ロケ地で有名になったこの地に咲く
所用で角島大橋(下関市)の近くに来たので、立ち寄ることにしました。
お目当ては角島灯台に咲くスイセン、映画やコマーシャルのロケ地で有名になった角島
土日であれば大勢の観光客でにぎわう灯台公園も人もまばら、
見頃を迎えたスイセンが、海風が吹く中力強く咲いています。
一帯に甘い香りが漂っています、この地のスイセンは八重咲きの種類が多いのが特徴です。
植え込みの中から手が出ているような
打ち合わせで出かけた先、温室の中で鮮やかなオレンジ色の花が多数咲いているのが
目に付きました。
近づいて見ると、植え込みの中から手が出ているように見える、カエンカズラの花が
見頃をむかえています。
見方によってまるで燃え盛る炎のようにも見えます。
オレンジの筒状の花が咲き誇っています、先端が割れ反って花が咲いています。
薄いピンクの花だけひっそりと
明け方から降り続いた雨もあがり、気温も高めの昼下がり、
少し春めいてきた感じです。
所用で出かける途中、公園の側を走行中に寒桜が咲いているのが見えました。
近づいて見ると、”十月桜”でした。
薄いピンクの花だけがひっそりと咲いています。
一気にたくさん咲く春の桜のような、派手さはありませんが、寒さのなかひかえめに咲く
冬の桜も味わいのあるものです。
国外持ち出し禁止
知人に誘われ、大変珍しいツバキの花を見に行ってきました。
ベトナム王朝の時国外持ち出し禁止となっていた、幻のツバキ”ハイドウン”
ベトナムでは新年のめでたい花のようです。
寒さに弱いので、温室で育てられているこのツバキ、日本のツバキとはずいぶん趣が違います。
花びらは、ろう細工や砂糖菓子を連想させ、加工されたように見えます。
雪囲いの中で可憐に咲く
寒風の中、霜や雪を避けるワラで編んだ囲いの中、ふんわりと可憐に咲く冬牡丹。
お正月の縁起花として親しまれたこの花。
冬枯れの植物園で、風情ある佇まいを醸し出しています。
人影もまばらな閑散とした園内で、花の鮮やかさが一層引き立っていました。