梅雨どきに香る花
テーマ:・にわづくり
2011/06/28 22:20
キンモクセイやジンチョウゲなど、いいにおいがする庭木はいくつかありますが、
そのなかでもひときわ甘〜い香りがするのが
クチナシ、です。
雨あがりにずっと嗅いでいるとクラクラしてくるくらいですが、
やっぱり純白の花は、きれいだなぁと見とれてしまいます・・・。
さて、
剪定の合間の植え込み仕事。
枯れたキンモクセイなどを抜いて、
個性ある2種の落葉樹を植え込みました。
クレーンでウメモドキを吊り込み、
夏の日差しを遮るべく縁側へ
台のしっかりしたトサミズキをよっこらしょと抱え、
庭の奥隅で存在感を発揮してくれるように植え込みます。
ウメモドキの真っ赤な実、
トサミズキの黄色い花、
どちらも季節には、
キラキラ輝いてくれると楽しみです。
ほ場で育成してきた植木たちが嫁入りしていくのは、
やっぱり励みになります。
そのなかでもひときわ甘〜い香りがするのが
クチナシ、です。
雨あがりにずっと嗅いでいるとクラクラしてくるくらいですが、
やっぱり純白の花は、きれいだなぁと見とれてしまいます・・・。
さて、
剪定の合間の植え込み仕事。
枯れたキンモクセイなどを抜いて、
個性ある2種の落葉樹を植え込みました。
クレーンでウメモドキを吊り込み、
夏の日差しを遮るべく縁側へ
台のしっかりしたトサミズキをよっこらしょと抱え、
庭の奥隅で存在感を発揮してくれるように植え込みます。
ウメモドキの真っ赤な実、
トサミズキの黄色い花、
どちらも季節には、
キラキラ輝いてくれると楽しみです。
ほ場で育成してきた植木たちが嫁入りしていくのは、
やっぱり励みになります。
茶花の鉢物もいいな
テーマ:・にわづくり
2011/04/27 23:09
春雷の一日となりました。
昨日の庭仕事、玄関脇スペースでの
焼き杉板塀の目隠しリフォームです。
施工前は、カイヅカイブキの生け垣でした。
このカイヅカを撤去 ( 抜根 ) して・・・、
天然の焼き杉板塀をこしらえて ( 第一段階 ) 、
景石と花木 ( リキュウバイ・サツキなど ) を生け込みました。
シンプル好みの方には板塀オンリーでもいいな、という気もしました。
このお客さん宅にあった鉢の植え替えもサービスです。
シロヤマブキは茶花でもあります。
楚々とした白い花、
やっぱり茶花っていいなぁ・・・。
昨日の庭仕事、玄関脇スペースでの
焼き杉板塀の目隠しリフォームです。
施工前は、カイヅカイブキの生け垣でした。
このカイヅカを撤去 ( 抜根 ) して・・・、
天然の焼き杉板塀をこしらえて ( 第一段階 ) 、
景石と花木 ( リキュウバイ・サツキなど ) を生け込みました。
シンプル好みの方には板塀オンリーでもいいな、という気もしました。
このお客さん宅にあった鉢の植え替えもサービスです。
シロヤマブキは茶花でもあります。
楚々とした白い花、
やっぱり茶花っていいなぁ・・・。
石畳の下、雨水を導く
テーマ:・にわづくり
2011/03/01 22:39
今日は問題解決にとりかかりました。
2月16日ブログ「次の宿題はゲリラ豪雨」の解答編
( まだ途中ですが・・・ ) です。
大雨になると水の溜まる、お寺さんの敷地内の石畳でした。
それを、
カッターやサンダーを使って、一列分浮かし、
排水パイプを埋けます。
最も水がたくさん溜まっていた階段の下には、U字溝を。
中継場所にマスを設けて
最終マスまで導きます・・・。
最初から決まっていた中継マスの天端の高さと、不動の最終マス、
この間の勾配に手こずりました・・・ 。
土を埋め戻して、
明日は、御影石畳とインターを貼って
最初の状態に復元していきます・・・。
植木なら、
埋めたものから、芽が出て、
花も咲くんだけどなぁ・・・。
2月16日ブログ「次の宿題はゲリラ豪雨」の解答編
( まだ途中ですが・・・ ) です。
大雨になると水の溜まる、お寺さんの敷地内の石畳でした。
それを、
カッターやサンダーを使って、一列分浮かし、
排水パイプを埋けます。
最も水がたくさん溜まっていた階段の下には、U字溝を。
中継場所にマスを設けて
最終マスまで導きます・・・。
最初から決まっていた中継マスの天端の高さと、不動の最終マス、
この間の勾配に手こずりました・・・ 。
土を埋め戻して、
明日は、御影石畳とインターを貼って
最初の状態に復元していきます・・・。
植木なら、
埋めたものから、芽が出て、
花も咲くんだけどなぁ・・・。
次の宿題はゲリラ豪雨
テーマ:・にわづくり
2011/02/16 20:40
本日は、伐採的な剪定現場、だったのですが、
夕方の打合せ時間を気にするあまり、
施工前・・・、
施工後・・・。
写真、
忘れました ( 悔し涙 ) 。
お隣さんのお宅にはみ出ていた、
カイヅカイブキ・ザクロ・ヤマモモ・モミジ・クロガネモチ・カキなどの枝を大きく、そいで・・・、
と口で説明したところで、どうにもなりません・・・。
気を取り直して、
ミスを取りかえすべく撮影した、
打合せ現場での写真を・・・。
お寺さんの墓所に敷いてある御影の石畳ですが、
豪雨の際に、
階段左手の「納骨堂」 ( らしきところ ) に、
雨水が流入してしまうそうなのです。
普通の雨なら、自然消滅、となるところですが、
土の面積が少ない分、処理が追いつかないようなのです。
( 勾配の問題もありますが・・・ ) 。
そこで、
御影石を一列、インターを一部剥がして、
排水マスと排水パイプ、階段下にはU字溝とグレーチング、
を設置することになりました。
今日は、
施工前と施工前の写真。
どうもすわりが、悪いなあ・・・。
夕方の打合せ時間を気にするあまり、
施工前・・・、
施工後・・・。
写真、
忘れました ( 悔し涙 ) 。
お隣さんのお宅にはみ出ていた、
カイヅカイブキ・ザクロ・ヤマモモ・モミジ・クロガネモチ・カキなどの枝を大きく、そいで・・・、
と口で説明したところで、どうにもなりません・・・。
気を取り直して、
ミスを取りかえすべく撮影した、
打合せ現場での写真を・・・。
お寺さんの墓所に敷いてある御影の石畳ですが、
豪雨の際に、
階段左手の「納骨堂」 ( らしきところ ) に、
雨水が流入してしまうそうなのです。
普通の雨なら、自然消滅、となるところですが、
土の面積が少ない分、処理が追いつかないようなのです。
( 勾配の問題もありますが・・・ ) 。
そこで、
御影石を一列、インターを一部剥がして、
排水マスと排水パイプ、階段下にはU字溝とグレーチング、
を設置することになりました。
今日は、
施工前と施工前の写真。
どうもすわりが、悪いなあ・・・。
二重露地の使い方
テーマ:・にわづくり
2011/01/26 21:46
実用の茶庭、本日おさめとなりました。
二重露地の茶庭が、茶事でどのように使われることになるのか、
シミュレーションしてみました。
一、寄付 ( よりつき ) から露地 ( 外露地です ) に出て、
腰掛待合 ( 待屋 ) で亭主を待ちます・・・。
( 待屋前にはツゲ。その足下にはヤブラン、サツキ、タマリュウを
土留めとして植えました ) 。
二、待屋から内露地へ・・・、
茶室から出てきた亭主と、
内露地と外露地の境界となる
枝折り戸のあたりで、対面することになります・・・。
焼き杉板塀の内露地には、イロハモミジを植えました。
( 落葉の時期なので存在感が薄いのですが、
春から秋にかけては、内露地に木陰を、茶室には葉影を落としてくれるはずです ) 。
三、つくばいにて手と口を清めてから
( かけひの周りには、トクサ、ハラン、
ヒイラギナンテンなどを植えました ) 。
四、茶室に歩みつつ、
塵穴を見て・・・ ( 茶事当日は、竹箸も置いてあるはずです )
五、茶席入りです・・・。
茶庭って、「茶の湯」の全体からすると、
ほんの一部なのですが、
細かなところまで、亭主が心配りして、お客さんを迎える場所なのです。
茶の湯は、奥が深いなぁ・・・。
茶庭づくり最終日、
ラスト写真は、わしの思い入れで据えた石を・・・。
ひねくれてるけど、
どこかのお庭で、しっくり置いてもらえるところがあれば、
と思っていた石です。
またお手入れで訪ねた時には、
もっとなじんでいてくれればいいなあ。
二重露地の茶庭が、茶事でどのように使われることになるのか、
シミュレーションしてみました。
一、寄付 ( よりつき ) から露地 ( 外露地です ) に出て、
腰掛待合 ( 待屋 ) で亭主を待ちます・・・。
( 待屋前にはツゲ。その足下にはヤブラン、サツキ、タマリュウを
土留めとして植えました ) 。
二、待屋から内露地へ・・・、
茶室から出てきた亭主と、
内露地と外露地の境界となる
枝折り戸のあたりで、対面することになります・・・。
焼き杉板塀の内露地には、イロハモミジを植えました。
( 落葉の時期なので存在感が薄いのですが、
春から秋にかけては、内露地に木陰を、茶室には葉影を落としてくれるはずです ) 。
三、つくばいにて手と口を清めてから
( かけひの周りには、トクサ、ハラン、
ヒイラギナンテンなどを植えました ) 。
四、茶室に歩みつつ、
塵穴を見て・・・ ( 茶事当日は、竹箸も置いてあるはずです )
五、茶席入りです・・・。
茶庭って、「茶の湯」の全体からすると、
ほんの一部なのですが、
細かなところまで、亭主が心配りして、お客さんを迎える場所なのです。
茶の湯は、奥が深いなぁ・・・。
茶庭づくり最終日、
ラスト写真は、わしの思い入れで据えた石を・・・。
ひねくれてるけど、
どこかのお庭で、しっくり置いてもらえるところがあれば、
と思っていた石です。
またお手入れで訪ねた時には、
もっとなじんでいてくれればいいなあ。