夕立に映える淡いピンク
会議出席のため出向いてきた城下町『萩』、突然の夕立のためか観光客の姿もまばら。
世界遺産登録への運動も行われている城下町も、しっとりとした雰囲気に包まれていました。
雨上がりの道すがら、武家屋敷の塀越しに淡いピンク色した夾竹桃の花が、雨の滴が
すがすがしい気分にしてくれます。
枝や葉に毒性があると言われますが、夏の城下町にイイ感じの雰囲気を漂わせていました。
ゴッホの庭と醸造所
休耕田を利用し、『ゴッホの庭』と名づけられた、花畑が有志の方々により、
管理されているとの、新聞記事を目にしました。
近くまで来たので立ち寄ってみました。
なぜ、ゴッホの庭なのか、気になっていましたが、
現地に到着して、なるほどと納得でした。
花畑は、古くからある地元の酒造メーカーの、すぐそばにありました。
工場のかわら屋根と煙突、年月を重ねた味わい深い佇まいが、とてもイイ感じです。
もう咲き始めたんですね・・・・
あれ、??
もう咲いている・・・・・
今季、初めて見ました。お盆休みの頃から、比較的涼しい日が続いていましたが、
コスモスの花が咲き始めているのに気づきました。
赤とんぼも多く見受けられるようになりました。確実に夏から秋へと、季節が移っているようです。
萩城内のお堀で見かけたコスモス、遊覧船に乗船した方々も、コスモスの花を見つけ、
盛んにカメラのシャッターを押していました。
塀際にひっそり佇んで咲く白い花
先日 城下町、長府毛利邸(下関市)前を通り掛かった折、「ノシラン咲いています」と
案内板に表示がなされていました。
カメラを提げて、早速様子を見に邸内へ・・・・
屋敷を取り囲む塀際に、ひっそりと佇んで白い花を咲かせています。
西日本ではよく見かけるノシラン、縁取りや花壇などに植えられることが多いようです。
涼しげに咲く白い花を眺めていると、夏の暑さも和らぐようです。
清々しい青いつぼみ
清々しい色合いで、涼しげな青いつぼみの『青蓮』
天然記念物に指定されている青蓮が見頃を迎えていると聞き、願王寺さん(下関市)を訪ねてみました。
花開く前のつぼみは、幽玄な美しさを漂わせています。
通常の蓮より花弁が多く、130~140枚位あるそうです。
つぼみが開いて花が咲くと白い花となります。
開花している時よりも、むしろつぼみを観賞するほうが、青蓮の名にふさわしい気がします。