、ようやくトラックを止めてある場所から撮影できたものです。

左半分くらいが終わった状態です。

仕事前の写真を撮ってなくて残念でした。

左からクスノキ、センダン、トベラ ( だったような気が ) 、ハゼ、エゴノキ、サクラ、手前にシュロの軍団などなど・・・。

伐採、夜

夕方の状態です。サクラはゆったりと花を楽しめるように、透かして、乗り出した枝を落としました。

臨場感のある写真をとるには、カメラ係が必要ですね。

明日は、またせっかちMAXの親方の指示のもと、身を粉にして働く予定です。親方よろしくお手柔らかに・・・


楽な仕事はない

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最高気温約10℃、広島市では冬らしい冷え込みです。

剪定仕事は南向きのお庭にて。昼間の太陽に助けられました。

が、午後遅くなって日も陰ってくると、急激に気温が下がってきています。

三日月放射冷却の予感

放射冷却を予感させる西の空に月が。今夜は月齢4.4だそうです。

さて昨日からの刈り込み掃除です。

ヤマモモのすくすく育つ庭

左奥からカキ、ヤマモモ、クロガネモチ、ウバメガシと並び、手前にモミジが見えています。

その外側にはヒイラギモクセイの生け垣が、庭を取り囲むように植わっています。

ウバメガシの段造りもすっきりと

このお庭の剪定作業では二つの難題 ( といっても、どちらも珍しいことでもなく、クリアしやすい方ですが・・・) がありました。

一つ目は、庭から表までの通路が狭いこと。
道具の運び入れと剪定ゴミの搬出は二人掛かりになります。

剪定ゴミはクレーンで吊ります

一人でもクレーンがあればだいぶ楽になります。

難題二つ目は、木々が生け垣に接近しているので、脚立を思う場所に立てにくいことです。
大きめの木の間にも、ツバキ、ムクゲ、アセビ、ウメ、サクラなどが植えられているので、
枝々をかいくぐるようにして、脚立を上っていくわけです。

生け垣に接近しているからこそ、高低差のある道路側からも、
樹木の姿が大きく見えるようです。

崩れをついた外壁

明日はチェーンソーフル回転で伐採仕事の予定です。

勾配をめぐる攻防

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明日の天気を気にしながら、

お出迎えモミジの庭の剪定が、予定より早く完了しました。

お出迎えのモミジ

モミジは、紅葉をほぼ終えた葉っぱをそいで、もうしばらく楽しめるように整えておきました。

このお庭で、「雨になると水たまりになって困っとるんよ」と言われている場所があります。

年明けに工事予定の飛び石

モミジの足下ちかく、玄関への通り道です。

くぼ地になったところ

飛び石が低くなっているのは、長い年月の間に踏まれてきたからなのでしょうか。

年明けに、ここをでんぐりがえして、水のたまらないようなアプローチにする予定です。

せっかちMAXの親方は、溝を作って、水の逃げるようにしようと提案しています。

わしは、この際バリアフリーも兼ねて、フラットな石畳にしようと提案してみました。

意見の食い違いはあっても、結果を良くするためには、避けられない衝突ですが・・・。

「親方は絶対」の世界ですが、下からの意見もいくらか言える会社はいいなぁ、と思ったり。

とりあえず、

キツネのようなネコ

楽しく、明るく、元気に、働けることに感謝しつつ
今年も残り1か月

土で決めた、植栽。

テーマ:・にわしごと
昨日から引き続きの、お庭のメンテナンスです。

主庭の手入れを片づけ、敷地の西側にある「花物を主体にして木を並べました」スペースの手入れです。

家の方の育てている鉢物と並んだ植栽で、年間を通じて花を多く楽しめるようにしています。

コブシ、ミツバツツジ、ユキヤナギ、サラサドウダン、シュウメイギク、ロウバイ、ボケ、ツバキなどなど。

が、ロウバイが半枯れ状態のようなので、抜くことにしました。

枯れ木の後がまには、なにがくるかな。
どうやら、が合ってなかったように見受けられました。半分根腐れしています。

表面の土は柔らかいのですが、30センチメートルほど掘ると、岩盤のような堅さです。横に根を張るロウバイにとってその点は、さほどネックにならないのですが
表土が湿ったままで、水はけが良くないのが、問題なのです。
他の木の植わっているところに比べ、日照時間がちょっと短くなるようなポジションだったことも、影響したのかもしれません。
根鉢を掘って、水で練ります。
根鉢を深めに掘って、突き棒でよくよくほぐして、水を入れてみても、やはり水の吸収はよくありません。
やはり、こういう時は、腐葉土をたっぷり入れて、土壌改良するのが最善です。

オオクチナシもとけこんで。
このたびは、晩春から初夏の花ということでリキュウバイオオクチナシ、冬の実としてシロナンテン(ウメモドキがよかったかなぁ・・・)を追加で植え込みました ( 夏の花も欲しいところですが・・・)。
オオクチナシなら、むしろ水気が多い土のほうが合っているかも、とも考えたわけです。
一角には、シロナンテン

またちょくちょく様子を見ながら、いろんな花木を植えていけたら楽しい庭になるだろうなぁ、と思ったり。

形の決まった庭も好きですが
簡単にモデルチェンジできるお庭 (スペースだけでも ) も好きです。
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プロフィール

カープモンチッチ

己斐の猿飛えっちゃん

☆えっちゃん (わし)
昭和50年11月生まれの35歳

植木と「ズッコケ3人組」のふるさと広島市己斐の町に生まれ育ち、この道ようやく11年目の植木職人です。
三度のメシよりも、春の芽吹きとポンプ操法が大好き(それからかみさんも、ね)。
ハードボイルドにあこがれ、人生は芸術だと粋がっていたものの、いつの間にやらリラックマに囲まれたわが家で暮らしてます。
と言いながらも、スピード&丁寧さという一見相矛盾するテーマと日々格闘しながら、グリーンワークに励んでいます。

☆miwa (かみさん)
昭和53年3月生まれの32歳

ガーデニングは初心者ながら、主人(えっちゃん)の影響でブログデビュー。日常生活のあれこれを、気の向くままに、書いていきます♪最近の目標は、デジカメを上手に撮ることと、子供を授かることです☆

広島市の造園エクステリアはグリーンマン

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